かっつんさんの映画レビュー・感想・評価

かっつん

かっつん

映画(527)
ドラマ(4)
アニメ(0)

レミニセンス(2021年製作の映画)

2.4

ヒュージャックが演じるハードボイルドでした。記憶の世界にはいりある種の現実逃避をする世界。記憶の世界に潜入するという謳い文句だったので、インセプションのような作品かなと思っていたら、違いました。
ヒュ
>>続きを読む

モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.5

意外と楽しめました。モンスターハンターは2ndぐらいしかゲームをプレイしていないので、どうなのかなと思っていたら、ゲーム未経験者でも楽しめる内容でした。
モンスターハンター(以降はモンハン)のゲームだ
>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

はじめの『U』から何が始まるんだというワクワクが止まりませんでした。
本当にBelle(中村佳穂さん)がとてもいいです。
レディプレイヤーのようにUの世界を冒険するアクションアドベンチャーかと思いきや
>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.9

前作「Q」で新しいというか、全てを壊されたシン・エヴァンゲリオン。その完結はどうなるのか心配になっていたが、無事エヴァンゲリオンは完結できていると思う。
エヴァンゲリオンらしいというか人によってなんじ
>>続きを読む

サイレント・ウォーター(2020年製作の映画)

4.2

ギクシャクしていた姉妹が、休暇でノルウェーの海にダイビングをすることになった。そして妹が落石の事故にあい姉が助けようとするが、不運に不運が重なりなかなか助けられないといったパニック映画です。
まあ姉が
>>続きを読む

ライブリポート(2019年製作の映画)

3.3

全米警察24時 コップスだったかの、カメラマンが警官と一緒に事件を追うそんなリアリティ番組の映画バージョンです。
知人の署長の娘が誘拐され生存までのタイムリミットまで、ひたすら制服警官が、全編走り回り
>>続きを読む

PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR(2020年製作の映画)

3.5

このPSYCHO-PASS 3はPSYCHO-PASS 2との間で何かアニメ以外のメディア展開がされていたのでしょうか?(OVAはすべて観たつもりだったのですが見逃したものでもあったか?)
今作のPS
>>続きを読む

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

2.8

正直なんで今更作ったのかなという印象でした。今作はオリジナルストーリーで展開が進みそこをカイジのようなハラハラドキドキを楽しみにしていました。がそんなものはなかったです。人間秤とバンジージャンプがなぞ>>続きを読む

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

2.6

お調子者のソニックがひたすら駆け抜ける映画でした。タイプはTEDに近いかも。ソニックがひたすら一人で寂しい子供で、だれかに相手にされたいそんな感じです。
ただソニックのアクションが、XMENのクイック
>>続きを読む

HUMAN LOST 人間失格(2019年製作の映画)

2.8

ポリゴン・ピクチュアズのゴジラ風のアニメで「人間失格」とは関係がない作品です。あるとすれば登場人物とセリフぐらいでしょうか。
宮野さんが主人公で太宰治を演じていると「文豪ストレイドッグス」を思い起こさ
>>続きを読む

ファンハウス 殺戮の監禁部屋(2019年製作の映画)

2.5

だらだらの殺戮リアリティ番組という印象。主人公を含め複数人が集められ
それぞれが好感度を上げていき、最下位のものが罰ゲームをうける。
その罰ゲームがグロクそれを含めて再生率を上げていく。ざっとこんなお
>>続きを読む

ANON アノン(2018年製作の映画)

2.5

見たものを共有とかハッキングとか視界ジャックとか攻殻機動隊の世界観を実写にしてくれるのかなと思って鑑賞してみたが、正直そんなでもなかったです。
被害者の視界がハッキングされ、犯人不明の殺人事件が発生す
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.8

アリ・アスター監督の前作ヘレディタリー並みに不気味な映画でした。白夜のスウェーデンが舞台なので、作品の画はとても明るくきれいです。ただ終盤に近付くにつれ村の異常さがわかってきます。
ただ全編通して2時
>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

さっぱりしたコメディ風サスペンス映画でした。名探偵登場とか容疑者全員に取り調べを行い視聴者と謎解きを行うあたりは、アガサクリスティー風をだしていました。ただ序盤で犯人と動機がわかってしまうので、ミステ>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.0

わりとあっさりしたミステリー作品でした。密室の空間で流出した小説を誰がおこなったかを探す。だれもかれもが全員を疑うというのはオリエント急行の殺人に似ているかな。展開もオリエント急行の殺人かも。
ただ正
>>続きを読む

蒼穹のファフナー THE BEYOND 第四話・第五話・第六話(2019年製作の映画)

4.0

最後の最後で落とされ、やっぱりファフナーでした。
4と5話で、EXODUS後の各メンバーの平和な生活が垣間見えほっとしていました。総司と美羽のボーイミーツガールな青春映画みたいな島の生活を描いていまし
>>続きを読む

ゴブリンスレイヤー GOBLIN'S CROWN(2020年製作の映画)

3.0

う~ん、短い!
だいたい60分ぐらいで令嬢剣士編(でいいのか)を劇場アニメ化。劇場アニメというよりOVAを劇場上映された感じなのかな。
短いので戦闘シーンにやや物足りなさを感じてしまう。
ゴブリンスレ
>>続きを読む

