KaZuiさんの映画レビュー・感想・評価

KaZui

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モンスター・プロジェクト(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

💬ホラー動画を撮るために募集したモンスターを自称する3人の人物が、それぞれ本物の吸血鬼、悪魔憑き、スキンウォーカー(狼男)だったというPOV形式のモキュメンタリー。前半しばらく人間関係のあれこれを描い>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.2

💬庵野秀明監督作品。キャストこそ豪華だが、キャラクターが多すぎて、処理が雑だと感じた。ストーリーも浅く広いテイスト。オリジナルはテレビドラマシリーズなので、121分で1本作るとなると薄味になってしまう>>続きを読む

ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

💬Netflixオリジナル映画。テロリストによりハイジャックされた飛行機には、吸血鬼が乗っていた。設定は面白いが、登場する吸血鬼はいわゆる吸血鬼に噛まれた元人間であり、力の制御が出来ていない。また、基>>続きを読む

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.7

💬『イコライザー(原題:The Equalizer)』シリーズ3作目。冒頭、前置きが長いと思って鑑賞していたが、ロバート・マッコール(演:デンゼル・ワシントン)が登場し、そんな気持ちも吹き飛ぶほどのア>>続きを読む

アンフロステッド: ポップタルトをめぐる物語(2024年製作の映画)

3.1

💬牛乳とシリアルが朝食の定番だった時代に、新たな朝のお供としてペストリーを売り出したいケロッグ社とポスト社の競争を描いたコメディ映画。おそらく実話ベースだが、パロディとコメディに終始しており、アメリカ>>続きを読む

スプライス(2008年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

💬ヴィンチェンゾ・ナタリ監督作品。科学者の夫婦であるクライヴ・ニコリ(演:エイドリアン・ブロディ)とエルサ・カスト(演:サラ・ポーリー)は、研究の過程で複数の動物と人間のDNAを掛け合わせた新たな生命>>続きを読む

アーミー・オブ・シーブズ(2021年製作の映画)

3.6

💬ザック・スナイダー監督の『アーミー・オブ・ザ・デッド(原題:Army of the Dead)』の前日譚。マティアス・シュヴァイクホファーがルートヴィヒ・ディーター役を再演している。物語の裏ではゾン>>続きを読む

クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

3.3

💬『クローバーフィールド(原題:Cloverfield)』シリーズ3作目。Netflixオリジナル映画。今作の舞台は宇宙。パラドックスや平行世界を扱っており、地球にモンスターが現れたきっかけを描いてい>>続きを読む

レッド・ノーズ・デイ・アクチュアリー(原題)(2017年製作の映画)

4.0

💬『ラブ・アクチュアリー(原題:Love Actually)』の14年後を描いた作品。2017年のチャリティ・イベント「レッド・ノーズ・デイ」に合わせて製作され、リチャード・カーティスが再び脚本を担当>>続きを読む

(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.2

💬主人公のリアム(演:ディエゴ・クラテンホフ)は、記憶を失った状態で目を覚ます。どうやら事故を起こしたようだ。助けを求めて近くの町へと向かったリアムだったが、町は死体で溢れていた。原因不明の死に、ウイ>>続きを読む

アウトフィット(2022年製作の映画)

4.0

💬主人公は、ロンドンのサヴィル・ロウで修行を詰んだ裁断士のレオナルド(演:マーク・ライランス)。とある理由でアメリカへと移り住んだレオナルドは、シカゴで仕立て屋を営んで生計を立てていた。ある夜、町のギ>>続きを読む

シン・ゴジラ:オルソ(2023年製作の映画)

3.9

💬『シン・ゴジラ』のモノクロ映像版。モノクロ映像になっても違和感がなく、役者陣の表情の演技などはより際立っていたように思う。一方で、「内閣総辞職ビーム」で知られる一連のシーンに関しては、ゴジラの排熱ま>>続きを読む

ザ・ファーム 恐怖の食物連鎖(2018年製作の映画)

2.1

💬とあるカップルが見知らぬ土地のモーテルを利用したところ、そこの管理人に監禁されて人間牧場の家畜として扱われる話。ラストシーンのビジュアルが印象的。というか、ゴア描写ももっと振り切ってやればいいのに中>>続きを読む

バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.6

💬 『バイオハザード(原題:Resident Evil)』シリーズ6作目にして完結作。原作は、カプコンの同名ゲームソフトである『バイオハザード(原題:BIOHAZARD/英題:Resident Evi>>続きを読む

バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

3.5

💬 『バイオハザード(原題:Resident Evil)』シリーズ5作目。原作は、カプコンの同名ゲームソフトである『バイオハザード(原題:BIOHAZARD/英題:Resident Evil)』シリー>>続きを読む

バイオハザード IV アフターライフ(2010年製作の映画)

3.5

💬 『バイオハザード(原題:Resident Evil)』シリーズ4作目。原作は、カプコンの同名ゲームソフトである『バイオハザード(原題:BIOHAZARD/英題:Resident Evil)』シリー>>続きを読む

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.7

💬いまや世界中で大人気のミニオンを生んだ「怪盗グルー」シリーズの1作目。ミニオン達が正義の味方で、怪盗グルーがソニックでいうところのエッグマンのような枠なのかと思っていたら全然違った。まさか主人公だっ>>続きを読む

