ジョージさんの映画レビュー・感想・評価

ジョージ

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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.6

Bourne Identity とGod Fatherを足して2で割ったようなストーリーのように思えたけど、二つの作品にあったような深みは感じられなかったなぁ。見方が悪いのかしら?

マイ・ネーム・イズ・ジョー(1998年製作の映画)

3.7

酒を断ち、真面目に生きようとしている37歳の失業者ジョー。唯一の身内である甥夫婦とその息子だけを大切に生きている。そんなジョーにも心を開き、愛情を注ぐ彼女セーラが現れる。その彼女と結ばれるかと思った矢>>続きを読む

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.2

最初に「I am am」とされたタイトルが「I amSam」に変化します。
amには「S」が欠けていることが暗示されますね。そのSはsenseを想像させます。senseは感性とともに理解力や判断力など
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明日の記憶(2005年製作の映画)

3.8

人が記憶を失うということは、その人自身でなくなって行くことなのでしょうか?
確かにその人にとっては、周りの人々や世界が理解しにくいものに変化していくでしょう。
しかし、人がその人として生き続けているの
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.8

人は生まれた瞬間から「場所」に身を置き、様々な「場所」の中で自らを変化させながら成長し、最後に死を迎える。
「場所」とは、人と人や、自然、モノなどとの関係性の総体だ。
人は時間によって変化するのではな
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.7

美しい街並みのウィーン、素敵な男女、そして心温まる会話の数々。見てから25年が過ぎている上に、そもそも
こういうのは評価が苦手なのですが、良かったと思います。

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.3

どこにもありそうな日常の中に、安易に埋め込もうとした邪悪の楔によって、とんでもない殺人の連続と日常の破壊を生んでいく。
最初に実話を素材にしたことが紹介されるが、ストーリー全体はフィクションだろう。
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ジム・キャリーはMr.ダマー(1994年製作の映画)

3.4

25年前に見たことは覚えているけど、コメディとなると、ストーリーが思い出せない。ボケてきたか?
とにかく笑えたという評価です。

幸せの向う側(1991年製作の映画)

2.8

そんな馬鹿なというような裏切りやだましが、世の中にはあり得るから恐ろしい。

マイ・フレンド・メモリー(1998年製作の映画)

3.8

人は誰でも弱さを持って生きている。ケビンとマックスが憧れる円卓の騎士も一人ひとりになれば、弱い存在なので鎧をまとい、大勢で王を守る。守るという行動を起こしたときに、それぞれが力を発揮し、存在意義を示す>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

この作品で描かれたもの、それは一言で言えば「男」だ。最初のシーンで登場する海に惹かれた3人の男たち。この3人の男を巡って物語は展開していく。
便利屋として人が嫌がることも厭わず、与えられた仕事を誠実に
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ミュンヘン(2005年製作の映画)

3.8

史実に基づく物語に必要なことは、事実を正確に捉えていること、争いごとのような内容は一方の見方に偏らないこと、しかし、その事実を取り上げなければならない強い動機とメッセージがなどが、そこにあることだろう>>続きを読む

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.3

甘いマスクのリチャード・ギアとプリティそのもののジュリア・ロバーツ。他に何を語るのだろう?カッコよく生まれついた奴はいいよ。

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂(2010年製作の映画)

2.9

時間の砂は神による支配を象徴するのか、はたまたその秩序を乱すものなのか、曖昧なまま時間は流れる。

おみおくりの作法(2013年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ゆっくりと穏やかに進むストーリーと場面展開につられて、いろいろと考えさせられる映画ですね。
人は生まれてから、一瞬、一瞬、自らを変化させながら、死によって変化を終えます。人に変化を与えるのは、その人を
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アバター(2009年製作の映画)

3.8

ストーリーも映像もまさに独創的な映画。特に映像では、技術を駆使し、俳優の演技力にアニメーションによる動きを加えた新しい手法によって、映画の新しい魅力を創出しようとしているように思える。

ジョン・カーター(2012年製作の映画)

3.0

想像力豊かな冒険映画。ディズニーの新技術を、どう駆使していくかを模索していた頃の作品なのではないかな?

