ドスティさんのドラマレビュー・感想・評価

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ドスティ

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S.W.A.T. シーズン 2(2018年製作のドラマ)

4.3

完走。
高予算アクションと構成は巧くとも穴だらけの脚本に突っ込む隙を与えないテンポの良さで、面白かった!

ホンドーは優秀なリーダーだけど激昂しやすく問題あり。
コルテス警部好きなので降板は寂しい。
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ヤング・シェルドン シーズン2(2018年製作のドラマ)

4.3

完走。
温かいユーモアの中に時々切ない話があって泣けてしまう。

ウォーレス・ショーンの独特な存在感も相まってスタージス教授の姿が愛らしく哀しかった。

嬉しいのは未来の友達であるビッグバン★セオリー
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ペリー・メイスン シーズン1(2020年製作のドラマ)

4.0

完走。
原作未読で往年のドラマも観たこと無いけど、ハードボイルドな世界観にマシュー・リスはよく馴染む。
孤独な人生に疲れた探偵が弁護士になるまでの物語。

法律はより良い人間にしてくれると信じ、過去の
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The Sinner -隠された理由- シーズン4(2021年製作のドラマ)

4.0

完走。
自然豊かな島の美しい漁村を舞台に、死の真相が最後まで解けず引き込まれた。

痛みと苦しみを体現したビル・プルマン演じるアンブローズ元刑事にもう会えないのは淋しいけど、哀しくも光が見えるラストシ
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S.W.A.T. シーズン3(2019年製作のドラマ)

4.2

完走。
展開の早さそのままに爆速で駆け抜けてしまった。

期待の東京ロケは日本に対する解像度の低さに笑うしかなかったけど、ホンドー達が秋葉原や渋谷や新宿を歩く姿は不思議な感動がある。

番傘みたいな盾
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BULL/ブル5 法廷を操る男(2020年製作のドラマ)

3.9

完走。
コロナ禍の法廷でも様々なケースの興味深い話を作ってくれて感謝だけど、基本クズなブルの高潔な親友で番組の良心であるベニーがこれでお別れは悲し過ぎ…。

演じるフレディ・ロドリゲスはシックス・フィ
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ヤング・シェルドン シーズン3(2019年製作のドラマ)

4.2

完走。
観客の笑い声が入るタイプのシットコムである本家と違い、80~90年代のノスタルジーも相まっていよいよドラメディな雰囲気。

ママは神様の大ファンと言って祈るミッシー可愛い。
推しは神、それが信
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メディア王~華麗なる一族~ シーズン3(2021年製作のドラマ)

4.9

完走してしまった…。
最終話はジェレミー・ストロングの名演に泣き、滑稽な狂宴に笑い、衝撃の幕切れに震えた。

全員最低のクズで国を動かす程の権力を持っていても誰も幸せじゃない。
罪悪感皆無で恥知らずな
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静かなる海(2021年製作のドラマ)

2.9

完走。
月の研究基地が舞台のSFミステリースリラーでショッキングかつ印象的な映像美はあるものの、演出が稚拙に感じるほど悉く外していて何も響かず残念。

ペ・ドゥナは演技が素晴らしく魅力的で思わず引き込
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ボバ・フェット/The Book of Boba Fett(2021年製作のドラマ)

4.0

完走。
面白かったけど、これマンダロリアンS2.5ですよね…。

盛り沢山の最終話は超楽しかったものの駆け足で勿体無かった。

フェネック様の大ファンなのでもっとメイン扱い期待してたし、マンドーとボバ
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警部補アニカ2 ~海上殺人捜査ファイル~(2023年製作のドラマ)

4.0

完走。
辛口で文学好きな主人公の、カメラ目線で視聴者に話す含蓄に富む内容が毎回事件と影響し合い面白い。

とぼけたユーモアが独特でクセになる。
チームにも愛着湧いてきた。
メンバー交代があったけど、新
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THE WIRE/ザ・ワイヤー シーズン1(2002年製作のドラマ)

4.6

完走。
サクセッションことメディア王が今年ベストどころかオールタイムベスト級で何を観てもローマンの面目躍如とかケンダルのオネスティの事を考えてしまうので、米TV史上最高のドラマと名高いHBOの傑作に遂
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THE WIRE/ザ・ワイヤー シーズン2(2003年製作のドラマ)

4.6

完走。
最近ずっと脳内ではボルティモアに住んでるけど、群像劇としての面白さが加速してきた。

出てくるキャラ全てが人間臭くて憎めない。
港湾労働組合の話はとにかく切なかった…。
ボンクラなジギーがツラ
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THE WIRE/ザ・ワイヤー シーズン3(2004年製作のドラマ)

4.8

完走。
面白さ天井知らず!

