しろくろさんの映画レビュー・感想・評価

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カウントダウン(2019年製作の映画)

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カウントダウン

ルールがよくわからない部分があるんだけど思ってたより楽しめた
利用規約は良く読めってこととハッキングはBANするで、って感じか

殺人カメラ(1952年製作の映画)

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殺人カメラ

最初に喜劇だと説明されるけど、正義棒を振りかざすあまりにもブラックな笑いが展開される
人間ってやつはどいつもこいつもよぉと厭世的な気分にさせてくれる
高低差のある町で金持ちは高台に貧乏人
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心霊写真(2004年製作の映画)

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心霊写真

心霊写真を愛でる文化も廃れたなぁ
カットやシーンの繋ぎが拙いところもあったけどサービス精神旺盛な映画
撮りたいもの好きなもの影響受けたもの全部入れときました!って感じ

アンダー・ウォー~地下道爆破計画~/アンダー・ウォー 史上最大の地下爆破作戦(2021年製作の映画)

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アンダー・ウォー 史上最大の地下爆破作戦

今どき国のための自己犠牲を美談に仕立て上げるのは良くない
2021年公開の映画でこの価値観か、と暗い気持ちになる
この作戦の後もまだまだ第一次世界大戦は続き
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何が彼女をそうさせたか(1930年製作の映画)

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何が彼女をそうさせたか

字幕で補完されているとはいえ、さすがにこれだけフィルムが喪失していると中身について語らない方が…
とにかくラストは映像で見たかった

1944 独ソ・エストニア戦線(2015年製作の映画)

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1944 独ソ・エストニア戦線

おもしろい
赤軍のエストニア兵がアメリカ軍のトラックを使っているややこしさが事態の複雑さを物語る
普通の戦争映画かなと思って油断して見ていたらとんでもない無常の世界が
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ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)

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ゴジラの逆襲

順不同ながらこれで昭和ゴジラは全て見たはず
ゴジラに相対するのは相変わらず防衛隊という謎の組織だが、主役やその仲間は陸軍飛行戦隊か海軍航空隊の生き残りだったであろう描写が時代を感じさせ
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朽ちる(2024年製作の映画)

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うまれる
朽ちる

両方とも短編ながら人間の脆さと強さ、醜さと美しさを両極端に描く

この濃さのままで長編を見たい

うまれる(2021年製作の映画)

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うまれる
朽ちる

両方とも短編ながら人間の脆さと強さ、醜さと美しさを両極端に描く

この濃さのままで長編を見たい

はじまりのみち(2013年製作の映画)

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はじまりのみち

映画監督の伝記映画を撮るということは、少なからず原恵一自身が木下恵介に思いを重ねる部分はあるだろう

木下作品を引き立てるためではないと思うが絵作りは全体的に地味

陸軍(1944年製作の映画)

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陸軍

戦意高揚しない国策映画を撮る木下恵介の反骨精神が垣間見える

鬼のような長回しが何度もある
そりゃあ笠智衆も台詞間違えますわ
田中絹代の凄さにため息

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

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桐島、部活やめるってよ

カーストにさえ組み込まれていないような、構造の外にいるギークを描くことでカースト内の不自由さを浮き彫りにする

もうあの頃に戻りたくないけど、この映画は聖なる瞬間を確かに捉え
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

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コカイン・ベア

引用元がウィキペディアなのが緩い話なんですよと説明してくれている
親と子のちょっと良い話風になっているのが胡散臭くて好き

狐の呉れた赤ん坊(1945年製作の映画)

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狐の呉れた赤ん坊

お洒落ショットな乱闘から始まる
検閲を避けながらの映画作りの努力が窺い知れ、なおかつ良作になっているのが素晴らしい

ミッドウェイ(2019年製作の映画)

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ミッドウェイ

散漫かつ淡白すぎて見どころに欠ける
エメリッヒに深掘りを求めるのは酷なんだろうなぁ

帝銀事件 死刑囚(1964年製作の映画)

