くしゃみさんの映画レビュー・感想・評価

くしゃみ

くしゃみ

サイコ(1960年製作の映画)

3.3

一般教養鑑賞。
感情の分からないものが飛び出てくる怖さを既にやっててへーってなった

(1963年製作の映画)

3.1

序盤からもっとドンチャカドンチャカやるもんだと思っていた

蛇イチゴ(2003年製作の映画)

3.4

2020年代から観ると最初からこの家族全員が「正」(≒よくありそうな形)の方に見えないから結構ブレるな…

モノレール、フラフープ、河原、川沿い…等々の魅せ方は一作目からほんとウマイ

何が彼女をそうさせたか(1930年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

教会の園主を見つめる主人公の弱さと狂気を孕んだ上目遣いを捉えたショットが良かった。いじめられっ子の復讐を決意した瞬間の早過ぎた切り取り方

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.3

解決方法がそれなのか…という悲しさがあったし爽快感0でグエーってなった

ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

2.9

観てるこっちが「恥ずかしく」なるくらいに憧れとそれに基づく模倣が溢れているけれどもこういうの作っちゃう時とそれを観られるように残しておくの大事ですね…と10代の頃に書いたポエムを置いたHTMLを打って>>続きを読む

老人Z(1991年製作の映画)

3.8

切実さとくだらないちょっとしたユーモアを織り交ぜて…

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

首を絞められたアスカのように「気持ち悪い」という言葉が頭に浮かんだ。公開は同年なんだな…

邪願霊(1988年製作の映画)

3.3

『「何か」が映ってそうな映像』をあまりお金をかけずに撮る方法がJホラーの始まりのこの作品に7割ぐらい詰まっててびっくりした。すげー

時をかける少女(1983年製作の映画)

3.0

心のひだに引っかかって取れない何かがずっと残る…みたいな奇妙な映画だなぁ

女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

3.3

電化製品とセーフティーネットだらけの現在じゃ撮れない濃い映画

台風クラブ(1985年製作の映画)

4.3

もっとこの映画が当時の人に観てもらえれば酒鬼薔薇聖斗は人を殺さずに済んだのでは…

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.0

「七転八倒、抱腹絶倒、なのに何でこんなに涙が溢れて止まらないんだろう」みたいなやり過ぎなコピーがぴったりの作品
最後のオチまで含めて大らかな時代の産物

ねらわれた学園(1981年製作の映画)

3.0

大林宣彦印のキッチュなフェチズムで溢れかえっているけれどもっとやってもええんやで…と思ったりもした。

SEX発電(1975年製作の映画)

3.0

タイトルに偽りなしで中学生の妄想をまんま映画にしちゃったやつだけどそこら辺のダメ映画よりちゃんと(?)作られてて不思議な気持ちに。

プロムナイト(1980年製作の映画)

1.8

金は無いし目を引く映像も撮れないのは十分承知できますがそれならばそれなりに脚本とか話の進め方をきっちり整理しましょう

ホワイト・ホット アバクロンビー&フィッチの盛衰(2022年製作の映画)

3.0

内容は良かったけどモヤモヤしたものは残る。それはしゃべうんさんがレビューで書いてくれているのでそちらを参照してもらえれば。
これを観て単純に「多様性大事!」となってしまう人こそ「現代」の「多様性」とい
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.3

様々な「別れ」(盗まれて我が手から消えてしまう…なんならこれは世界恐慌により『豊かさ』から「別れて』しまった人々の物語だ)を描くこの作品は邦題とは逆に明日を逞しく、また小賢しく生きるための物語

多羅尾伴内(1978年製作の映画)

3.1

色々てんこ盛りな中でもキラリと光るアキラにジーンときちゃうぜ

麻雀放浪記(1984年製作の映画)

4.0

丁寧な良い仕事してますね〜
加賀まりこの草笛と鹿賀丈史の懸垂が瑞々しくて眩しい