nekonekoさんの映画レビュー・感想・評価

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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.0

なんて表現したら当てはまるコトバがみつかるだろう…

瑞々しくてヒリヒリします
刈り取られる満開の美しい花✿に少年2人の儚さが重なりました

危うい年頃に自身を重ねる人も多いかもしれない

あの時…い
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.7

凸凹女詐欺師2人のドタバタコメディ劇?
前に見逃しちゃったからPrimeに感謝

アメリカ版の「あの」ドラマ展開?騙し騙されの波に呑まれて着地と言う…笑

アプリ開発者のトーマスを演じたのは「生きるL
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

3.8

ミュータントシリーズは未見
この作品で初めて観ましたが…!
グロいの?とおもったら大人もお子様も楽しめそうなポップな作品♪

化学薬品でミュータント化したカメ兄弟が世界を救う?!

アクの強い作画に始
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シティーハンター(2024年製作の映画)

4.0

…友人の𓃠愛猫に癒されながら2人で「やっぱり鈴木亮平はカッコいいねぇ」と筋書きそっちのけでデレデレ笑


ポップコーンじゃなくてビールに鴨ハムつまみながら「コレ!続編あるよね?ゼッタイ観るわ!!」と気
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ポテチ(2012年製作の映画)

3.6

「ポテチ」
濱田さんがいい「塩味」出してます

ポテチのコンソメ味と塩味の取り間違えを「自身」に置き換えて泣き出すシーンが効いてますね
 
ユルユルなコメディだから仕事終わりの私は睡魔と戦いながら観て
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エージェント・コーディ(2003年製作の映画)

3.4

「ベスト・キッド」の監督さん!?
15 歳の冴えない高校生がまさかのCIAエージェント?!

お子様向けなのでファミリーでポップコーンやピザ食べながらが良き?笑

頭空っぽでピーチ姫を救い出すマリオを
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ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ(2021年製作の映画)

3.7

伝記はホラーの次に苦手かもしれません「ビリー・ホリディ」の名前だけは知っていたけれど彼女の真実に触れぬまま過ごしてきました

公民権運動と人種差別の渦中に壮絶な人生を送った彼女の後半の物語

彼女の歌
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メグレと若い女の死(2022年製作の映画)

3.6

残念ながら…原作は一冊も読んだことがありません

たまたま主演がジェラール・ドパルデューと言う事で観てみました

メグレ警視は身長180センチ 体重100キロ!ジェラール・ドパルデューにどハマリですね
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恋人はアンバー(2020年製作の映画)

3.8

甘酸っぱいなぁ…と感じる私はすでに「おばさん化」が加速している笑

お国が違えばラブコメも空気感が違う
🇮🇪アイルランドの田舎町の閉塞感がズッシリとのしかかる

両親が不仲のエディと父親が自殺して憔悴
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バリー・リンドン(1975年製作の映画)

4.0

スタンリー・キューブリックは「アイズ・ワイド・シャット」を分けのわからん時期?に観たきりです(また見直したいです)

「バリー・リンドン」
ライアン・オニールだったんですね

農家の息子が貴族にのし上
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

3.7

「町田くんの世界」の細田君が気になりました

タイトルにも惹かれて観てみようと
🔰監督作品

え?大学の「ぬいぐるみサークル」!?
通称「ぬいサー」笑

タイトルバックって入った?と思いながら観ていた
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

公開当時に映画館で観ているけれど再鑑賞したくなって…
ぶっ飛んだ彼の空想シーンが記憶に残る

なかなか疲れが抜けない日々にはベン・スティラー?!

「LIFE」の最終号の表紙になるはずの写真のネガが見
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FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.8

監督の高校時代からの友人アフガニスタン出身のアミンの壮絶な過去を綴るドキュメンタリー

インタビュー形式の彼の告白が切ない

アニメと当時の世相がわかる実際の映像も映し出されて緊張が張り詰める

フリ
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ジェヴォーダンの獣(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ヴァンサン・カッセルの悪役?ぶりを観ようと選んだ作品?笑

お疲れ休みの日にお取り置きしました

「ジェヴォーダンの獣」🇫🇷フランス映画
史劇はお久しぶりです

女性ばかりを狙う恐ろしい野獣…ジェヴォ
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.0

コナンシリーズの監督さんの未来型のゴジラ?3部作の1作目です

この世界でもゴジラは人類の宿敵です
アニメ版は観たことがなかったので…

ゴジラの猛威から宇宙に逃れた人類が地球に帰還!移民船に搭乗する
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トランス(2013年製作の映画)

3.8

監督がダニー・ボイル!
主役はジェームズ・マカヴォイ♡
ヒロインはロザリオ・ドーソンでキュン

久々にマカヴォイの青の瞳に…またしてやられるの?…と見始めたら?!

サイモン(マカヴォイ)の催眠状態と
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.9

オープニングロールからの不気味さ
前に観た日本映画に似たような映像を思い出します
冒頭からグログロ!(この先大丈夫か?)何作か🇰🇷韓国グロ映画には頓挫している

まわりもフィルマでも評価が高いので1作
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ことの終わり(1999年製作の映画)

3.6

え?レイフ・ファインズにジュリアンムーア!(そしてうっすらかなり前に観た記憶も?) 
私の中には「1999年」制作の映画は秀作が多い説が根付いていると言う笑

恋愛モノにミステリー!?
人妻と小説家の
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国境の夜想曲(2020年製作の映画)

-

ドキュメンタリーだったんですね…
劇場でチラ見した青みがかったポスターを覚えていました

紛争や支配された中東の国境地帯で現地の人々の日常を追った話?!

