クリント・イーストウッドを監督に据え、トム・ハンクス主演となかなかに華やかな布陣ながら、作品進行自体はわりと地味。
お金がかかってないとは言わない。製作費6千万ドル=本日時点の為替で94億円。日本映画>>続きを読む
つい先だっての6月6日はオーメンの日でもあったのですが、もう一方の6月6日も忘れてはならん日です。
80年です。結構な年月が経ちました。
しかし、人は根っから愚かなのか、同じような過ちを繰り返し繰り>>続きを読む
ああー。なんで貴重な時間でこれ観ちゃったかなぁー。
と多くの人が思うに違いないと軽くプロファイルをしてみた。
作中のプロファイルもこのくらいの精度だからまあ良いだろう。
観れば観るほど薄っぺらぺら>>続きを読む
フリーソロのドキュメンタリーをいくつか観てるもんで、今一つ手に汗は握らなかったんだけど、筋が面白かった👍
もう観てる人たくさんいるみたいなんだけど、ネタバレはダメね?そうよね。
ラストに近付き、女>>続きを読む
ニコラス・ケイジのファンタスティック劇場。
しゃべらない理由、なぜ強いのか、一人どこに向かっていたの?等々…。
匂わせていた大小のエピソードは一つも回収されず、無双を見せつけ爽やかに去っていくニコケ>>続きを読む
「ROJIN FARM」で初めて観た俳優 半田周平が気になってしょうがない。
情報も少なく寡作なので、観るものが限られこちらを観賞することにした。
あらすじを読むだけでブルーな気持ち。
前作でもそう>>続きを読む
素人劇団の宗教ミュージカルとでも言えばよいか。だが制作スタッフはプロ集団。
なんだこれ。と多くの人が思うだろう変わった作品。
一応というか、王道?のジャンヌ・ダルク。「ジャネット」と「ジャンヌ」の>>続きを読む
エキストラ・バージン・オリーブオイルは好きですか?
私はエキストラ・バージン・オリーブオイルのなんたるかを知らずに、エキストラだしバージンだし、なんたってオリーブなんだからいいに決まってんだろといっ>>続きを読む
アラビアンナイトなので、多少の違いはあっても概ねディズニーだろうと思いながら観進めたらね、ぜんぜん違いましたよ。そもそも監督がジョージ・ミラーだし。
骨子は会話劇。大人向け絵本みたい。不思議な作品。>>続きを読む
月曜日の夜である。
金曜の夜は遠く遠く、遠すぎて希望が無い。
というわけで、アマプラをさまよっていたら最適なタイトルの作品が見つかった。それがこのドキュメンタリーだ。
約一時間。何とお得な…。
内>>続きを読む
事件の発覚はジェニファーからの911。
作品はその音声でのやり取りから幕を開ける。
※以下一部ネタバレ含む
ベトナム移民として成功した両親の元、1986年にカナダで産まれたジェニファー・パン。
こ>>続きを読む
ジム・ジャームッシュあたりのアート系シネマかと思うようなジャケ写だが、かなりドメスティックな邦画。
老人ホームならぬ老人ファームである。
楽しいか楽しくないか、面白いかどうかでいうと、どちらかとい>>続きを読む
久びさにオーメンを観た。
今年は令和6年。6月6日もまもなくだ!とオーメンのテーマ曲がオーメンオーメンとあたまに鳴り響いたので観賞。
やっぱりオリジンはいいね。
ポスターとかジャケ写とかもいかして>>続きを読む
"記憶が失われる"という病のパンデミックを背景に、市井の人の日常を描く。
先日は「こぼれる記憶の海で」を観て、同じテーマなのに作る人によってこんなにも違うという、当たり前の事をまざまざと見せつけられ>>続きを読む
なにも心配せず、どーんと構えて観てよし。想定外ありません。
おお、そうだ ひとつあった!
クリスティーナ・アギレラの地声が驚くほどかわいらしく、しゃべり方もむしろ妹キャラかと思うような弱々しさ。>>続きを読む
日本で超有名なクロサワの「生きる」をカズオイシグロが英国の優雅な香りを纏ってリメイク。
仕事を人と紙で成り立たせていたあの時代ならではの物語。デジタルが入り込んだら、せわしなくて「生きる」は「生きる>>続きを読む
世の中に実際の犯罪を再現したフィクションは数々あれど、この作品はわりと珍しい手法を取っているんじゃないか。
2004年。ケンタッキー州の4人の学生が刺激欲しさで起こした、ヴィンテージ本強奪未遂事件>>続きを読む
アニメ全部観てからの実写。
私的判定では
アニメの勝ちd(>∇<;)
実写は二時間にまとめるためか、ラストが大きく変更されていて、どうにも収まりがつかない。完ではなく未完じゃないか。
そういえば原作読>>続きを読む
配信を映画生活の常としている私は、23年11月公開時、続く24年3月アカデミー受賞のBIG WAVEには当然のように乗らず、アマプラにやってきてくださったこのタイミングでようやく観賞!
