Natsuさんの映画レビュー・感想・評価

Natsu

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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.8

大切な人を失うことは生きていく中で誰もが経験すること。
大切な父親を失った主人公の行き場のない悲しみ、怒りといった様々な感情がしみじみと伝わり、静かに物語が進んでいく作品であった。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.7

最悪な状況下でも、主人公の環境適応力と前向きな考え方や行動力により困難を見事に乗り越えていく。また、威圧的な態度だった周囲の人々も彼の人柄に引き込まれ、徐々に彼に協力的になり、ターミナルからの脱出を一>>続きを読む

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.8

今まで出会った何人の心に自分は存在しているのだろう。

出会った人、これから出会う人、人と人との出会いを大切にしていきたいと強く思える作品であった。

怪物(2023年製作の映画)

5.0

誰の心にも「怪物」は潜んでおり、人を見る角度により相手を「怪物」と見てしまう。
視点が変わるとこうも変わるのかと伏線の絡み合いや社会問題を取り上げて描いた、考えさせられる作品であった。

一回で内容を
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

理想と現実の狭間ですれ違う2人を時間の経過とともに丁寧に描いた作品であった。

前科者(2022年製作の映画)

3.9

保護司側、受刑者側、両者の視点から人の弱い部分や強い部分が描かれており、人と誠実に向き合うことの大切さを考えさせられた作品であった。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.8

障害者や下層階級、有色人種の差別、家族の大切さを丁寧に描き、自信と希望に満ち溢れた作品であった。

母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.4

心の底から笑顔になれる存在の大切さを再確認した作品であった。

博士の愛した数式(2005年製作の映画)

3.8

博士と関わった人たちには、博士との思い出、記憶が永遠に残り続ける。
優しい空気に包まれて、温かい気持ちになれる作品であった。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.5

母の愛をちゃんと娘たちが受け取り、母を愛で包み込む。
「熱い愛」は必ず人の心に伝わり、またその愛は次へと繋がっていくと考えさせられた作品であった。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.5

頭では分かっているが身体が動かない。
家族故に想いのすれ違いが生まれてしまう。
いろんな感情が入り混じり、胸が締め付けられる作品であった。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

主人公の強く生きる姿が、周囲の人たちに希望という大きな影響を与え、素敵なこと、悲しいこと、辛いことをあたたかく丁寧に描かれている作品であった。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

黒人、白人、健常者、身障者、持っている個性は人それぞれ違う。見た目だけの評価で全てを評価してしまうのは間違いであり、みんな同じ一人の人間でしかない。
最強の2人を軸に人間の温かさを感じられる作品であっ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

心の変化と友情を形にした美しい作品であった。映画を見終わった頃には、希望というものに向き合いたいと強く感じた。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

主人公を軸に様々な人の人生が描かれ、どのような状況下でもひたむきに生きる主人公の姿に心動かされ、心が温まる作品であった。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.8

自分と違う人間は認められない、この問題は人間である限り一生存在し続ける。しかし、「普通」ってなんだと考えるとはっきりとした答えはない。
あらゆる社会問題が描かれ、考えさせられる作品だった。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

5.0

フランスの激動の時代、悲惨な状況下でも幸せを掴もうと立ち上がり、必死に生き抜ける人々の姿が描かれた美しい作品だった。この映画から「幸せに生きるためには、人を愛すること、人を信じること、そして自身を愛す>>続きを読む