kirika75さんのドラマレビュー・感想・評価

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運命に、似た恋(2016年製作のドラマ)

2.8

クリーニング店で働きながら、高校生の息子を育てるシングルマザーの香澄。今をときめく人気デザイナーの勇凛。二人は孤独を抱えた子供時代に出会って忘れられない時を過ごし、再会を約束した運命の相手のはずだった>>続きを読む

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アンという名の少女 シーズン3(2019年製作のドラマ)

3.0

大好きな原作。そしてその設定や雰囲気を活かしつつ現代的テーマを存分に盛り込んだ大好きなドラマシリーズ…だったはずなのに、ラストシーズンとなるシーズン3は何ともモヤモヤの残る作品に。

テーマを詰め込み
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作りたい女と食べたい女 シーズン2(2024年製作のドラマ)

4.0

野本さんと春日さんが帰ってきたー!
お互いを思い遣る優しい二人の交流と美味しそうな料理はそのままに、会食恐怖症の隣人やAセクシュアルのレズビアンという友人が登場し、二人の仲も深まっていく。

春日さん
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雪国 -SNOW COUNTRY-(2022年製作のドラマ)

3.0

原作は昔読んだはずだけど、昔過ぎてよく覚えていない。鬱々としてわかりにくい短編小説だったという記憶はある。

何度も映像化されているようだけど、令和版の本作も、やはり暗くてセリフがわかりづらい。が、純
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きのう何食べた? season2(2023年製作のドラマ)

5.0

心から思いやり愛し合う男性カップルの日常を、日々の食事や周囲の愛すべき人々との交流を通して描いた傑作ドラマの続編。

シーズン2だけあって、二人の生活も8年目になり、史朗が賢二の母や姉たちと対面したり
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アンという名の少女 シーズン2(2018年製作のドラマ)

5.0

アンシリーズらしからぬ不穏な空気で始まった第2シーズン。
アンの賢さと勇気も、大人たちの「小さな女の子は大人の言いつけを聞いていればいい」的な偏狭さによって活かしきれず、原作よりずっと裕福で気取って描
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アンという名の少女 シーズン1(2017年製作のドラマ)

5.0

大好きな「赤毛のアン」のドラマ化。
原作やこれまでの映像化作品と比べ、アンがカスバート姉弟(原作では兄妹)に引き取られる前も後も、ずっと過酷な状況が描かれ胸が詰まる。牧歌的で美しい原作の世界観を期待し
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エルピス—希望、あるいは災い—(2022年製作のドラマ)

3.5

キー局の旬は過ぎた扱いのアナウンサーと新米ディレクターが、少女連続殺人事件の冤罪解明に挑むシリアスなドラマ。

テレビ局が権力と圧力に弱く報道の自由を追求しない実態を自己反省するようなストーリーが話題
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鎌倉殿の13人(2022年製作のドラマ)

3.5

ドラマでは人気のない鎌倉時代を舞台に、人物像などほとんど知られていない北条義時を主人公にした大河ドラマ。

自分に貢献してきた部下を、力を持ち過ぎたと言っては潰す源頼朝のやり方を受継ぎ、自分以外の御家
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作りたい女と食べたい女(2022年製作のドラマ)

4.0

料理が好きだが少食のためたくさん作れないのが不満な野本と、健啖家で食べるのが好きな春日。同じマンションに住む二人の女性の出会いと交流の物語。

共に料理を作り食べることを通して心を通わせ合っていく二人
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初恋の悪魔(2022年製作のドラマ)

4.5

優秀な警察官の兄を不可解な死で亡くした警察署総務課職員の馬渕、警察勤務だがやはり刑事ではない経理課職員の小鳥、優秀な刑事だが休職中の鹿浜。3人の孤独な男性と、ぶっきらぼうでミステリアスな女性刑事・積木>>続きを読む

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新春ドラマスペシャル 緊急取調室(2022年製作のドラマ)

2.5

人気シリーズと聞いて初めて観てみたけど、え?面白くない…!
あまりにも類型的な登場人物に大げさな演技。ストーリーも凝ってもいなければ深くもないし、主演の天海祐希もあまり魅力的とは言い難い。
どうして何
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アンナチュラル(2018年製作のドラマ)

4.5

謎の死を遂げた遺体の司法解剖を行う架空の組織・UDIラボを舞台に、幼き日の一家心中の生き残りであるヒロイン・三澄と恋人を残酷な殺害者に奪われた同僚・中堂が、法医学者として不条理な死と闘う姿を描いた人間>>続きを読む

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スローな武士にしてくれ(2019年製作のドラマ)

3.0

時代劇撮影所での、最新機器を使ったパイロット版映画製作を描いたコメディ。

主演の内野聖陽は殺陣も演技もさすがで他の出演者も芸達者だが、全体として昔のコント風。

撮影所のベテランスタッフと最新機器技
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ごほうびごはん(2021年製作のドラマ)