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

この映画でいうタイムトラベルとは、ティムと父のアイデンティティの一つであり、つながりと愛情を確かめ合う道具だろう。

タイムトラベルによって取り戻したいものは、時間ではなく、人と人とのつながりと関係性
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エクソダス:神と王(2014年製作の映画)

3.5

「十戒」から半世紀以上経った今日では、この素材はなかなか扱い難いもののように思われるけど、リドリー・スコット監督は、十戒に何が足りないと考えて、この映画の制作を手掛けることにしたのだろう?
旧約聖書の
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ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記(2007年製作の映画)

3.3

世の中には、多くの謎と言われることがあって、それがいつまでも謎のままだからこそ、こうした自由な発想のストーリーが生まれるのだろうね。
謎解きはいつも楽しい。

アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

パリで起こったテロ事件の悲惨さを、事件そのものの惨劇を赤裸々に描写するのではなく、事件で亡くなった女性の娘である7歳の少女、少女の叔父である青年、事件の犠牲者の一人でもある青年の恋人を中心に焦点を当て>>続きを読む

ウォーターワールド(1995年製作の映画)

3.1

迫力あるアクションが、温暖化が進んだ世界の過酷さを物語る。鳴らされた警鐘を無視して、地球はいまウォーターワールドに向かって邁進しているのだろうか?

バーティカル・リミット(2000年製作の映画)

3.4

K2登山で現実に想定されるストーリーをリアルな迫力映像で描くレスキューアクション。よくぞここまでできたと、俳優とスタッフに拍手。

デイライト(1996年製作の映画)

3.0

絶体絶命の危機から人々を救うのは、危機に対する正しい理解と判断力、並外れた体力、そして人を思いやる心だ。スタローン、かっこいいなあ。

永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.0

美への執着や、ライバルに勝っているという自惚れを皮肉ったコメディ。
メルリ・ストリープはじめ役者の演技力が光っていた。

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

2.5

危機管理は大切だと思うけど、仮に宇宙の彼方から地球に到達できる生命体があったとしたら、その力は人間の科学では計り知れないものがあって、対処の仕様がないように思えるけど。

エイリアン3(1992年製作の映画)

3.7

武器なしでエイリアンに対峙するという1作目と似たような展開になるが、リプリーの役割は大きく変化している。女性は、生命の母体であると同時に、その知性と力が男をリードしていく時代を迎えている。その象徴的存>>続きを読む

エイリアン2(1986年製作の映画)

3.5

Alienが大群(Aliens)となって襲って来ることで、戦いは組織的な戦闘の様相を呈してくる。
エイリアンは自ら新しい生命を生み出すまさしく生命体であり、力だけでなく知性も持ち合わせていた。
生命を
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エイリアン(1979年製作の映画)

3.5

Alienとは外国人のかとかと思ったら、人間の生命を奪う地球外生命体のことで、それが忍び寄る危険にドキドキし、驚かされるSFホラー映画として扱われている。

なのでAlienという言葉に、時代的な背景
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

4.1

吉永小百合の演技に感動。完全に入っている。
ストーリーは、あり得ないと思っても、いろんな人に元気を与える、いい話だ。
泣けたけど、妻と一緒に見たのは、ちょっとまずかった。

沈黙の戦艦(1992年製作の映画)

3.0

ミズーリ号の再現とセガールのクールな演技が、全体の迫力を圧倒的なものにしてる。

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.5

ストーリーもさることながら、その斬新な映像が衝撃的だった。男はメカモノには弱いよね。

リディック(2004年製作の映画)

2.7

イマジネーションが乏しいせいもあって、この壮大な宇宙の物語を評価するだけの能力がない。
ただ、はるかかなたの宇宙で展開されるのが、人間的な物語というのは、どうにも違和感が。

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