ひでりんstarさんの映画レビュー・感想・評価

ひでりんstar

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悪魔のえじき2(2001年製作の映画)

2.5

露骨な尺稼ぎがもう酷すぎ。後半ストーリーとか訳分かんなくなって、ポルノまがいのキ●ガイ変態行為やりたい放題なの笑った。Z級映画の遠慮のなさをまざまざと見せつけられた感じだ。

からかい上手の高木さん(2024年製作の映画)

2.4

中身虚無すぎ。長回しで語ってることも内容が薄っぺらすぎて最悪だった。あの原作の実写化、あのドラマの続編が何故この出来なのか…。これは10年後の設定で企画通した奴が悪いよ〜。

からかい上手の高木さん(2022年製作の映画)

2.6

相変わらずこれ『高木さん』でやる意味ある?って感じの…。そもそも夏休みに猫飼う話自体茶番くさいのだが、その猫の描写すら稚拙すぎて終わってた。上映時間73分なのが救い。

碁盤斬り(2024年製作の映画)

3.8

上品で王道の時代劇だった。期待は外さない出来だが、白石和彌監督ならもっと泥臭い内容で観たかったなぁという感じもする。『凪待ち』の香取慎吾に比べると草彅剛は品がありすぎ。

赤い糸 輪廻のひみつ/月老 また会う日まで(2021年製作の映画)

3.0

中身相当にヘンテコで正直イマイチ。薄寒い感動演出もショボいVFXも犬のエンドロールも全部ダサい。ヒロイン2人(特にピンキー)の可愛さでギリギリ成り立ってるだけ。

異端の純愛(2023年製作の映画)

4.0

マジでセルフオマージュ多すぎ。ほとんど観たことあるようなシーンや演出がずっと繰り返されてて流石に笑った。井口昇の過去作の要素全部を98分に詰め込んだ総集編みたいな…。

IDOL NEVER DiES(2022年製作の映画)

4.2

分かりやすいくらいに成長要素のある青春アイドル映画で痛快。とは言えこの題材でファンや観客の存在がほとんど描かれないのは流石に気になる。死生観が割と踏み込んでるのは井口昇らしい。

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

4.7

✊🐵←これ爆笑。マジで全編面白すぎて、このアクションの物量を強引に成立させるスッカスカの脚本とド派手なVFXが優秀すぎる。ここまでやり切るだけで100億点の価値ある映画。

Wet(1994年製作の映画)

4.7

エッチな誘惑に気持ちよく溺れてしまえる話の上手さ、オチもサッパリしてるのでバランスが良い。タオル踏んで尻を揺らしながら歩くシーンの滑稽さとかも含めてずっと最高だった。

悪魔のレッスン(1994年製作の映画)

4.7

田舎の大自然に汚れなき全裸の乙女、そこから胡散臭い画家のおっさんに誑かされて性に目醒めていく流れもベタ中のベタだし、もうエロすぎるよ…。

カーシュ夫人の欲望(1994年製作の映画)

3.6

心底バカっぽくて笑える。あからさまなモノローグでしょうもないオチが約束されているのだが、にしてもあまりにもほのぼのな結末。食事シーンを何度も下品な撮り方するのが鬱陶しい。

HANA-BI(1997年製作の映画)

4.0

死にに行くのにこんなに温かい映画があるかよ…。

3-4x10月(1990年製作の映画)

4.2

カタギの人間が鉄砲持った時の滑稽さが上手い。カタギとヤクザの境界を描きつつ、それがあくまで日常の延長線上で曖昧に近接していく世界観は唯一無二。しかも結局ラストはそれかよって。

100年後...(2006年製作の映画)

3.1

序盤で設定も正体もほとんど明かされてるので、その後の展開をどう面白がればいいのかが難しい。逃げてるとこ引きで撮ってても迫力ないし、子供のゾンビってそもそもあんまり怖くないし。

フリー・ザ・ニップル(原題)(2014年製作の映画)

3.4

MV風のオシャレ映画って感じの編集で中身スカスカ。フェミニストの乳首解放プロパガンダとして捉えるには、残念ながら映画の強度が少し足りてない気がした。

人が人を愛することのどうしようもなさ(2007年製作の映画)

4.8

村木が劇中劇にしか登場しない意味を考えるとそれだけで泣けてしまう…。場面単位でめちゃめちゃ印象に残る画があるのが良い。大股開きの露出シーンとアイドル衣装で踊るシーンはベスト級。

夜がまた来る(1994年製作の映画)

4.8

単純なプロットで故に劇的。映像のリズムが詩的で良かった。

変な家(2024年製作の映画)