淡々と語りもなく環境音と描写だけが続くけれど
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旅するダンボール(2018年製作の映画)

3.8

映画制作の前に彼のドキュメンタリーを当時NHKで観てトキメキました♡

私も「捨てちゃうもの」改造が子どもの頃から好きだった!お土産の包装紙をブックカバーにしたりお気に入りの服を買ったお店の紙袋を折っ
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GUNDA/グンダ(2020年製作の映画)

3.8

小劇場で別の映画を観に行って目がとまったドキュメンタリー

プロデューサーがホアキン・フェニックスって言うのも気になってしました

モノクロ作品
解説も音楽もなし
あるのは彼らの鳴き声と環境音だけ
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.0

ホラーとも知らずに深夜映画で1人でビビりまくった記憶が…!
結局「2」も後から観たけれど今に至るとホラーより哀愁

「ザクロの色」を観て昔観た映画が数作なぜかフラッシュ・バック!
また機会があれば見直
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猿の惑星(1968年製作の映画)

4.2

映画史に残るラストシーン!
父と観たテレビでの映画でしたが何とも言えない感慨に浸りました

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

4.0

いとこに名画座に連れられて多分生まれて初めて観た洋画だと思う
今も昔も衝撃的な1作です

ざくろの色(1971年製作の映画)

4.1

たまたまテレビを点けっぱなしにしていたら「ザクロ」の話が出ていて思い出した映画

こんなに綺麗だったんだと目から鱗!

季節も移ろって「色」を意識してくる時期でもありハッとする世界観に没入しました
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アンネ・フランクと旅する日記(2021年製作の映画)

3.6

アンネ・フランクのイマジナリーフレンドであるキティ視点と新たな物語!?

ロクにあらすじも読まずに見始めた
アンネ・フランク自身に触れたい人には
物足りないかもしれないですね
(作画に馴染むのにちょっ
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マジック・マイク ラストダンス(2023年製作の映画)

3.4

男性ストリッパーの再起をかけたお話
前作2作は未見だけれど一度は拝ませて頂きたい思っていた笑

今さらふと思ったけれど映画ってテーマによって観るべき時間もダイジなような気がする

え?!いきなり序盤か
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劇場版 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ(2016年製作の映画)

3.8

いきなり総集編から!

自分が吹奏楽部だった事(もはや埋もれた過去!?笑)と京アニ作品(;_;)に惹かれて…

指導の滝先生の「若さを溝に捨てて…」っていうセリフに今もハッとさせられる

私も当時なん
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生きる(1952年製作の映画)

4.0

ゴジラ-1.0のモノクロ版を観て「生きる」のオリジナルへ…

リメイク版を先に観たので古さは否めないけれどそこは黒澤作品!
今も昔も変わらない日本の構図に憤りを感じます

あのお葬式のシーン!あれは昔
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ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

4.0

え?!もう配信!?
70年!?
「凄い」としか言いようがないです

最初にカラー版をそしてモノクロ版を観ました(仕事終わりのヘロヘロの深夜と寝ぼけの休日です笑)

時代背景はもちろんですが俳優さんの表
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スリング・ブレイド(1996年製作の映画)

4.0

ビリー・ボブ・ソーントン…「バーバー」や「チョコレート」での演技でメチャクチャ揺さぶられた俳優さん!

以前にあらすじを読んで映画のオチも予測してしまったのでなかなか手がつけられず…
内容は全く違うけ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ひと夏の父と娘のバカンスの思い出

でも何だかヘン…
楽しいはずの旅行もどこか澱みがあって音楽も不穏だしジャケ写の折り線も気になっていた

セリフも少なく2人の休暇は淡々と過ぎていくから途中眠気に誘わ
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他人の顔(1966年製作の映画)

4.2

観たかった休日映画7本目
安部公房の小説は昔読んだことがあるけれど…映画は初めて!

主人公は大火傷を負った「男」(仲代達矢)
顔を失った男は全く別人の「顔」を手に入れて自分の妻を誘惑しますが…

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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

4.0

GWは飛び飛び休み…普段は通勤や職場で人に囲まれているので限られた時間はゆっくり特に観たかった映画を観ることにして6作目!(ツギハギだったりするけど笑)

オープニングから「こりゃ♡好きっ」とソワソワ
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ポッド・ジェネレーション(2023年製作の映画)

3.9

ナニナニ?体外出産!?持ち運び自由な卵型の子宮ポット!?(ジャケ写にも登場!)まさに近未来的なお話

IT企業に勤めるキャリア志向の妻と植物学者の夫

自社のポッドで体外出産を提案する妻と自然分娩を望
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我が家のおバカで愛しいアニキ(2011年製作の映画)

3.6

実家の母とウィリーが1番わかってた?笑

いつか観ようと思っていたらアマプラにシレッと出てたので…

いつも邦題には疑問?を感じるけれど「我が家のおバカで愛しいアニキ」は好き!?

ただ実際にこんな兄
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