いのさんさんの映画レビュー・感想・評価

いのさん

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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

4.0

【日本映画史上最大の銃撃戦】
このキャッチコピーに惹かれ、目の前に繰り広げられる陸軍との攻防に圧倒された。ドレスを着た女スパイが少年を守るため必死で戦い抜く。泥臭さよりも美しさが勝つのは綾瀬はるかさん
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SAND LAND(2023年製作の映画)

4.3

「ドラゴンボール」の作者、鳥山明先生が2000年に描いた漫画のアニメ映画化。老保安官と魔王の子供と魔物の凸凹トリオコンビが砂漠の世界を救いに旅に出る。「インディージョーンズ」らしさの残る冒険活劇で老若>>続きを読む

HiGH&LOW THE WORST X(2022年製作の映画)

4.2

ハイローとクローズの二大ヤンキー学園映画が同じ時間軸としてクロスオーバーした作品。小栗旬や山田孝之、三浦春馬といったOBを輩出した鈴蘭高校や鳳仙学園などが登場し、かつてない全面戦争が巻き起こる展開は激>>続きを読む

センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島(2012年製作の映画)

4.4

【人生は素晴らしき冒険旅行】
ディズニーシーのライドアトラクション・センターオブジアースの映画第二作目。初っ端の神秘の島を謎解きのように見つけ出す展開から最後の大脱出まで終始興奮しっぱなし。冒険活劇は
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.9

キャラが立ってる動物スパイアニメ。可愛いキャラたちから妙に自分自身の生き方を考えさせられるのは不思議な感覚だけどよかった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

宮崎駿監督の最新作を何の情報もなく劇場でまっさらな状態で観れるという贅沢体験こそがこの作品の最高に粋な演出でした。

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.5

WBC世界一までの道のりの記録。鈴木誠也の怪我離脱、ダルビッシュのコーチング、佐々木朗希の涙、大谷翔平の鼓舞、それでいて波乱の準決勝メキシコ戦と頂点を決めるにふさわしいアメリカ戦。全てが少年漫画のよう>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.8

妹を英国軍に連れ去られた男と、英国軍兵になって復讐を誓う男が、親友となり英国軍に牙を向く。《最初からクライマックス》と周囲に言いふらしてる最強のインド映画。ナートゥ聴いたら勝手に身体が反応する。実は公>>続きを読む

海峡(1982年製作の映画)

3.7

堅物な国鉄職員が四半世紀(25年間)の歳月をかけてトンネルを開通させたノンフィクション。冷静に考えて25年間トンネルを掘る仕事をやり遂げられる自信ないしそれをなんて事ない感じでやっちゃいそうな高倉健の>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.5

歴代No.1の声が多いのも納得。古参ファンも嬉しい泣ける灰原回。来年も楽しみ。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.2

前作よりホラー。低予算かつ画面内で繰り広げられるのは新鮮かつ斬新で面白い。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.7

自分という存在を忘れて音楽に酔い浸れる2時間。ジャズという存在を世間に知らしめる映画館でしか味わえない極上体験。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.2

エンドゲーム後に過去回想を行う意味を問うた作品。偽りの家族愛に心打たれ、ド派手なアクションには圧巻の一言。

バビロン(2021年製作の映画)

4.2

「長くて意味のあるモノの一部になりたいー。」
映画に携わる人間として、これから40年間映画に狂わされる人生も悪くないなと思った。それほどに映画って素敵。

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

4.0

叔父に父親を殺された王子がバイキングに育てられ、自ら奴隷に成り下り身を隠しながら復讐を誓う物語。
北欧神話をモデルとした世界観と壮大な自然に圧倒される。
個人的には単純かつ明快な設定と男臭い復習劇がよ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.5

海底二万マイル180分コース。これから海に行った時は頭から飛び込みたくなる映画。実写映像美の最高峰だと実感した映画館でしか味わえない異世界旅行。

悪人(2010年製作の映画)

4.2

愛した人は、殺人鬼でしたー。
女性を殺して自我を失う男と、男と共に逃亡生活を過ごす女。本当の悪は一体何なのか。そして、今の私にとっての大切な人は誰なのかを気づかせてくれる。
今の世の中、大切な人がおら
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

原点にして頂点。期待を大きく上回る瞬きするのさえ忘れてた熱狂と興奮。出会えて良かった漫画とこの時代に観れた感謝。あと何回観ようかな。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.3

映画というより絵画に近い過去最高レベルの芸術作品。映画館で観ることで冒頭から没入感が半端なく気づいたら120分終わってた。新海誠監督の執念を感じられる傑作。

ある用務員(2020年製作の映画)

3.8

とある学校用務員が命を狙われている暴力団長の娘を9人の殺し屋から守るサバイバルアクション映画。次から次へと敵が襲いがかってくるテンポの良さは、まさに実写版"サカモトデイズ"。

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.7

「はじまりのうた」や「シング・ストリート」を手がけたジョンカーニー監督の初期作品。ストリートシンガーソングライターとの出会いとほろ苦い恋の物語。カメラワークと画質がドキュメンタリー調で焦るが、それがま>>続きを読む

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

4.2

元警官が関東一のヤクザ一味である東鞘会に潜入し、会長や幹部に近づく。存在がバレても、任務をやらかしても、殺される。この緊迫感を映画館で味わえただけでもスリリングな体験だった。強面で実力派な豪華俳優陣の>>続きを読む

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

4.2

「僕明日/ふりふら」の三木監督と「きみすい」の月川さん脚本という最強タッグがこの作品に脆さと美しさの二面性を与えている印象を受けた。という一丁前な感想はさておき、とにかく儚い!綺麗!泣ける!王道だけど>>続きを読む

GHOSTBOOK おばけずかん(2022年製作の映画)

3.8

ここ最近見た作品の中で1番子供に見せたい映画。山崎貴監督のVFXの技術に圧巻され、お化けの世界に誘われる感覚は子供の冒険心をくすぐる。学校の怪談やおばけレストランのように「子供」と「おばけ」の相性は抜>>続きを読む

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.8

信が初めて戦に出る"蛇甘平原の戦い"を描いた今作は、まさに邦画最大級のスケールでこんな大作が映画館で観れる事にまず感謝。映画用のシナリオとして作者の原先生が羌瘣のシーンを多めに作っているのも視聴者を飽>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

3.7

「この教室の生徒に娘が殺されたー」
物語の結末は既に分かっているという斬新な切り口から、それぞれの一人称視点で物語が進んでいくオムニバス形式なのがとてもいい。この人はこういう感情を抱いてこういう苦悩を
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.7

豪華ハリウッド俳優を揃えたコメディトレジャー映画。脳死で楽しめる痛快爽快な内容でブラッド・ピットのアクションには大興奮した。宝探し冒険譚は何歳になってもワクワクできる。

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.2

7月から続編アニメが始まるのを機にメイドインアビス一気見企画。このアニメはとにかく設定が最高。異世界地底探検というワクワク冒険譚でありながらも、話が進むほどに肥大化していく絶望と悲しみの対比が素晴らし>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

3.8

「平家物語〜犬王の巻〜」がモデルとなったアニメーション映画。解釈を現代に寄せている演出で見やすくてイマドキでも受け入れやすい。脚本の野木さんも今日「カラオケ行こ」の実写映画化の脚本が決まりタイムリーな>>続きを読む

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