3.8

前半が思った以上に“ガチ”で良い。特に家侵入から電話で新事実発覚の流れは原作のホラー解釈として超良改変だろ。映像化で後半が安っぽくなるのは自明なんで、むしろ上手くやった方。

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

4.3

クロエが良い感じに成長しててハイティーン向けお下劣アクションみたいなサッパリしたバランス感覚。割と楽しい。もちろん原作ほどの魅力はないが、前作よりも笑いのセンスは良い。

キック・アス(2010年製作の映画)

4.1

原作は徹底したドライさが魅力なので、映画版の爽やかな後味には拍子抜け。でもその分ヒットガールのアクションシーンはド直球に泣ける。良くも悪くもクロエ・グレース・モレッツありき。

ELEVATED(1996年製作の映画)

4.8

短編ソリッドシチュエーションのベストオブベスト。ラスト5分の最悪の展開と最高の演出にはマジで脳汁出まくり。『エイリアン』よりも遥かに少ない予算で『エイリアン』より面白い。

Wonderful World ワンダフル ワールド(2010年製作の映画)

3.5

自分の監督作で拳銃持ってキメ顔してる浪川大輔面白すぎるだろ…。普通に話シリアスで声優の内輪ノリ感少ないから余計シュール。よく分かんない間に人死んでるなーしか印象がない。

マッチング(2024年製作の映画)

3.5

無駄にグロい死体やキリスト教モチーフでどれだけ画的センスを磨いても、脚本がツッコミ所だらけならバカ映画にしかならん…。雑な場面転換多すぎてノリで映画撮ってるのかと思った。

仮面ライダー対じごく大使(1972年製作の映画)

4.5

やってることはいつものTVシリーズとそんな変わらんけど、絵面が若干リッチなのでまあ最高。絶体絶命のピンチから特に説明もなく窮地を脱するシーンが何度もあって本当に凄いと思う。

仮面ライダー対ショッカー(1972年製作の映画)

5.0

ヒーロー映画の究極の理想形。ダブル変身シーンだけで+500000000億点級、華麗なチームアップと山盛りのアクションで死ぬほど盛り上がるし泣ける。30分映画の密度じゃねぇ。

ゴーゴー 仮面ライダー(1971年製作の映画)

2.0

画面があんまりにも狭いわ、本郷の声は代役だわ、そも作品として不完全がすぎる。観る価値なし。

ミニミニポッケの大きな庭で(2022年製作の映画)

4.6

感性がスゴい。あと音がヤバい。脳のストッパーが外れると現実は多分こんな感じ。

菊池エリ 巨乳(1986年製作の映画)

4.5

菊池エリはタイトル通りの巨乳だが、それよりも表情と声が切なエロすぎて最強。決して一線を超えられないラストの切り返しがエグい。エンディングの余韻で良い映画観たな〜って気になれる。

リビング・ブラッド(2004年製作の映画)

3.2

血塗れで裸の男が追いかけてくるってビジュアルの斬新さに対してストーリーが完全に負けてる。勿体ない…。過去の事件とかどうでもいい話を引っ張って雑な解決。ラストは意味不明。

ビジターQ(2000年製作の映画)

4.8

堂々とモラル終わってて最悪。ずっとキ●ガイだけど、終盤の超アッパーな狂いっぷりには訳も分からず感動した。ノコギリ持ってるエンケンは超絶だし、母乳回帰のエンディング美しすぎ。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

5.0

メチャメチャに怖かったし、メチャメチャに笑った。こんなに楽しい映画、他にない。

ザ・ストーカー(1997年製作の映画)

3.3

冒頭の妙にホラーチックな演出がピーク。その後おっさんが一人変態行為に耽るシーンで一気に誰得映画と化す…。エロVシネなんでもうちょい映像にフェチシズムを感じさせてほしい。

人間狩り(2008年製作の映画)

1.8

「AV撮ろうと思ったらもっとヤバいのが撮れた!」ってのが話のキモなんだろうけど、そこに対するラストの説得力のなさがマジでダメ。大人しくAV撮ってた方がまだマシだったろうに。

傷物語-こよみヴァンプ-(2024年製作の映画)

4.9

総集編で遂に真っ当な“映画”になっていて感動。おどろおどろしいオープニングから苦すぎるエンディングまでノンストップなだけでここまで面白いのか…。大仰な演出への没入感もまるで違う。

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

4.6

DCEU最後の作品なのにMCUの良いとこ取りみたいになってた。ラストシーンは直球の『アイアンマン』オマージュで、清々しい締めくくりが感動的ですらある。

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

4.2

白黒で見る浜辺美波があまりにも昭和女優の出で立ちでワロタ。ただ全体的に黒が深すぎる変換には違和感があり、ディテールもゴチャゴチャしてて単純に見辛い。カラー版だけでいいと思う。