クラゲさんの映画レビュー・感想・評価

クラゲ

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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.6

読書ノート[21]

「貞子vs 伽椰子」も観た。

こんなアホタイトルなのに、映像もしっかり気持ち悪いし、バッタバッタと人が死につつテンポ良く進むし、王道のバッドエンドだしっていう、上物B級ホラーで
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べネシアフレニア(2021年製作の映画)

3.0

読書ノート[21]

「ベネシアフレニア」も吹替えで観た。

日本も他人事では無い“オーバーツーリズム”が題材のB級ホラー。

描かれてる“旅行者像”があまり日本人には無い感覚な気もするけど、白昼堂々
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.9

読書ノート[21]

「ハンニバル」観た。

レクターがシャバに出た分、殺人シーンは多め。

ちゃんとグロい。

でも、耳心地良さは増してる気がする。

アンソニー・ホプキンスが声色や抑揚等々、声で魅
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.8

読書ノート[21]

「羊たちの沈黙」観た。

思ってたよりゴア描写は少なくて、会話のトーンやBGMが相まって、耳心地良くすらあった。

キモエロシブさ全開のアンソニー・ホプキンスの演技が堪りませんの
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

4.0

読書ノート[21]

「ゴジラ×コング 新たなる帝国」吹替えで観た。

VFX全開のど迫力モンスター映画。

もう、つべこべ言わずに大画面で観ろッッ!!

って感じ(笑)

身軽でピンクなゴジラも良
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.8

読書ノート[21]

「PERFECT BLUE」観た。

81分だけど、ギュッと内容が詰まってて、観応えあった、虚構(妄想?)と現実がない混ぜになっていく経過が、アニメでしか出来ない様な演出になっ
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ヒッチハイク(2023年製作の映画)

3.0

読書ノート[21]

「ヒッチハイク」観た。

有名都市伝説の元々の要素に、新しい要素や解釈を加えて、大変上物なC級ホラーな仕上がり。

森に囚われる展開好き。

昼間なのにちゃんとホラーしてるし、真
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富江(1999年製作の映画)

2.9

読書ノート[21]

「富江」観た。

伊藤潤二原作漫画は未読だけど、サラッと観れた。

怖さ演出自体は控えめだけど、菅野さんのホラー女王な部分は存分に(笑)

ホラー作品に言うのもアレではあるものの
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

3.8

読書ノート[21]

「オーメン ザ・ファースト」も観て来た。

“オーメン”シリーズは観てないけど、普通に楽しめた。

ってかコレ、配給がディズニーなんだね(笑)

ずっと何者かの声がボソボソと聞
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シン・タイタニック(2022年製作の映画)

2.5

読書ノート[21]

「シン・タイタニック」も吹替えで観た。

いやもぅ、コレは完全に、かいばしらのせい(笑)

90分で手軽に観れるC級ホラー。

バッドエンド気味だけど、気楽に観れて、まぁ良いかな
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フッテージ デス・スパイラル(2015年製作の映画)

3.5

読書ノート[21]

「フッテージ デス・スパイラル」も観た。

前作の続編って事だけど、忘れてる俺が観ても面白かった(笑)

ジャンプスケアもあるので、適度にドキドキ出来る。

悪霊に取り憑かれた
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陰陽師0(2024年製作の映画)

3.9

読書ノート[21]

「陰陽師0」観て来た。

小説原作とはいえ、オリジナルストーリーらしい。

加門七海さんが呪術監修してるから、視覚的なカッコ良さあるのかな。

こーゆー潔いVEXのファンタジーバ
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イチゴジャム(2010年製作の映画)

3.3

読書ノート[21]

「イチゴジャム」観た。

32分の短編。

いや、ジャム食い過ぎだろ(笑)

描かれてるフェチズムというかファンタジーというかを、同じく抱いてる人は少なくない気がするなぁ。

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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.1

読書ノート[21]

「ハッピー・デス・デイ 2U」吹替えで観た。

前作と同じキャストとタイムループ展開なのに、こうも味付け変えてきましたか!!っていう(笑)

声優さん達の良い仕事っぷりは今作も健
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

読書ノート[21]

「ハッピー・デス・デイ」吹替えで観た。

ホラーコメディなので、殺されるけど明るめ(笑)

テンプレビッチなツリーがタイムループ繰り返してく中でキュートになってく過程が清々しい。
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.1

読書ノート[21]

「ホット・ファズ」吹替えで観た。

前半は物語が中々進展しないもどかしさでフラストレーション溜まるけど、それ故に後半からのぶっちぎり具合が大変スカッとして楽しかった。

悪役シニ
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変な家(2024年製作の映画)

3.8

読書ノート[21]

「変な家」も観て来た。

原作も読んでるけど、原作とはまた違う趣き。

ってか、これもぅ佐藤無双だろ。

流石です。

絶対アドリブじゃんっていう。

栗原さんのキャラが良い意味
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.8

読書ノート[21]

