全身がゾワッとするような感覚。まさに長瀬智也のための花道。クドカンここにあり。ドラマでならなければならない意味を感じる。
介護問題を描きながら、プロレスと能を入れてくる器用さ。それらを束ねて綴る>>続きを読む
『直ちゃんは小学3年生』と平行して描かれる、紺野とおるらしい現実みたいなフィクション。
怖い話が好きな母は結構ノリノリで観てた。実際のエピソードを元に場所を作っているのだろうが、前半で飽き飽きしちゃう>>続きを読む
皆役者であることに誇りを持ってるからこそ、このリアルを演じられるんだろうな…とシミジミ。
紆余曲折4年を駆けたフィナーレはまさにお祭り。役者たちが遊ぶような楽しいドラマだったことに間違いない。
映画を>>続きを読む
現実と虚構を行き来する、遊び心の強いドラマ。
俳優たるもの…と言いながら色々やらせるコメディ感はダルくも悪く写らない。そこにバイプレたちの魅力が光るのだ。
6人の背中を照らすようにかかる10-FEET>>続きを読む
中村ゆりかと伊藤万理華目当てで見たら意外と面白かった単発ドラマ。
エージェントが設定なので忙しないが、設定、伏線も行き届いていて見応えがあった。中村ゆりかのアクションとメガネも魅力的。家族とミッション>>続きを読む
ブッ飛んだタイトルからは想像のつかない丁寧な描写で、足元を見つめたくなる作品。
子作りが周りの価値観にはめられる苦しみ。過程は辛く暗いがリアル。そこにそっと光が射すようなラストに救われた。
大人こそ観>>続きを読む
実に難解で圧巻。スマホ片手にながら見させない、厚いギミックの効いたドラマ。
主役の2人の入れ替わりの技量に脇役の濃さ、丁寧に貼られた伏線…スリルとユーモアに、最後まで躍らされた。
考察を本格的にしてい>>続きを読む
終わるのが惜しくてようやく鑑賞。今期最もハマったドラマ。
最後の授業でのセッション、個々の背景から生まれた意見風土を基にぶつかり、正解を模索するその姿には、一回り、二回りと大きくなって写る。そして>>続きを読む
学校の問題を鋭く切った本格社会派ドラマ。
取り沙汰される学校の問題はリアルで考えさせられることばかり。守ってやるが容赦しない教育と、仲間に見せる一瞬のユーモアが意外とクセになる。
地続きな謎もあっさり>>続きを読む
かなり道草を食ったが上手くまとめ、ハートフルなコメディに。
バタバタしていた問題も処理し、奮闘する吉丸圭祐からのメッセージも含まれたラストによって、ようやくドラマとして好意的な作用を見せた気がする。>>続きを読む
大した中身はないけど、ボーッと観れることもあり完走。
馬場ふみかがダメ男に振り回されるけど、そいつら実はいいやつ…みたいなノリが続く安っぽさ。八木アリサも可愛いし30分だし…という薄っぺらい動機だが>>続きを読む
小学生の世界は、彼らの全て。
子供だから許される言動は、大人なら問題になることばかり。だからこそ、クスクスと笑える一方、気づかされることもある。火遊びにセクハラになりうる言動などは、まだ経験の範疇だか>>続きを読む
原作では交わらないという主人公の二人を見事に同じ世界線で描いた、"気になる奴"を外堀から描いた青春劇。
1話完結な割に地続きなのが裏目だったように感じる。ただ、逆高校生デビューの二階堂にキュンした>>続きを読む
原作未読。独特の世界観を見せつつ普遍的なテーマを突き付ける趣向の巧みさ。ヘブンズドアで開かれる真実を"説得力ある"描写で展開する様に、NHKの本気を感じずにいられない。
飯豊まりえのスタイルの良さ>>続きを読む
序盤はキャストありきに映ったが、終盤にかけ楽しく観れた。
揺れ動く関係の中で垣間見えるぬるさ。ただ、そこはTBS。瞬間的に見せる画がどこも素敵で、断続的展開ながら、幸せならOK的エンドでお腹は膨れ>>続きを読む
デザインからドラマを造るとカットがこんなにアーティスティックになるとは。
モトーラ演じる睦はじめ個性的かつ浮かないキャラバランスが良い。実際のデザインができる過程をインタビューを挟みながら綴るのも>>続きを読む
毎シーズン観る小西桜子と荒乙での好演も光った前田旺志郎主演。生と死と愛の日々を描いた作品。
光司の死が描写に無く、本筋を掴みにくかったことが残念だが、2人の"普通さ"が日々を彩り、帰り道の会話が微>>続きを読む