ハラダユウキさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ハラダユウキ

ハラダユウキ

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バーニング 劇場版 4K(2018年製作の映画)

3.8

ビルから入るあの光を見て書けなきゃずっと書けないわな
Lucky No.85の抽選券もどっかで燃えた

問題は誰にでもある
あると思わず無いことを忘れろ

ラスト、ツバ吐いてたらもっと燃えた

福田村事件(2023年製作の映画)

5.0

ぼくの大嫌いが詰まっていた。
噂話をするやつらが大嫌い、それは100年経ってもきっと変わらないなって確信したりで胸が詰まった。
終えるためにどこかから犠牲を始める。
止まるかは知らないけど、あの夜みた
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

5.0

金曜日に観れたなんて運命か。
ラストに腰が浮いたこと、それは彼女たちの行く末と同じなんだって席を立ちながら気付いた。

疎まれても'情'を顔に出して生きていたい毎日、とりあえず金曜日くらいは毎週。
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愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

5.0

オリマッティラの轟音
"ジョニー・キャッシュも行けと言った"んなら髪をベタつかせて北より南だぜヨーヨーヨーヨーヨー
必要最低限が揃っていてシートにとろけた
観終えてのタバコうまかったなヨーヨーヨーヨー
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ルードボーイ:トロージャン・レコーズの物語(2018年製作の映画)

4.8

昨日、イギリスと音楽が好きな友人と電話してたちょうど。酔っ払って夜中というか朝方に。
そういうことが1番平和なことだ。


(変化の)変化に対応できずのまま、ってのが良かった。
もっと閉じ込めてたら、
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.0

紫夏に渋谷の最前列でちゃんと泣いて、
楊端和で出てきたとこで丑の日だって感じた。

1.2で言い続けてきた'政は高良くんだろ'って提案、今回以降はもう取り消さざるを得ない。
カイネに浮ついて、龐煖は読
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658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

4.2

ラブホ前での見慣れない光量に魔が刺して分岐点、そんなことの繰り返し。
これからは光に目が眩まぬよう、父を真似てキャップ被って。

オダギリさんが赤いキャップ被ってた理由、やっぱりなって舞台挨拶で聞けて
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ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう/見上げた空に何が見える?(2021年製作の映画)

4.0

日々の中に散りばめられてる何の役にも立たないおとぎ話の数々。
光の入り方に日々気を遣って、こんな色たちを探してたい。
知らない街を歩いた気になりたいから映画館に通ってたんだわって再確認。

伝統的な観
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.4

滲むROSSOがトランポリンに弾んで、
土で赤く赤くえぐられるその長い'間'に息を忘れた頃、走り抜けた花畑で思い出させてくれる息遣い、祝う収穫祭

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

アオサギの声はKEEさんだって途中からずっと思ってた。
"静かにしろ"ってどこかの台詞でチョコプラを思い出したり、ほんともう伏せることで失せた。なにもしないという余計なこと。

別視点でそれが'声'を
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モダンかアナーキー(2023年製作の映画)

-

観終えた帰り道、これとは違った思い出な歩道橋を横目に歩いて、コーラを選ばずビールを選んだこと。もう4年前じゃないってこと。

"みんな気がおかしいよ"ってことももう変わってた、大人になってしまって。
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ソナチネ(1993年製作の映画)

4.8

沸かして濁す、知らねーよ。
ひとまずこの映画みたいな夏休みだ。

"ゆっくり走れよ 馬鹿野郎"は昨日今日と連休にして映画館に行きたかった自分に向けて撃たれた 帰りにガソリンまた2軒。

もしかして、そ
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.5

"ドロステのはてで僕ら"が面白かったから、チノさん=早織さんと知り合えて好きになれたから観に行った。トリウッドも久々。

なんだかトキメいたのは久々で、その理由は様々にこじつけれる。
こんな世界があっ
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小説家の映画(2022年製作の映画)

4.1

辻褄合わせできるよう、もったいないって言われながらもちゃんと休んでたい。
おしゃべりしながらただ煙が欲しいだけ。

ザ・ビッグ・シェイブ(原題)(1968年製作の映画)

3.5

下高井戸シネマのスタッフさんに教えてもらえて観た。
You talkin' to me??

アメリカの影(1959年製作の映画)

4.3

若者たちの夜遊び、その帰り道。
恋人の見つけ方。
教養はなくてもロマンチックで居たい。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.5

"DOWN TOWN"が頭から離れない。
ジョジョ・ラビットのあの娘だったんだ

そばかす(2022年製作の映画)

4.0

どこかの名画座で"わたし達はおとな"と二本立てだったと知り、続け様に鑑賞。

恋愛の在り方について、誰の価値観も否定しなくなれるようになりえる作品。
また前田敦子を好きになったし、もし付き合ったならと
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怪物(2023年製作の映画)

4.7

心地よく、ヤツらの思うつぼにはまってた。
何度も劇場へ通う度に予告編を幾度と観ていたので、勝手に犯人探しをさせられるよう仕向けられていた。
アイロンで無駄なシワを伸ばされた気分。

宇宙基地、普通の価
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ミニー&モスコウィッツ(1971年製作の映画)

5.0

口説き文句なんて、頭で考えてもロクなことはないからそんな時は走ればいい、アイスクリームパーラーまでジャスト10分。

これ観た誰だってそうだろうけど、カーラジオで踊るシーンが好き。踊らせろ。

"トイ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.8

観終えてケータイの電源つけたら父親から着信履歴があって折り返した。
ある俳優さんも同じ回に観てたようで、すれ違って瞬間的に話しかけようかと思ったけど、父親から緊急の電話かもとか映画の余韻にもまだ1人で
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

4.8

手綱は効かぬ当歳(ポロラルフローレン)の行き違いという衝動、八つ当たり。
豆のように小さな男の器、見直したというか見惚れた。

女のあざとさ、ちゃんと役に入っててこんなしっかり出せる長尺の台詞すごい。
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

4.9

良くなりたいという'祈り'
穏やかな安全が欲しいという'野心'

2着のラングラーとスウェード、どの2人が"do the right thing"なのかLOVE&HATE。
チャッカブーツにイエローの
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福岡(2019年製作の映画)

3.8

その夜にレビュー書き忘れてそんな覚えてないけど、
ふわふわしながら福岡で昔に惚れてた女の子のことをずっと話したいなって思ったことは覚えてる。
んで
ずっと平成ノブシコブシの徳井さんに見えてた。

大阪古着日和(2023年製作の映画)

4.5

観終えてだいぶ時間が経ったけど、こうやって映画が衣食住について回ればいいなって思ってる。

古着屋に行って悩んでうまい食堂から映画館に寄って決心して、店員さんにその映画の話をしながら、買った古着を家で
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.8

絶望の中を泳ごうと右足ひきずりながら地団駄を踏んだとしても"オアシス"までは辿り着けぬ聖者の行進。
このままじゃダメだから左を向け。