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希望と絶望が交互にやってくる、そんな映画だった。
めちゃくちゃ心抉られる。
ただ自分の足で自分のために生きていこうとしただけなのに、
そのための道を見つけられたはずだったのに、
世界はただだた残酷だ>>続きを読む
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ただのポップでおしゃれなロードムービではなかった。
祈りの旅、ではなく過去の後悔と向き合う贖罪の旅。
後半結構重めになるのは好み分かれそう。
余計なものは全て置いて、着の身着のまま歩いていく800>>続きを読む
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アニャ!!!!!
子供時代のフュリオサも、大人になったフュリオサも、フュリオサの母親も、
綺麗で強い女は大好きです。
前作よりドラマがあってこっちの方が好きかも
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猛吹雪の中逃げ込んだ山小屋のなか。
1階に行ったり2階に行ったり、閉じ籠ったり隠れたりしながら繰り広げられる恐怖の鬼ごっこ。
変わり映えのしない室内で手を変え品を変え75分間よくもたせたなって思った>>続きを読む
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原作とアニメ版を見ていたので流れはわかったけど、ドラマ版も見てた方が楽しめそう(当たり前)
西方はこんなに格好良くないよ!!って思いつつちょっと挙動不審な高橋文哉が可愛い。
25歳にしては2人の言>>続きを読む
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冒頭、数分続く真っ黒な世界と不穏な音楽。
これから何を見せられるんだろうという不安感は徐々に混じる鳥の囀りで少しずつ中和されていく。
鮮やかな庭の奥には必ず有刺鉄線と薄汚れた建物が見える。時にはそこ>>続きを読む
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痛々しくて生々しい、「もうこれ以上見せないで」って感情の連続。
泣けるとかじゃない、しんどくて辛くて痛い。
娘を想うあまりにある意味狂気じみた言動を繰り返す母親も、
態度にはなかなか出ないけれど家族>>続きを読む
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スタンダードサイズのスクリーンに押し込められた学校生活の窮屈さやら閉塞感やらに息が詰まる。
貧困や差別といったものが詰め込まれた学校は、やつぱり一つの社会なんだな、と。
何一つ明かされない真実で、>>続きを読む
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とってもむなくそ。後味わるい!
旅先で出会った一家の自宅に招待されて過ごす週末の数日間。
一見すれば2組の家族が過ごす幸せな時間。
だけど絶対に崩れない愛想笑いと不安を煽る音楽。
最初に感じた小さ>>続きを読む
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父親とのトラウマや家庭環境は、もちろん性格を作る一端を担っただろうけど、
でもきっとそれはただの要因にすぎなくて。
ベニーの苛烈な性格はきっと生まれ持ったものなんだなあ、と。
個性を尊重する、と言い>>続きを読む
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ちょっと生意気で、ちょっとマセてて、でもやっぱり年相応の子どもっぽい。
行きすぎたイタズラにはたまーーーにイラッとしちゃったけど、憎めない。
自分の守ってきた世界が壊れていくのは怖いし悲しいし、認め>>続きを読む