ドさんの映画レビュー・感想・評価

ド

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フォーリング 少女たちのめざめ(2014年製作の映画)

3.0

主演2人目当てで観ました。
「サスペリア」から続く閉ざされた女子校・女子寮ものとして雰囲気は良い感じですが、いかんせん何をしたいのかよくわからない。
なんか変な映画を観たなあ。

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.5

シリーズの流れや過去の因縁などなど……かなり忘れているところもありますが、それなりになんとなく思い出しながら楽しく見れました。
カマラちゃんは今までいなかったタイプのとても魅力的なキャラクターで良かっ
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ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶(2019年製作の映画)

4.0

淡々と教育番組のような流れで進行していきますが、初めて知る事柄が非常に多く衝撃を受けました。
なんとなく知ったような気になっていた沖縄戦。もっと多くの人が見て知るべき映画だと思いました。

オールド(2021年製作の映画)

2.3

シャマラン映画に期待しなくなってからもう長くなりますが、これはまた酷い映画でした。
見どころはトーマシン・マッケンジーだけでした。

キッド(1921年製作の映画)

3.7

これだけ古くても普通に見れるし笑えますね。
さすが古典。さすがチャップリン。
夢パートだけは少し退屈で長く感じました。

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ(1975年製作の映画)

3.4

曲は昔から知っていたものの映画は未見でした。まさかこんなとんでも映画だったとは。
人間て難しいね。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

王道とも言えるような熱い青春映画で感動した。
テーマをジャズ以外の何かに置き換えても通用しそうなほど王道ですが、JASSの演奏はもちろん上原ひろみによる劇伴も最高でした。
また初心者玉田の存在により合
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ある女優の不在(2018年製作の映画)

3.8

キアロスタミから続くフィクションとノンフィクションの境目を揺らしてくるような演出が心地よかった。
これはイラン映画特有のものなのでしょうか?

ブラック・クリスマス(2019年製作の映画)

2.8

「サスペリア」的な学園ミステリーに現代的なテーマをプラスして……って感じですか。その辺のテーマ性をしっかり深堀りすればもっと面白くなった気はします。
イモージェン・プーツってそこそこ売れてる気がするん
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.8

陰湿な気持ち悪さは前作から地続きでとても良かった。
死を擬似体験する事で生を得るといった描写はデビッド・クローネンバーグ「クラッシュ」と近いものがあるのかもしれない。

名付けようのない踊り(2022年製作の映画)

4.0

なんだかよくわからないけど、とにかく見入ってしまう。「名付けようのない」とはよく言ったものだ。

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.6

夢落ちかと思いきや……もっと恐ろしいシチュエーションにゾッとしました。

靖国神社辺りで蠢いているコスプレ右翼に置き換えたら日本版も出来ちゃうなあなどと想像してしまい、またさらにゾッとしました。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.8

終盤のカーアクションがあまりにバカバカしくて笑いました。

スティーブン・キング/アーバン・ハーベスト(1994年製作の映画)

3.0

2よりはシナリオは改善されていますかね……。
スクリーミング・マッド・ジョージによる造形は気持ち悪くて面白くて素晴らしいのに、たまにミニチュア(というかバービー人形?)まるだしのチープな特撮も可愛げあ
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桜桃の味(1997年製作の映画)

3.7

初キアロスタミ作品だったのでラストでポカーンと取り残されました。
独特の宗教観・死生観が興味深かった。

オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

3.7

前作「そして人生は続く」からさらにフィクションとノンフィクションの境目に踏み込んだような演出が凄い。
今観ているものが何なのかを時々見失いそうになりました。

そして人生はつづく(1992年製作の映画)

3.9

大地震で倒壊した街がそのまま映し出される中、フィクションのノンフィクションの境目を揺さぶられるような演出に驚いた。
大災害の後なのに不思議と悲壮感を感じない独特の死生観に感銘を受けました。

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.6

子供の大冒険という意味では「トラベラー」と対になりそうな作品ですが、こちらの主人公は底抜けに純真で良い子なので自然と応援したくなりました。
子供をちゃんと見ようとしない大人たちの理不尽さはある意味残酷
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トラベラー(1974年製作の映画)

3.5

サッカーを観に行きたい一心であれやこれやと手を尽くすワルガキの大冒険。
因果応報というかまあそうなるわなとクスッと笑えるラストも良かった。

雪の轍(2014年製作の映画)

3.9

会話劇中心のミニマルな展開ながら、会話自体が非常に興味深く惹き込まれました。
人間は難しい。