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.0

予告編で世紀の逆転劇とあるが、女性たちの性と仕事の関係が近いかも。つい最近「さよならミニすカート」を読んだのだがこれが近いかも。
いぜんからあったであろうセクハラ。それを保身と野心のために見て見ぬふり
>>続きを読む

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.5

フランスの実写版の「シティーハンター」。シティーハンターは漫画を読んでいますが、TVアニメは観ていないです。時々懐かしのTVアニメで出てくる程度。
よくよく日本の漫画を海外(おもにアメリカかな)が実写
>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

ひたすら主人公が、金、薬、セック〇を追い続けるそんなジェットコースター映画でした。
ジョーダン・ベルフォールの回顧録をマーティン・スコセッシ監督作品とレオナルド・ディカプリオ主演のコメディ?作品でした
>>続きを読む

イーグル・アイ(2008年製作の映画)

3.3

AIが社会を支配する。端的にいえばそんな映画となっていました。支配といってもターミネーターのスカイネットのようではなく、社会のありとあらゆるところに普及した監視カメラと携帯電話(2008年ごろなのでB>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.7

なんというかすごかったです。現実にはアメコミのようなヒーローはいないんだなと思わせる作品でした。2008年にこんなことが行われていたとは思いませんでした。
インドの第2の都市で起こった無差別テロを題材
>>続きを読む

牙狼 GARO 月虹ノ旅人(2019年製作の映画)

3.4

ジャケットどおり冴島一家の3代共闘戦いで、ラスボスが懐かしい人物でした。牙狼らしい生身のアクションと鎧アクションの構成で牙狼らしいアクションシーンが満載でした。
本当に牙狼を一期から見ているひとにはた
>>続きを読む

殺人の告白(2012年製作の映画)

3.0

リメイク版の「22年目の告白-私が殺人犯です-」がおもしろかったので、オリジナルな今作を鑑賞。内容をほぼわかっていたので、サスペンスよりは劇場型殺人とアクション映画としてみました。今作の殺人鬼として名>>続きを読む

ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~(2016年製作の映画)

3.8

てっきりB級なホラーかと思っていたら、けっこうおもしろかったです。内容はよくあるウィジャボードを使った交霊のオカルトホラー映画でした。占い師一家の末妹がウィジャボードで霊に乗っ取られ一家に襲い掛かると>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

5.0

ここまで友情に泣いた青春映画はないかも。そしてとても3時間映画とは思えなかった。内容は人の生き方や学ぶこととはや恋といった普遍的なテーマである。その普遍的なテーマを時には泣き、お互い不満をぶつけあい、>>続きを読む

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.0

亡霊や古びた洋館、登場人物の衣装がとにかく素敵です。いちおう霊が出てくるのでホラー作品なのかな?ただまったく怖くないです。
正直こんな美術的な幽霊が登場した作品ははじめてかも、人体の不思議展を映画でみ
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

編集で作品全体をワンカットで撮影している作品は新鮮でした。ワンカットだと流れが早く作品によっては目が回る時がありますが、今作品はうまい具合で兵士一人の1日の体験を味わうことができました。おそらく編集の>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

やっぱり新海誠監督のアニメーションは光や水の描写が綺麗です。前作の君の名はの東京が今作で中心になっていました。
思春期真っただ中の家出少年と母親を亡くした少女が出会いともに生活するボーイミーツガールな
>>続きを読む

この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説(2018年製作の映画)

3.5

このすばらしい作品でした。全編を通してこのTVシリーズのすばらしいギャグの連続で楽しめました。
今作はめぐみんやゆんゆんの紅魔族が舞台になっており、めぐみんを深堀しつつカズマのクズっぽいところも健在で
>>続きを読む

キャッツ(2019年製作の映画)

2.5

トム・フーパー監督のミュージカル映画「レミゼラブル」が大変面白かったので、今作Catsも楽しみにしていました。
ただ残念ながらあまり楽しめませんでした。
正直内容がわからなかった。路地裏に捨てられた白
>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

3.8

近未来のアメリカを舞台にしたAIと人が融合した主人公が妻を殺害した犯人を捜すダークなリベンジアクション映画でした。
AIが人をサポートするのが当たり前の世界で機械不振の主人公がある事件をきっかけに「ス
>>続きを読む

劇場版 マジンガーZ / INFINITY(2017年製作の映画)

3.5

マジンガーZはTVシリーズは観ていなく、ゲームで知っている程度です。なのでけっこう新鮮な気持ちで観ていました。いまはもうこういった必殺技を言いながら、一騎当千するアニメはないかな。直近だとアクエリオン>>続きを読む

デス・レース(2008年製作の映画)

3.3

🔞のマリオカートでした。無実の主人公という設定とかは関係ないので、そういった小難しい設定は考えずに、車のエンジン音とハチャメチャなレースを楽しみました。
ただカーレースなのに800万馬力とかニトロエン
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドール、アカデミー賞では作品賞を含む4部門を受賞した今作(これはアジアでは初だったかな)。貧富の格差にたいしてブラックユーモアをおりまぜた作品でした。
簡単にいえば結
>>続きを読む

ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.3

まあよくあるゾンビものでした。違うところとしては、ゾンビ(今作では菌に感染した人)とのハイブリッドであることでしょうか。感染しているが発症していない免疫をもっているのだとメンズ・ランナーがありました。>>続きを読む

>|