街の景色は変わり若い世代が台頭しても、ゲームは変わらない。
兄弟分エイヴォンとストリンガーの緊迫する関係が熱かった。
ストリンガーは大学で勉強した事をヤクの売人達に実践さ
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THE WIRE/ザ・ワイヤー シーズン4(2006年製作のドラマ)

4.9

完走。
S3がベストだと思ったらそれを超える大傑作シーズンだった…。

コーナー・ボーイズの行く末に胸が痛い。
盗聴シーンは殆ど無く、貧困地域の学校教育の現実が描かれる。
子供は親など環境によって道が
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ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~ シーズン1(2022年製作のドラマ)

4.3

完走。
トム・クルーズの映画版も割と好きだけど、原作準拠の大男アラン・リッチソンはまり役!
筋骨隆々の歩く威圧感な上に頭脳明晰なのでほぼ無双、力を正しいことに使って死屍累々。

復讐制裁報復全部乗せで
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THE WIRE/ザ・ワイヤー シーズン5(2008年製作のドラマ)

4.6

完走。
善悪に境界線は無く常に中立で断罪も救済もしない独自の作風に相応しく、ボルチモアの現実を映したやるせない終幕…。

嘘と真実がテーマで精神的に辛く殆ど笑えなかったけど、フェイクニュースに日々直面
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警部補アニカ ~海上殺人捜査ファイル~(2021年製作のドラマ)

3.7

キャシー警部が転生してキャラも話も少し軽妙に。

ニコラ・ウォーカー好きだし舞台がスコットランドで主人公がノルウェー出身なので北欧ネタ多く、英国らしい可笑しさがあり割と楽しめたけど、埋もれる殺意シリー
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トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン1(2018年製作のドラマ)

3.7

完走。
基本は情報戦だけどマイケル・ベイが製作にいるせいか派手な爆発シーンも多く、テロリスト側の視点やその家族の逃走劇にも時間が割かれ見応えあった。

他国に乗り込んでザ・アメリカ的価値観を押し通す主
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イエローストーン シーズン1(2018年製作のドラマ)

4.2

完走。
美しくも厳しいモンタナの大自然を舞台に、テイラー・シェリダンが描く現代の西部劇。

血生臭い暴力が蔓延る無法地帯で、代々営む牧場を手段問わず守るジョン・ダットンと先住民と開発業者の三つ巴。
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トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン2(2019年製作のドラマ)

3.2

完走。
原油埋蔵量世界一のベネズエラが舞台だけど、イマイチだったな…。

最終話の派手な襲撃はもうメチャクチャで、外交とは。

やっぱり主人公が単調で魅力ゼロなのが大問題。
手前勝手な正義感や復讐心を
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マーベラス・ミセス・メイゼル シーズン4(2022年製作のドラマ)

4.0

完走。
やりたいようにやる!と自分らしさを貫くミッジと対照的に、スターのシャイは孤独を深めて成功したレニー・ブルースには影が落ちる。

ジョークは今一つだけど、人間関係は濃密でストリップショーや衣装は
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AJ&クイーン(2020年製作のドラマ)

3.1

完走。
深刻なル・ポール不足で観たけど、シーズン1打ち切りも納得のつまらなさで残念…。

毎回ドラァグレースでお馴染みのドラァグ・クイーンが沢山出てくるしショーの場面は楽しいものの、ル・ポール様の演技
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イエローストーン シーズン2(2019年製作のドラマ)

4.2

完走。
いよいよ話が動き出し、土地の歴史と人種差別と権利の対立と家父長制などアメリカの縮図で旧世代の負の遺産でもある。

変化する関係とマフィア顔負けな怒涛の展開に釘付け!