3.0

テレ東得意の漫画原作ほのぼのグルメドラマ。
新社会人の女性が慣れない仕事の大変さを美味しい食事で乗り切る、という設定や物語はありがちと言うかほとんどないに等しいドラマだけど、それだけに安心して気楽に見
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MIU404(2020年製作のドラマ)

4.0

東京を舞台に、架空の機動捜査隊の活躍を描いた刑事のバディもの。さすがの野木亜紀子脚本、弱者や正義を貫こうとする者に寄り添った深みのある内容で、見応えがある。

最初は綾野剛演じる一見軽いけど真っ直ぐな
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八月は夜のバッティングセンターで。(2021年製作のドラマ)

3.0

型通りのしようもないドラマと言ってしまえばそうなのだが、野球に情熱を燃やし、挫折し、復帰するのが女の子というところが新しい。

前に映画『溺れるナイフ』でも気になったのだけど、女子高生って夏休みは短パ
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シェフは名探偵(2021年製作のドラマ)

4.0

料理の腕もサービスも一流のシェフとスーシェフ、若いソムリエ、シェフに見込まれて新たに雇われたウェイターの4人で切り回すフレンチ・ビストロで、シェフが客にまつわる謎と悩みをさらりと解いてみせる連作ミステ>>続きを読む

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あのときキスしておけば(2021年製作のドラマ)

4.0

よくある入れ換わりものだけど、設定のうまさと役者の健闘でとても切なくて素敵なラブ・ストーリーにしてコメディーに!

スーパーで働く内気で冴えない青年・桃地と彼が何よりも大好きな大ヒット少年漫画の作者・
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ソロ活女子のススメ(2021年製作のドラマ)

3.5

一人でいろいろなところへ行き楽しむこと=ソロ活動に勤しむ主役の様子を毎週一話完結方式で送る、テレビ東京らしいドラマ性のない観光ドラマ。

主役が働く会社の同僚たちや毎回結構な豪華ゲストもいるものの、主
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大豆田とわ子と三人の元夫(2021年製作のドラマ)

4.5

建築士にして住宅会社社長、明るく茶目っ気のある大豆田とわこと、今でも彼女を愛する三人の元夫が織り成すラブコメディ。

凝りに凝った台詞と伏線、考え抜かれた脚本が素晴らしい。キャラクター設定と配役もしっ
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珈琲いかがでしょう(2021年製作のドラマ)

3.0

そのコーヒーと優しさで各地で巡り会う人たちを癒やし助ける、過去のある移動式コーヒー屋を今人気絶頂の中村倫也が演じる。
ストーリーはかなり荒唐無稽だが、中村の魅力で引っ張っている。脇を固める役者や各回の
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ここは今から倫理です。(2021年製作のドラマ)

3.5

学園ものだが、倫理の授業に関するドラマという点に新味がある。
主役・山田裕貴の端正で影のある顔立ちが役の雰囲気に合っていて、生徒役もそれぞれ個性があっていい。
ストーリーは端折り過ぎていて、主人公・高
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恋する母たち(2020年製作のドラマ)

3.0

中高一貫の名門進学校で成績不良生徒の母として呼び出され知り合った3人の母たちを描く、柴門ふみ原作・大石静脚本のやや古めかしく権威主義的な恋愛ドラマ。
無理な脚本でつっこみどころ満載ながら、俗っぽい面白
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夏目漱石の妻(2016年製作のドラマ)

3.5

長谷川博己が漱石を演じる!これは観なくては、と楽しみに鑑賞したけどもう一歩。脚本の人、今の大河ドラマ(麒麟がくる)と同じ方で、同じ弱点が見えてしまっている。
実在の人物が主人公なのに、架空のまたは重要
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逃げるは恥だが役に立つ(2016年製作のドラマ)

4.5

心理学科出身で真面目な勉強家なのに就職活動に失敗し派遣先でも切られてしまった20代女性みくりと、エリートSEだが30代半ばまで女性経験なしの自称プロの独身平匡の、偽装結婚から生まれたドタバタと恋模様を>>続きを読む

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ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編(2017年製作のドラマ)

4.0

相変わらずの面白さ!
クドカン節炸裂のオフビートでリアルな台詞と、二枚目俳優を三枚目的に使って魅力を引き出す手法が今回も成功している。

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冬芽の人(2017年製作のドラマ)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

意外、壮大というより、無理のある犯人と動機。ラスボスやそれに従う者たちの人物造形に説得力がなく、ラスト、マスコミに注目を浴びた事件でムショ帰りになった主人公が何で普通にお花屋さんで働けているのか?など>>続きを読む

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あにいもうと(2018年製作のドラマ)

1.5

脚本と演出がひどすぎる。
室生犀星の原作は知らないけど、舞台を現代に移し変えたなら、きちんと現代に合わせなくては話がちぐはぐになり説得力に欠けてしまう。
心身ともに健康な実の両親が揃う明るい家庭で育っ
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