昨日に引き続き、BS松竹東急での放映から。
ってか今BS日テレで昼に再放送もしてるんね。
真昼じゃ仕事で観れねえよ!! 録画に回せる容量もねえし!
劇場版二作目、テレビシリーズ二作目放映直前に公開さ>>続きを読む
「これって……そういうことだよな?」って観終わってから何度も確認したくなるタイプの短編。
最後まで観るつもりなかったけど、観ちまった。
カウリスマキ作品にも多く出演したフランスの名優(2年前に永眠)>>続きを読む
初見かと思ったが、ラストのヘリシーンとか「大謹慎」とか妙に見おぼえあるシーンも多かったので、断片的には観ているんだと思う。
多分、「さらば」の時に観たんだろうな。
「さらば」公開時に1stシーズンを>>続きを読む
Blu-rayの整理を兼ねて再鑑賞。
「許されざる者」が自分にとってはイーストウッドの集大成とはなり得ないので、そっちの席を任せるのはこちらにこそ相応しいとずっと思っている。
未見の「荒野のストレンジ>>続きを読む
申し訳ないが自分には全く合わない映画だった。
ボブ・マーリーの人となりは勿論、楽曲への造詣も高くはないから余計に距離を感じ、多分半分以上眠ってしまった。
今の時代に、実際に歌で世界を変え、流星のよう>>続きを読む
昨日のうちにレビューを書けなかった主要因の映画。
ずっと不快で、理不尽な展開しかないのに、寝落ちはできず目も離せない。
アカデミー賞ノミネートも納得行くほどの怪作だった。
盗難事件が多発する学校で、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
清廉潔白な人間などいないが、清廉潔白であろうとする努力はできる。
だがその努力によって対人関係が円滑となるとは限らず、不都合も生じる(水清ければ魚棲まず、作中でも言及されている)。
この映画は時代劇で>>続きを読む
「ブキャナン・ライズ・アローン」に続き、またまたバッド・ベティカー監督作品。
ランドルフ・スコット主演作はどれもある程度のクオリティは確約されてるが、本作もまた、短いランタイムの中で、巻きではあるがや>>続きを読む
所謂、修正主義西部劇と言う、先住民の扱いの刷新とか暴力による解決の否定を盛り込んだ新ジャンルを、より明確にアメリカ人に認識させた意欲作だと思う映画。
これ以前にも「牛泥棒」とか常道から逸脱した作品はあ>>続きを読む
一作目を観てないもんだから敬遠していたシリーズだが、ちょっと待ってよ無茶苦茶面白いじゃない。
不快度の高い異常者の悪役を、「エターナルズ」出演でハリウッド進出も果たした、名実ともに無敵のヒーロー化し>>続きを読む
当人同士が納得ずくなら、もうそれでいいんじゃないかな?って着地の仕方をする、ギトリ渾身のコメディ。
編集長、舞台女優、ハリウッドスター、女性記者、四者四様それぞれの思惑が、寝取り寝取られなギトリお得>>続きを読む
この映画に挑むのは二度目だが、またしても玉砕。
疲れを持ち越していたのも多少あるが、半分以上寝落ちしてしまった。
名作中の名作であることは頭で分かる映画で、設定とかよく練られてることさえよく分かるのに>>続きを読む
サッシャ・ギトリ作品を観るのはこれで二度目だが、この人の撮る映画は本当にセリフ量が多くて話も脱線しまくり。
その脱線の中に重要な伏線も仕込む意地の悪い映画の作り方をするもんだから、集中力を欠くことが出>>続きを読む
年を追うごとにバルクが盛られてゆき、シリーズ最新作ではほぼ熊みたいになってるマ・ドンソク主演の、一応実話のシリーズ一作目。
一応って注釈が必要になるレベルでメチャクチャで、暴力的な映画。
冒頭に警告文>>続きを読む
Stingray版DVDを再鑑賞。
シャーロック・ホームズもののパスティージュ、言ってみれば二次創作作品の映像化。
ニコール・ウィリアムソンのホームズに、ロバート・デュヴァルのワトソンって、ロバート・>>続きを読む
何となく、舞台は南部なんじゃないだろうかって思う、湿気強めの情景の中で、疎遠だった兄弟が再会する。
時間帯は深夜と早朝の間くらいで、二人とも大荷物。
鍵を開けて墓地に入ってからも何をするのかは明確に>>続きを読む
長編フィルモグラフィは結構職人監督っぽいなと感じる吉野耕平さんのデビュー作となった短編。
ぼやけててシュールで、淡々としている、タイトルの「夜の話」と言う以上の意味をそれほど感じない短編だった。
で>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ミリしらなアニメだったので、ノれはしないだろうなとは思っていたが、観ずに後悔するより観て後悔しろの精神で鑑賞。
ツアー上映だから一週間しか観れないしね。
