KotaroKinoshitaさんの映画レビュー・感想・評価

KotaroKinoshita

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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.2

劇場鑑賞時は吹替版を観たので字幕版で。このローカライズのことは知ってはいたが、主人公が嫌いなのがピーマンではなくブロッコリーになっていて、オブジェクトの違いが結構な印象の違いを生んでいるのに驚く。こう>>続きを読む

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.1

シドニー・スウィーニーのニーハイが見れます


演出0.6
人物0.7
構成0.6
驚き0.6
趣味0.6


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き
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セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

3.7

セーヌ川にサメが来るという設定以外は凡庸で、同じフランス人監督アジャの『ピラニア』には遠く及ばないが、終盤は"不発弾"でとんでもない巻き返をしてくるので、その意気は良し。


演出0.7
人物0.7
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バンビ(1942年製作の映画)

4.7

ディズニー渾身のエロ&バイオレンスに震えよ!!


演出1.0
動物1.0
構成0.9
驚き0.9
趣味0.9


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
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UFM 未確認飛行メーター(2009年製作の映画)

3.2

もうちょいUFOならではの展開あると思った


演出0.7
カー0.7
構成0.6
驚き0.6
趣味0.6


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.6

ドローンがない時代に低空で安定した空撮をしているのがアンビリーバボーだが、やはり引き画で無数のビークルが土煙を上げて疾走するショットの数々がいつ見ても美しく、シリーズが神格化される所以となった。>>続きを読む

ねじけたつま咲き(2021年製作の映画)

3.3

一番最後の台詞は無かったほうが良かったんじゃないか?


演出0.7
人物0.7
構成0.7
驚き0.6
趣味0.6


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な
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怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.2

やりようによってはとんでもない領域にいける話だし、亀梨&染谷もいい感じなのに、演出が全く狂っていなくて失望。あのクライマックス自体は一つの解だと思うが、一から十まで台詞で説明させるのはさすがに興醒め。>>続きを読む

ファミリー・ゲーム/双子の天使(1998年製作の映画)

3.6

激カワなリンジー・ローハンが2人も出てくるという、それだけで満足な映画。ロンドンとナパ・バレーというコントラストも楽しい。ただ踏み台にされるデニス・クエイドのフィアンセが可哀想。


演出0.7
人物
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スペースキャット(1978年製作の映画)

3.8

猫の芝居に気を取られるが、最後の空中アクションが地味に頑張っていて目が離せない。


演出0.7
ぬこ0.9
構成0.7
驚き0.8
趣味0.7


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
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牡牛のフェルディナンド(1938年製作の映画)

3.6

バブい牛


演出0.7
雄牛0.8
構成0.7
驚き0.7
趣味0.7


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
趣味=個人的な好
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マッドマックス(1979年製作の映画)

4.3

THE原点。一直線の道で多彩なアクションを見せるテクニックが既にかなり完成されている。妻子が襲われた後、メル・ギブソンが走る距離の長さでドラマを生む演出力。


演出0.8
人物0.9
構成0.8
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美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント(1997年製作の映画)

3.9

思った以上に良かった。拗らせすぎなオルガン妖怪もいいし、ベルから野獣へのプレゼントもオリジナルの設定を上手く活かしていて好感。


演出0.7
人物0.9
構成0.7
驚き0.8
趣味0.8


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美女と野獣(1991年製作の映画)

4.8

ラストで野獣が人間になってしまうという残念さだけが記憶に残っていて、子供の時以来見直していなかったが、今見るとアニメーションとして最高に美しく、ディズニーの最高傑作の一つであると確信した。レイアウトと>>続きを読む

ドナルドのお料理(1941年製作の映画)

4.2

ワッフルを作りたかっただけなのに・・・可"愛"想すぎてたまらん


演出0.8
ドナ1.0
構成0.8
驚き0.8
趣味0.8


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面
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In A Violent Nature(原題)(2024年製作の映画)

3.8

カナダ発ガス・ヴァン・サント風スラッシャー。風景描写はただ撮っているだけで演出力に欠けるが、見たことのない創造的なスプラッター描写が一つあったので、その一点で高評価。
てっきり「人の本質natureと
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蛇の道(1998年製作の映画)

4.5

『復讐』と並ぶ黒沢・高橋の重要作なのに何故か無視され続けてきた傑作。セルフリメイク作品にこれを選ぶとは、黒沢清もやはり相当な愛着である。


演出0.9
人物0.9
構成0.9
驚き0.9
趣味0.9
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マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション(2015年製作の映画)

4.9

ようやくこのバージョンを観る。もちろん素晴らしいが、シタデルの緑が何だかんだで重要なので、やはりカラー版を推す。


演出1.0
人物1.0
構成0.9
驚き1.0
趣味1.0


演出=総合的な演
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

5.0

上映中の私「唖・・・唖・・・唖・・・(上映終了)」
IMAX鑑賞。

@ AMC Empire 25


演出1.0
人物1.0
構成1.0
驚き1.0
趣味1.0


演出=総合的な演出
人間=俳
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殺しのドレス(1980年製作の映画)