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帝銀事件 死刑囚

序盤ドキュメンタリータッチでおもしろい
はっきりとしない事象が多すぎて真実に辿り着けない無茶苦茶な事件だ

しかしこの映画においてはある種の確信を持って肉薄していて陰謀論との境目が
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

リスペクトとかオマージュの域を超えず知ってる味しかしなかった

前評判高かったので期待しすぎた

殺人幻想曲(1948年製作の映画)

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殺人幻想曲

完全に火事で笑う
どこまでも天丼ネタ
第三幕のネタよりも劇伴と劇中全般の荒ぶる効果音がハイライト

アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場(2017年製作の映画)

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アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場

雪中行軍や夜間の戦闘などあらゆるシーンが美しく撮られている
あまりに綺麗に撮られすぎてキザに感じるところも
死んでほしくないヤツも死んでほしいヤツもみんな死んで
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パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

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パラノーマル・アクティビティ

嫌いじゃないけどテンポ悪いね
86分しかないのに話が大きく動くまでメチャクチャ待たされる

炎628(1985年製作の映画)

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おもしろい
炎による白ロシアの大地の蹂躙とそれと対比して描かれるもの
これしかないという構成とカメラワーク
人物を真正面から捉える印象的なショットの数々
あの戦争の核心をとらえた貴重な映画の一つ

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

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悪魔のいけにえ

おもしろい
喉潰れちゃうよって心配になる
それまでのあれやこれや全てを薙ぎ払うような感動的なラストショットは美しすぎて息を呑んだ

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

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ピッグ/pig

シュレディンガーの豚
「この影が撮りたい」というわけではなくただ画面が暗くて見えないのが残念

パームビーチ・ストーリー(1942年製作の映画)

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パームビーチ・ストーリー

オープニングが冴えてる
公開当時は結婚五年目という邦題
不条理ギャグ
ずっと物が割れ、壊れ続ける
落語でもそんなオチないやろ

ジュリアン(2017年製作の映画)

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ジュリアン

強烈なホラー
共同親権がほとんど議論されていないまま日本にも導入されようとしている現実がさらにホラー

剣鬼 4K版(1965年製作の映画)

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剣鬼

キリングマシン市川雷蔵の設定はおもしろいと思う

still dark(2019年製作の映画)

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still dark

感情が台詞になっていないのがとても良い
決意や思いが行動として視覚化されて映画的
ずっと手に汗握る感じが続く

テオレマ 4Kスキャン版(1968年製作の映画)

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テオレマ

おもしろい
テーマは全く違うが『Saltburn』よりこっちが好み
全編パゾリーニの独白みたいなもので一瞬映る鎌と槌が最高

シルバー・サドル 新・復讐の用心棒(1978年製作の映画)

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シルバー・サドル 新・復讐の用心棒

なかなか良いマカロニ
子役のスヴェン・ヴェルサッチの魅力
94分しかないのに紆余曲折が多くて話が全然終わらない

ロバート・アルトマンのイメージズ(1972年製作の映画)

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イメージズ

遠景に人影一つ置くだけで絶大な効果を出している
噛み合わない会話とおもしろいカメラワークで独特の世界観

マリオネット 私が殺された日(2017年製作の映画)

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マリオネット 私が殺された日

おもしろい
ただし構成とか展開はやや破綻気味
実話ベースで映画向けにエンタメとしてかなり脚色されて現実の方がいたたまれない

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

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ディープ・ブルー

おもしろサメ映画
サミュエル・L・ジャクソンの有名なシーンも見られて満足

ある男(2022年製作の映画)

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ある男

社会問題はスパイス程度の扱い
唸るようなサスペンスがあるわけでもなく
ちょいちょいおもしろい画はある
予定調和的に話は閉じていく

ディシジョン・アット・サンダウン(1957年製作の映画)

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ディシジョン・アット・サンダウン

復讐に燃えているはずのランドルフ・スコットのグダグダぶりを楽しむ…のか?

前に見たライド・ロンサムもそうだったけど字幕の質がGoogle翻訳レベルより酷い
代わり
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