おまめさんの映画レビュー・感想・評価

おまめ

おまめ

ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

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映画の原理が解剖されたのかと錯覚してしまうような作品

THE COCKPIT(2014年製作の映画)

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映画のリズムが制作の過程に呼応していて、失敗と成功の繰り返しが身に染みる

悪は存在しない(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

悪は存在しないは、ケアの倫理なのでは。

ラストの暴力は突発的で抑止不可能なものなのか。

この映画において、帽子をとることは何なんだろう。
再見必須!

ラジオ下神白―あのとき あのまちの音楽から いまここへ(2023年製作の映画)

5.0

広い道路に隔てられる下神白団地と永崎団地の軋轢。その不穏さが歌によって融解されてしまう瞬間の素晴らしさ。

ポルトガル語の「愛してる」から海のショット、紙をばたつかせてつばめの音。

PASSION(2008年製作の映画)

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こんな本音を人に話したことは勿論ないけど、自分にも伝えたことない気がする。

Here(2023年製作の映画)

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言葉によって認識を単純化せず、ありのままを受け止めるとき、境界が曖昧になっていく。映像でしかあり得ない表現で、終わり方まで完璧だった。

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