もととなったアニメはものすごいさらっと冒頭で>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
バックパッカーの年上女性に脳を焼かれまくった青年の、非常に瑞々しい青春の日々を描く作品。
思い出はいつもキレイだけど、未来から俯瞰したら呪縛にしかなり得ない。
大学時代に立ち上げたゲーム会社を乗っ取>>続きを読む
80年代の、ひどく淡白で口がパッサパサになるようなジャッキー映画に比べると、本当にビビるほど面白い。
若いジャッキーの身体能力が全盛期で、死亡説も流れるレベルの大怪我を経ていない(多分経てないだろう…>>続きを読む
この作品をジャッキー映画として喧伝するのは真面目に詐欺だと思う。
ジャッキーが活躍し始めるまで長い上に、サモ・ハン主演の映画としても真面目さに欠けるスケベで中弛みが多い演出ばかり。
ジャッキー映画にも>>続きを読む
一月以来のネトフリでの鑑賞。
ここのところこのサブスクから映画に対する熱意を感じられないからしばらくU-NEXTばっかり観ていたが、これは良実写化ですね。
まず鈴木亮平の冴羽獠に対する解像度の高さが>>続きを読む
何だかタルコフスキーの真似事みたいな、不思議さだけの短編、と言った感じ。
面白くなさではなく、分からなさでこのレベルのスコアに落ち着くのは初めてかもしれない。
水の演出とか入り組みまくりな高速道路の>>続きを読む
かなりランタイムは短いながら、色々なことが立て続けに起きる騒がしい、娯楽色の強い西部劇。
バッド・ベティカーはやっぱこの手のジャンルの名手だな。
アグリー一家(ひでえ名前…)が牛耳るアグリータウンを>>続きを読む
「信頼は武力で取り戻せる」、「我々を暴力で抑圧するなら我々も暴力で抵抗する」
作中のセリフだが最悪が過ぎると素直に思う。
キレイごとが罷り通らない時代背景ではあったし、最悪ではあっても人の本質がただた>>続きを読む
乱造自体はされてるんだが、割りと良作揃いな印象の強いヨーロッパの思春期映画。
子供の頃に観ておくべきな映画であることは間違いないんだが、人格完成前にいくつもの悲劇を経験して情緒がグズグズになるというこ>>続きを読む
ハムレットをよく知らないのだが、少なくともここからハムレットの門戸を叩くのは間違ってるって事だけは分かる。
カウリスマキが、大きな改変こそはしなかったが我は通した、バカにしていると思われても気にしない>>続きを読む
物凄く観やすいタイプの能天気コメディ。
ネオレアリズモとイタリア式コメディの間に位置するような立ち位置の作品で国際的な評価も高く、今日知ったが続編が二つも作られるほど人気の作品だったようだ。
都会か>>続きを読む
LGBT映画に一切の偏見がないとは、さすがに言えませんよ。聖者でも相手にしているつもりか?
でもSNSで「両親に自身がゲイであることをカミングアウトする」場面があるってのを知って、観ることを決めた次第>>続きを読む
舞台にまつわる映画だが、そこに至るまでの過程を丁寧に、且つ飽く迄俯瞰的に描いた、オリヴィエ・アサイヤス監督作品。
過程の映画なもんだから、モレッツの出番は多くなく、脂が乗り切っていた時期の彼女目当てで>>続きを読む
金ローで昨日鑑賞。
劇場版コナンは、年々荒唐無稽の度合いが増してて、実写で出来ないブロックバスター映画をアニメでやってる感をどうしても感じてしまう。
(それが自分が、出来るだけ劇場版コナンをスルーする>>続きを読む
U-NEXTに唐突に大量入荷していたチャップリン初期作品。
何気にチャップリン作品をちゃんと観るのは初めてな気がする(どんなものかはぼんやり知っていたけど)。
超ドタバタな、ブルジョア家庭の休日の過ご>>続きを読む
松本清張原作映画は多分観んの初めて。
こう言うの避けてきたから。
桃井かおりが容疑者で、岩下志麻が弁護士。
タッグではあるが、「愛と喝采の日々」を意識したとも語られるとこから分かるように、実質「VS>>続きを読む
現実では見たことないけど、非現実では割りとよく見る「この距離感で付き合ってないとか嘘だろ!?」って男女の、何か変わるかもしれない予感がしまくる趣な短編。
灰色の青春を過ごした自分に言わせりゃなんても>>続きを読む
最後まで観て「なるほど!」と正直思いました。
今ではそんなでもないのかもしれないけど、製作からもう20年も経っているもんだから、当時としては自分以外も多分そうなったと思う(出てくる機械が全部微妙に古い>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ロビーに出て喰いもん買ったらもう案内開始。
忙しないわね。
まあ、こう言う時間割だからこそ今日出てくる決心着いたんだけど。
シナリオ構成段階で成田良悟氏の手が加わったらから、前作と比べてキャラの立ち>>続きを読む