忠誠心の塊リップは超頼も
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AND JUST LIKE THAT.../セックス・アンド・ザ・シティ新章(2021年製作のドラマ)

3.9

完走。
キャリーはどこまでもキャリーで、私にとってのSATCはやっぱりサマンサがいてこそと痛感した。

NYらしい文化的多様性を盛り込んだ脚本はスベってたような…。
50代女性の加齢や閉経などを真正面
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レジデント・エイリアン ~宇宙からの訪問者~(2021年製作のドラマ)

4.0

完走。
SFで殺人ミステリーでシリアスなコメディで癖になる面白さ!

アラン・テュディックの無表情なのに不気味で絶妙に気色悪い演技は天晴れ。

先住民文化への敬意と先住民系俳優の起用も好ましく、コロラ
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ニュー・アムステルダム3 医師たちのカルテ(2021年製作のドラマ)

3.4

完走。
マックスとヘレンはグレアナならS1でどうにかなってたと思うので特に感慨無いけど、推しダニエル・デイ・キムが袖にされ全体的に雑に扱われたのは許せない…。

カプール降板ショック。
レイノルズ復帰
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アガサ・クリスティー 蒼ざめた馬(2020年製作のドラマ)

3.2

完走。
原作未読で比較は出来ないけど、悪夢に囚われた曖昧な幕切れは不思議な余韻を残す。

魔女信仰や村祭りなどオカルトめいた異様なムードで、ミステリーよりホラーに近い演出。

5作続いたサラ・フェルプ
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刑事ヴィスティング~殺人鬼の足跡~(2018年製作のドラマ)

3.5

完走。
ノルウェードラマ史上最大の製作費らしく元警察官が書いた小説が原作。

雪深い自然豊かな港町の風景、すぐ銃を使うアメリカ人とノルウェー人の文化の違いなどなかなか面白かったけど、北欧あるあるなのか
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ギルデッド・エイジ -ニューヨーク黄金時代- シーズン1(2022年製作のドラマ)

4.4

完走。
ダウントン・アビーのクリエイター、ジュリアン・フェロウズがHBOで手掛けるのは1880年代のNY社交界。

新興成金と伝統保守のバトルは英国貴族より直接的で刺激があり、面白かった!

祖先はメ
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コンスタンティン シーズン1(2014年製作のドラマ)

3.5

完走。
大好きレジェンド・オブ・トゥモローで知る彼の前日譚として観たら、黒魔術師の戦いが何一つ解決せずにS1打ち切りで悲しい…。

マット・ライアン演じる煙草と酒が手放せずヨレヨレの英国人キャラは本当
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アップロード~デジタルなあの世へようこそ~ シーズン2(2022年製作のドラマ)

3.7

完走。
設定が秀逸で楽しかったシーズン1に比べてかなり失速…。

死の真相とか何も明かされないままストーリーが進まず、7話じゃ少な過ぎる。

愛を求め誰より努力し、可哀想なのに傍若無人ぶりが笑えるイン
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アート・オブ・クライム 美術犯罪捜査班 シーズン3(2019年製作のドラマ)

3.7

完走。
オペラ座を舞台にドガの絵画や彫刻、ルーヴルの古代エジプト美術品と今シーズンも目の保養。

美術障害の設定どこへやらのチームプレーを見せる、めんどくさいオタクのシャサーニュ(父親は色々ヒド過ぎ)
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マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~(2018年製作のドラマ)

4.4

完走。
名作…!

今まで観たこと無いような優しい物語で、生き辛さを抱える人への応援歌に温かい涙が出た。

重苦しい雰囲気の主人公2人が無口で感情表現も苦手だから台詞も最小限でもどかしい位だけど、素晴
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9-1-1:LA救命最前線 シーズン4(2021年製作のドラマ)

4.2

完走。
最強アシーナにはパートナーが不要に見えても、ボビーの存在は大きい。

人命救助第一の消防士と時には辛い選択をし犯罪者を殺す警官の対比など、見所満載!

利かん坊バックの背景が理解出来て良かった
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ミニチュア作家(2017年製作のドラマ)

3.5

完走。
17世紀オランダが舞台の英BBC制作ミステリー。

全ての場面がフェルメールやレンブラントの絵画を連想させる美しさ!
精巧なミニチュア小物はじめ素晴らしい調度品や絢爛豪華な衣装なども眼福。
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