4.5

エレベーターで子供が一種の死神として登場する(その後の物語とは全く関係しない!)ショットや、ラストの「靴だけ残っている」ショットなどを観ると、むしろ霊的ホラーであることが伺える。その意味でも、本質は霊>>続きを読む

エイリアン(1979年製作の映画)

4.7

新作が近いので。シリーズの別作品と比べると抽象度が高く、それがゆえに結局これ以上の宇宙ホラーは存在しえないという結論に辿り着く。


演出1.0
人物0.9
構成1.0
驚き0.9
趣味0.9

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Lisa Frankenstein(原題)(2024年製作の映画)

3.3

キャスリン・ニュートン見たさに。もろに初期ティム・バートンという感じだが、怪人がどんどん綺麗になっていくのはいただけない。とはいえ、ファッションだけでなく映画のテイスト自体にレイト80sのニュアンスが>>続きを読む

Civil War(原題)(2024年製作の映画)

4.3

この数年のアメリカを代表する一本。設定だけが先行して演出が追いつかない"志は立派"な映画かと思いきや、しっかりビルドアップを重ね、ここぞというタイミングでシンボリックなショットを撃ち込む立派な映画だっ>>続きを読む

トロン:レガシー(2010年製作の映画)

3.7

ほぼデザインだけで勝負しているような映画で、主人公も他の映画では主人公にならないであろう顔を持ってきているのが好感。


演出0.8
人物0.7
構成0.7
驚き0.8
趣味0.7


演出=総合的
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チャイム(2024年製作の映画)

3.6

凡作で失望。どうせVシネより少ない人数しか見ないのだから、もっととんでもないことをしてほしかった。『モダンラブ』の方がキレ味があった。最初の殺人の瞬間と、橋を走るショットはまぁよかった。


演出0.
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.2

ただの会話の切り返しが続いたと思ったら、向こうからヘリが飛んでくる・・・というショットだけ良かった。


演出0.7
人物0.7
構成0.6
驚き0.6
趣味0.6


演出=総合的な演出
人間=俳
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.5

『猿の惑星/キングダム』観てウェス・ボールが気になり鑑賞。上下の運動、高低差の演出に光るものあり。集団の配置の仕方も上手く、建造物の大きさを伝えるレイアウトがよろしい。
ただ主人公たちが何を食べていて
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Boy Kills World(原題)(2023年製作の映画)

3.4

まさかのヤヤン・ルヒアン映画。ビル・スカルスガルドはさすがの存在感だし、主人公のモノローグで押し通す構成とか、ヘルメットの電光表示などのアイデアは面白いが、アクション面で実はそこまで独自性がなく、近作>>続きを読む

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

4.3

同じ空を見て感動を分かち合えるかどうか?という問いかけを、同じ映画を観ている観客と共有することの尊さ。『アバター』1作目よりこちらの方が遙かに説得力があるのは、単に猿の方が感情移入できるからというだけ>>続きを読む

社葬(1989年製作の映画)

4.2

どう見ても実録やくざ映画なサラリーマン一大抗争。緒形拳、江守徹、十朱幸代らが織りなす演技合戦も無論見応えあるが、社長の戒名に大金がかかると知った役員がトイレに駆け込んで喜ぶシーンとか、秘書のサイドスト>>続きを読む

オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

傑作。タクシーを取り囲むデモ隊を車内から見渡すショットなど、少なくとも中盤までは「平凡なショットは一つも許さない」という意気込みが素晴らしく、神父どうしの切り返しにステンドグラスが降り注ぐ緊張と美意識>>続きを読む

Abigail(原題)(2024年製作の映画)

3.3

序盤、特に主人公らがトラップされたことに気付くくだりなどは良かったが、終盤は安直かつ平凡な演出で面白くなかった。が、キャスリン・ニュートンがバリカワなので許す。

@ AMC 19th St. Eas
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スランバー・パーティー大虐殺(1982年製作の映画)

3.9

コーマン直伝か監督の才能か、カットの切れ味が良く飽きさせない。女子2人の背後の窓から殺人鬼がそろりと入ってくるショットなど、殺人鬼がノー覆面でもしっかりと怖い。女性監督&女性脚本家によるフェミニスティ>>続きを読む

フランケンフッカー(1990年製作の映画)

4.5

人体損壊SFXのマネキン感は低予算ゆえであろうが、そのマネキン感がラストのフェミニズム的展開を見事に補強していて、まさに『バービー』がやるべきだったことをやっている(?)
頭部は元彼女だが、その口から
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ノーマッズ(1985年製作の映画)

-

信じられないくらい変な映画だった・・・ジョン・マクティアナンの見方が変わった。変すぎて評価不能。

名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

3.6

バンバン子供を殺しまくる野沢尚。しかしコナン映画というのは謎解き要素はガン無視なんですね・・・


演出0.7
人物0.7
構成0.7
驚き0.8
趣味0.7


演出=総合的な演出
人間=俳優およ
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