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

💬藤井道人監督作品。原作は、台湾出身の賴吉米(ジミー・ライ)による紀行エッセイ『青春18×2 日本慢車流浪記』。原作未読。2024年の冬。人生に挫折し、台湾から日本を訪れた36歳のジミー(演:許光漢)>>続きを読む

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.6

💬ゴジラやコングなどの怪獣が存在する世界を描いた「MonsterVerse」シリーズの4作目。怪獣世界の広がりにわくわくさせられたし、それを2時間以内に纏めあげたのもお見事。「怪獣かっこいい!」で成り>>続きを読む

Love Letter(1995年製作の映画)

3.8

💬岩井俊二監督作品。同姓同名や一人二役という複雑さに最初こそやや混乱したものの、しっかりと把握出来てからは楽しめた。中山美穂が可愛い。恋愛要素ももちろんだが、顔を知らない相手との文通であったり、中山美>>続きを読む

バイオハザード III(2007年製作の映画)

3.6

💬 『バイオハザード(原題:Resident Evil)』シリーズ3作目。原作は、カプコンの同名ゲームソフトである『バイオハザード(原題:BIOHAZARD/英題:Resident Evil)』シリー>>続きを読む

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.6

💬FILMシリーズ4作目。シャンクス(声:池田秀一)の娘が登場するという衝撃的な予告編で話題を誘った本作だが、内容としてはもうほとんどウタ(声:名塚佳織/歌:Ado)のライブやミュージックビデオを観て>>続きを読む

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.6

💬ロブ・ライナー監督作品。これぞロマコメ映画。王道ど真ん中の作品。ある意味では、その王道を作った側の作品の1つなのかもしれない。メグ・ライアンをロマコメの女王たらしめるきっかけとなった1作。彼女がとに>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.6

💬第41回日本アカデミー賞において、最優秀作品賞、最優秀脚本賞、最優秀監督賞の3部門受賞した作品。是枝裕和監督には流石と言わざるを得ない。役所広司と福山雅治の演技も良かった。決定的な証拠がないとき、司>>続きを読む

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

💬第80回アカデミー賞において、作品賞、脚色賞、監督賞、及び、助演男優賞(ハビエル・バルデム)の4部門受賞した作品。血と暴力、この世の不条理を体現したかのような殺し屋のアントン・シガー(演:ハビエル・>>続きを読む

大魔神(1966年製作の映画)

3.3

💬特撮×時代劇。時代劇ものだと知らずに鑑賞したため、こういう導入なのかと思っていたら、驚くことにラスト15分くらいまで大魔神が動かない。長い待ち時間だった。それでも最後には特撮らしい大暴れをみせ、謀反>>続きを読む

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

3.6

💬カルト的人気を誇るミュージカルホラーコメディ。物語も登場人物も音楽もイカれているのは間違いないのだが、フランクン・フルター博士(演:ティム・カリー)にはなにか惹きつけられてしまう魅力があるし、音楽も>>続きを読む

貞子DX(2022年製作の映画)

2.7

💬IQ200の大学院生・一条文華(演:小芝風花)が、「呪いのビデオ」の謎に挑む。『リング』シリーズの中でもホラーよりもコメディに振り切った作品。ホラー映画は時として「シリアスな笑い」を楽しめる場合があ>>続きを読む

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.9

💬原作は、北条司の同名漫画。フィリップ・ラショーのフランス版に勝るとも劣らない素晴らしい実写化。オリジナル展開はフランス版の方が面白かったが、序盤で原作をベースに槇村秀幸(演:安藤政信)をきちんと描い>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.3

💬第96回アカデミー賞脚本賞受賞作品。サスペンスというよりはしっかりとした法廷もの。夫の落下死を機に読み解かれていく夫婦と家族の真実(ということにされるもの)とは。作中に登場する犬の演技が絶賛されてい>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

💬ソウルに暮らす12歳の少年・ヘソン(演:ユ・テオ) と少女・ノラ(演:グレタ・リー)。お互いに幼馴染として以上の気持ちを抱いていた2人だが、ノラがニューヨークへ移住することになり、離れ離れになってし>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

💬第96回アカデミー賞において、作品賞、撮影賞、作曲賞、編集賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィ)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr)の7部門受賞した作品。クリストファー・ノーラン監督作品。>>続きを読む

バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

3.8

💬 『バイオハザード(原題:Resident Evil)』シリーズ2作目。原作は、カプコンの同名ゲームソフトである『バイオハザード(原題:BIOHAZARD/英題:Resident Evil)』シリー>>続きを読む

バイオハザード(2002年製作の映画)

3.7

💬『バイオハザード(原題:Resident Evil)』シリーズ1作目。原作は、カプコンの同名ゲームソフトである『バイオハザード(原題:BIOHAZARD/英題:Resident Evil)』シリーズ>>続きを読む

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.3

💬原作は、東野圭吾の同名小説。原作未読。そうなるだろうなという方向に話が進み、もう一捻りあるだろうなと思ったらこれまた予想通りで、脚本的な面白さがなかった。ならば演技を楽しもうと思ったが、やはり劇中劇>>続きを読む

ゴーストマスター(2018年製作の映画)

2.7

💬主人公は、とある廃校で行われていた青春ラブコメ映画の助監督である黒沢明(演:三浦貴大)。邪険に扱われていた黒沢だったが、自身で「ゴーストマスター」というB級ホラーの脚本を書き、それを映画化することを>>続きを読む

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