思った以上に>>続きを読む
ファンタジーかと思って観ていたらラスト突如クローネンバーグでびっくり。時々昭和風味のエロシーンあり。
これはネタバレか?
初っ端だけ地に足のついた展開だが、後は一気にノスタルジーかつファンタジーな世>>続きを読む
ドキュメンタリーなんで。
ドキドキのレベルは段違い。手に汗を握る体験型映像。
多分ジャケ写だけでダメな人はダメでしょう。うん、止めといた方がいい。
血圧間違いなく上がるから。
病院のテレビでこれ観ち>>続きを読む
GW後半。パンチの効いたやつを。
女と女の殴り合いだ。
ネタバレになるが、この二人の殴り合いは作品の中で3度ある。
どちらにも肩入れできない程度にまあ嫌なヤツ。肩入れできないから殴り合いをからからと>>続きを読む
10歳だが見た目は40歳の少年をロビン・ウィリアムズが演じる。逆コナンくんだ。
監督は意外にもフランシス・フォード・コッポラ😳
ジャックは先天性遺伝子異常の難病プロジェリア症候群を患っており、異常な>>続きを読む
往年の角川映画ばりの猟奇的なアニメ作品鬼太郎。声優も豪華メンバー。
おどろおどろしく、人間の強欲が引き起こす悲劇をドラマターンで描きつつ、アニメならではの自由自在なモーションで敵(敵?)との戦闘シー>>続きを読む
差別されるとはどういうことか、それを追体験出来る映画。
映画や映像作品で"差別"を描く作品は山ほどあれど、俯瞰して、というか第三者的にみることが多い気がする。だがこの作品では「あたしが差別されている>>続きを読む
原題はLittle Fish。
それは幸せの記憶の象徴。
もしこれからこの作品を観る人がいたら、オープニングの海から始まる数分間をきちんと覚えておいて欲しい。
ストーリーが進み最後まで観たときの胸>>続きを読む
多分良い作品なんですよ。しっかり作られてるし。
私の失敗なんだな、きっと。
気分がこういうノリじゃなかった。
クローネンバーグだし、キングだし、異能だし、あれだ、
ジャン、ジャン、ジャジャーン、ダンダ>>続きを読む
原作未読。品の良さが映像化された作品からも伝わります。
アンソニー・ホプキンス演じる老執事の回顧録。主にお仕事日記 時々恋愛。
職業柄なのでしょう、常に裏方であり慎ましく控えめながらも職場の秩序を重>>続きを読む
ふだん隠している己れの嫌いな部分をうっかり見つめてしまう感じ悪い作品ですね。
正しく、普通で、目をつけられない。
そんな私を懸命に生きているというのに。
今さらそんなもん引っ張り出さないで欲しいなぁ。>>続きを読む
ストーカーはつい最近の犯罪ということでもなく、古より恋心の妄想、暴走はあった。
この作品はマレーナというタイトルではあるが、彼女に恋をしたレナート少年のストーカー的な視点を通して展開される。
美しさ>>続きを読む
「生まれつきだから、他は知らない。これが普通なんだよ」
「なんでもできるんだ」
という腰から下が欠損している若者の短編ドキュメンタリー。
ザイオン・ザカリア・クラークはアメリカの26歳黒人男性で、な>>続きを読む
昨晩金ローで初めて観ましてね、テレビだもんだから片手間でなんかやりながら観てたんです。
相変わらず描き込みがすごいな、きれいだななんて思いながらで、途中コーヒーいれたりお手洗いにたったり、ちょっとした>>続きを読む
やるせないという言葉がしっくり来た。
以下ネタバレ含む
映画が始まってすぐにプロポーズのシーンがあった。その時に長谷川が出したのが婚姻届であったのに私は少し違和感を覚えた。
映画の終盤で、同>>続きを読む
約40分の心震えるドキュメンタリー。罪無き人を救え!
ヒスパニック系男性フアンは、ある朝普通に仕事場に行くと、警察に取り囲まれ16才少女の殺人容疑で拘束される。
身に覚えが無く、当日のアリバイもあっ>>続きを読む
‘’ここは“想いを残した者たちがとどまる世界”だった。”(あらすじ抜粋)
という、グレーゾーンで昇天までのひとときを過ごす死者たちのお話。
映画全体を取り巻く色彩も音楽もセリフも優しく美しい。
死後>>続きを読む
おしるこさんレビューから興味そそられて観てみました👍
魔女物、というよりはジュブナイル+モンスター。
結構よくできてはいるんだけど、残念ポイントがいくつかあるなあ。
主人公にからんでくる高校生グル>>続きを読む