「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」観て来た。

サラッと楽しめて、もちろんハッピーエンドで面白かった。

個人的にはアメリカ映画特有の家族像みたいな演出は苦手なんだけど
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水平線(2023年製作の映画)

3.9

読書ノート[21]

「水平線」観て来た。

ピエール瀧さんの普通のおじさん像の秀逸さ。

全体的に静かでありつつも“震災”の“具合の悪さ”を最大限抽出したエッセンスを物語に垂らしてる感じがした。
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.3

読書ノート[21]

「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」も観て来た。

意味深なシーンもエモいシーンもその他諸々のシーンも、全てが平等に過不足無く流れてゆくので、良くも悪くも心の余韻が
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18歳のおとなたち(2023年製作の映画)

3.9

読書ノート[21]

「18歳のおとなたち」も観て来た。

88分だし、主演は元特撮ヒーローだしで、なんか好き。

賛否ありそうな台詞だけど、アレを冷ややかに返すのは違うと俺は思う。

子ども側から出
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.8

読書ノート[21]

「アーガイル」観て来た。

おじさんとおばさん達ばかりのスパイアクションも味がある。

おバカとカッコイイは表裏一体っていうね(笑)

現実とイメージが切り替わるアクションシーン
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事故物件 歪んだ家(2022年製作の映画)

3.0

読書ノート[21]

「事故物件 歪んだ家」吹替えで観た。

登場キャラの細かい背景はぼんやりしてるので、消化不良感はあるものの、飛ばし気味に恐怖演出は多めだし、全体的なウツウツとした雰囲気が、韓流
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マンイーター(2007年製作の映画)

3.9

読書ノート[21]

「マンイーター」吹き替えで観た。

ワニ由来のモンスターパニック。

個人的にワニが1番痛そうだなと常々思ってるけど、適度にグロいし、サラッと観れるしで、面白かった。

途中に差
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マッチング(2024年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

読書ノート[21]

「マッチング」観て来た。

アイドル系かしらと思って観てたら、結構真面目にスリラーしてた。

フラグが3周位してブラフでした的な展開が楽しかった。

しかも、このラストですか!?
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

読書ノート[21]

「哀れなるものたち」観て来た。

衣装と舞台装飾の素晴らしさに逐一目と心を奪われていたので、物語の含みや示唆とかにまで至れなかったけど、剥き出しから徐々に洗練されていくベラの様子
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.9

読書ノート[21]

「カラオケ行こ!」観て来た。

原作未読でも普通に面白かった。

剛さんと潤君の生歌聴けるので2度美味しい心持ち(笑)

高校生じゃなくて中学生ってのが良い塩梅な気がしていて、子
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.8

読書ノート[21]

「夜明けのすべて」観て来た。

これはね、、、凄く良かった。

気付いたら心が満たされてて、涙が出てくる様な感じ。

大きい山場は無いけど、日々を重ねていく中での山添や藤沢の小さ
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.9

読書ノート[21]

「ゴールデンカムイ」観て来た。

原作未読の特権で世界観は割とすんなり入ってきた(笑)

シリアスとコメディの割合が絶妙だし、今作品はプロローグ的な色が濃いとはいえ、ちゃんと山場
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トリノコシティ(2017年製作の映画)

3.7

読書ノート[21]

「トリノコシティ」観た。

主題歌がエモい。

素敵なアレンジをBGMで散りばめてて、切な良い。

“生きる意味”とか“自分の居場所”とか中二病感強めのワードを上手く青春ファンタ
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忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

3.8

読書ノート[20]

「忌怪島」観た。

バーチャルの無機質さと日の下の怪異のちぐはぐ具合が少し怖さを抑えつつ、絶望感は増大してる感じ。

日本人独特の感覚に働きかけてくる薄気味悪さは流石十八番だね。
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

4.1

読書ノート[20]

「アクアマン 失われた王国」も吹替えで観た。

基本的にみんな、おじさんとおばさん(笑)

でも、それが良い!

格好良い!

物語も真っ向からの勧善懲悪でヒーローなので、とて
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

読書ノート[20]

「ゴジラ-1.0」観て来た。

“戦争”が体感として近くに在る状況で、この作品に触れる意義は大きいと思う。

台詞の鮮度が痛い程に高く感じるし、あのテーマソングの流れるタイミング
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ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

3.9

読書ノート[20]

「ヘル・レイザー」吹替えで観た。

なにせ1980年代ホラーなもんで、匠の技的なホラー造形が素晴らしいのよ。

それだけで観る価値ある。

とりま魔導士'sのデザインが最高。
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.6

読書ノート[20]

「哭声 コクソン」観た。

2024年映画初め。

156分のがっつりホラー。

目に見えても、見えなくても、“得体の知れないモノ”に対する、人間の脆弱さと残虐さを、抜群に嫌な感
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.8

読書ノート[20]

「ボイリング・ポイント」吹替えで観た。

ドキュメントの様相があって、常にヒリヒリした気持ちと共に観てた。

あと、“ちゃんとしろよ!!”っていう(笑)

俺が昭和生まれの日本人
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