このレビューはネタバレを含みます
猿の惑星らしく社会派なストーリーは健在。ベイビーからエイプの英雄まで上り詰めてエイプにとってのホームを見つけるシーザーの生涯を見た後に登場する主人公なんて…って思ったけど、CG技術がすごいや。怯えるよ>>続きを読む
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なるほどね…。『猿の惑星:新世紀(ライジング)』でシーザーがコヴァを殺したシーンに納得できなかった(人間に育てられてないし、そこを汲み取って導いてほしかったと思った)けど、家族を殺されて初めてエイプを>>続きを読む
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やっぱりウィルたちは死んでたのか。人間に酷使され続けたコヴァが憎しみの渦から抜け出してシーザーとモーリスと一緒に群れを引っ張っていく未来を期待してたから、完全に闇堕ち展開になったは相当ショック。それで>>続きを読む
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面白くて1回目は英語、2回目は日本語吹き替えで見た。シーザーが保護センターで初めて言葉を発するのが英語は「No」で日本語は「やめろ」だった。言語の違いとはいえ、難易度に差があって少し変な感じ。シーザー>>続きを読む
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猿もサウナに入るらしい。3セットやったら整うのか?ノヴァが名前を呼べるようになったのに死んじゃった。希望もクソもない。「猿の惑星といえばクライマックスのオチが面白いんだ」っていう期待に応えようと必死だ>>続きを読む
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神が猿を生み出したと信じる創造論派が知性を持った人間の脳みそくり抜いて証拠隠滅するの破茶滅茶で呆れた。でも、都合の悪いところを隠蔽するのは私たち人間と同じ。ところどころ皮肉が効いてて、SF映画の設定と>>続きを読む
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音楽もストーリーも明るくて最高。ウンパルンパはウィリーのミニオン的なポジションだと思ってたけど、困った時に助け合う友達?チョコレートを愛するビジネスパートナー?みたいな関係として描かれたのすごく良い。
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簡単にルーカスの人間性を非難できない。孤独がどれだけ人の心を蝕んでしまうか。常に凍てつく冷たくて見渡す限り殺風景な自然を歩き続ける。心がカラカラになった時に懺悔によって語られる「sin」を目の前にして>>続きを読む
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ゲゲゲの鬼太郎ってちゃんとホラーアニメなのか。ジャンプスケア要素あって普通に怖かった!主人公とゲゲ郎と鬼太郎の関係性が結びついたとき、ああ…子どもの時にアニメ観てればサプライズだったんだろうなって惜し>>続きを読む
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いい映画だよって加菜に勧めたくせに、自分は2年も放置してたらしい。感想は「🙌(手話)」。負の感情を省略せず描きつつ悪役は登場しないのが良い。両親が妹ばかりに頼ってるのに対して空回りするお兄ちゃんに共感>>続きを読む
クリストファー・ノーランの原点(初長編映画)。多重なミスリードかつ時制をシャッフルしたお決まりのプロット。「記憶消してもう一回みたい」ってなることが分かってたから噛み締めた。登場人物が少なくて必要最低>>続きを読む
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世界の崩壊(日本が海に沈む)の代わりに愛を選ぶなんてド級のロマンティック展開じゃん。そりゃ、他の人からしたらふざけんなよって思うだろうけど、たまにはこういうのを求めちゃう。
少年…地平線を寂しげに眺めるだけじゃなくて、さっさと盗んだ船に乗りこんでこの世界の広さを知ってくれ。
舞台袖に引っ込むたびに、ワイシャツを第一ボタンまでしめて、ジャケットを着て、髪の毛もジェルで固めて戻ってくるのに、1曲歌い終わる頃にはグッシャグシャになるデヴィット・バーン、最高にキマってる。
黒人のマイクロアグレッションを皮肉った映画をノミネートさせたアカデミー賞2024の授賞式でアジア人のマイクロアグレッションが現実の舞台で起こったのは悲劇か喜劇か。アメリカで育ったアフリカ系アメリカ人で>>続きを読む
152分があっという間。ザンドラ・ヒュラーの演技力に引き込まれすぎて、目バッキバキだったと思う。さすがアカデミー賞2024でWノミネートされたのも納得。『十二人の怒れる男』を彷彿とさせるヒリヒリ感をノ>>続きを読む
ドストライクなフランス映画に出会っちゃった。突拍子なく、あっちこっちに向いてる矢が交錯しまくって、それぞれが全然違うところに着地していく自由奔放なストーリーと保身や愛に猪突猛進な素直なフランスに住む人>>続きを読む
音楽と人間の肉体が触れ合う"音"を堪能できる映画。トレーニングシーンは、映画館でもう一回見たい。前情報なしで見たもんだから「若い男の子をいじめてたら上司にバレて仕事クビになったジジイが、ヤケクソになっ>>続きを読む
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移民問題はより根深いものになってる。宗教や人種によって優遇される移民と冷遇される移民がいる現状。これは移民を受け入れる・受け入れないの問題の先に起こりうること。ここまで暴力が身近なものになってしまった>>続きを読む
みんな心の中に"シェグ"を宿せば恐れるものは何もない。「ミュージカル映画はストーリー弱い」なイメージを一蹴するほどスリリングでドラマティックな展開が次々とやってくる。ジャズとゴスペルを融合したような楽>>続きを読む
映画館の予告で流れて気になってたんだけど、実話かい。タイトル通りのストーリーではあるものの、「コカインハイになったから凶暴になりました」的な描写はあんまり感じられない。ただ、単純にクマのCGすごい。瞳>>続きを読む
バットマンの頭についてるちょんちょんを除角してオリジナルスーツ完成させるの笑った。マルチバースの結末ってどれも似たり寄ったりなんだよな。ノー・ウェイ・ホームのような寂しさだけど、みんながいうサプライズ>>続きを読む
ストーリーも「カメラアングル」も原作に忠実すぎる。ライトなグロさでファイトシーンは楽しくて、ギャグシーンで笑い、グルメシーンでお腹が空く。ただ、川に落ちて凍死しかけてるところとか大爆笑したかったのに、>>続きを読む
数百年、数千年以上の歳月をかけて社会が形成した倫理、思想、システムを純粋無垢なベラが土足で踏み躙りぶっ壊す。特にベラが船で出会う女性・マーサが最高。ベラが歳を重ねればマーサのようなマダムになるかも。ベ>>続きを読む
Z世代の少女たちから煙たがれるバービー人形と変わらない。こんな風に分かり合えるなんて所詮フィクションの世界だけだって思う。視野を狭く持てば、互いをリスペクトできる関係性が築けるけど、コミュニティを離れ>>続きを読む
ティム・バートン版はファンタジー要素が強めで奇妙な“ウォンカハウス”って感じだったのに対して、メル・スチュアート版はサイエンス要素が強めで奇妙な“ワンカファクトリー”って感じ。どちらも魅力的。それから>>続きを読む
ボスへの忠誠心は堅く揺るがず、パピーの拷問大好きサイコマン・ブロンド。コソ泥精神が骨の髄まで染み付いてるピンクちゃん。ドラッグを持って麻薬探知犬と鉢合わせても、敵陣に潜り込むのもヘッチャラな演技派…で>>続きを読む
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年末年始にインフルからダラダラした生活を送り続けてたんだけど、この映画を見た翌日のわたし。5時にシャキッと起きて、その日のやること終わらせ、ジム&サウナ済ませて、スマホを見たら9時50分、映画の力はす>>続きを読む
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※批判してるので本作好きだった方は読まない方がいいです。記録用です。
ピクサーっぽい斬新で見たことないコンセプトでおもしろかったけど、ストーリーは自己犠牲による御涙頂戴の感動ポルノで終わった。エンバ>>続きを読む
北野武、ふざけ倒してた。時代劇だと思ってたらブラックコメディだった。絶対にアドリブだろってシーンがいくつかでてくるんだけど、役者同士がヘラヘラしてるのに長回しして、それを本編に使ってました、確信犯です>>続きを読む
彰佳おすすめ。南極でどんどん気が狂っていくおじさんたち最高だった。ユカちゃんの歯が落っこちたシーンは大爆笑で涙出た。バターを直食べしてても「糖尿になっちゃうよ」ってやさしく諭してくれる人って実在するの>>続きを読む
「どう死にたいか」は「どう生きていきたかったか」っていう今までの人生に対する後悔を浮き彫りにする問いなのかもしれない。イタリアの大自然を舞台に、広い世界を自分の足で歩くことの意義、後悔が残る別れとの向>>続きを読む
ギャングに命を救われた青年が忠誠心を持って殺し屋に転身するってだけの超シンプルなストーリー。アイスマンは、今頃ゴースト・ドッグの自慢話でもしてるんだろうな。客は世界の共通語が英語と思い込んでる傲慢米人>>続きを読む
個性と異常性は紙一重。ボサボサの髪ヨレヨレの服で褐色のキャニオンロードを何百キロも走り続けるのいいな。追われ続けるのはごめんだけど。
服役を終えた殺人犯を世間が排除しようとする状況から「許す」「許される」とは何かを考える。服役を終えた殺人犯を許すと、過去を肯定することになるような気がするからなのか。それとも単純に社会に殺人犯がいるこ>>続きを読む