こめぐさんの映画レビュー・感想・評価

こめぐ

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ジャック・サマースビー(1993年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

単なる入れ替わり映画ではなく、人の繊細な心情やささやかな生活、人種についても描いていて余韻の残る映画だった。

なんとなく漂う物静かな雰囲気と広い畑でみんながいきいきと働く様子が好きだった。

ジャッ
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

4.5

池井戸潤の作品は構図(人物の立ち位置)がとても分かりやすいしストーリーが綺麗に整頓されているので、小難しそうな銀行というテーマでもすっきりと観ることができる。

今回もメインキャラクターは真っ直ぐな性
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とらわれて夏(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から引き込まれた。
全体を通して夏の木々が美しい。

脱獄犯を匿うというハラハラする設定だけど、
穏やかさと大人びた落ち着きのある映画だった。たった5日間の出来事というのもなんだか夏らしい切なさを
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巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

4.5

これぞエンターテイメント!という感じ。

とにかく目で楽しめる映画で、遊び心のあるカットはどこを切り取っても絵になる構図と色彩。花の使い方もとても綺麗。
運動神経抜群のジェリー(ジーン・ケリー)の軽快
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Winny(2023年製作の映画)

4.5

Winnyのことを知らなかったので衝撃だった。
2時間あっという間。
ご本人をちゃんと大切にして作られた映画だなと感じた。
ラストの本人映像も心に残る。

演技もキャスティングもテンポもとても良い映画
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ローラとふたりの兄(2018年製作の映画)

3.5

お兄ちゃん2人が個性的で優しくて良い。
フランス映画でよく見る「憎めない偏屈おじさん」が見れて楽しかった。

メインの登場人物が比較的歳を重ねているので過去が見え隠れするところも楽しい。
コミカルで優
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巣窟の祭典(2024年製作の映画)

4.0

終始子ども目線で描かれた映画だった。

はっきりとは分からないけれど何かしらを感じ取っている子どもの描き方が上手いなと思った。

独特な奇妙さとシビアさがあって面白かった。
原作が気になる。

ホリデイ(2006年製作の映画)

4.0

久々に観たけれどやっぱり前向きで明るい映画だった。

題材もシーズンもベタだけどキャストが豪華でテンポも良いのでとても観やすい。
男女の恋愛だけでなく、アーサーの存在があるところも目新しさがあったし何
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.0

雰囲気もカットも登場人物もかなり個性的な作品だった。

見た目は大人、心はずっと小学生のビリー。
レイラもかなり謎だけど、ビリーはレイラに出会えてよかったね!

冒頭〜後半までの雰囲気からは想像できな
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

作り物感のある綺麗なCG映像。
出だしでジュラシック・パークを思い出した。

CGの使用量のせいなのか、他のフィクション作品とは違う独特なリアリティのなさがとても印象的だった。

自分も戦争体験をして
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

ウィルは生い立ちは厳しかっただろうけれど、ショーン先生やウィルを大切にしてくれる友人に出あえて本当によかったなと思う。

脚本がとても上手いので実話と言われても違和感がない。

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

5.0

とても好きな映画。
2人が持っている優しさはそれぞれ違うけれど、どちらも奥ゆかしさがあって心が温まった。

軽やかで美しい音楽も映画の雰囲気を支えていて良い。
主演2人がはまり役。

バービー(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

バービーの膝を曲げずに座ったり裏返ったりする人形らしい動きや、色々な種類のバービーやケンが出てきたところが面白かった。

内容は情報量も登場人物も多くて渋滞していたような気がする。
後半は男女の力関係
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.5

何となくシリアス系かなと敬遠していたけれど、予想外のほっこりストーリーだった。

中村倫也さんの柔らかい声が良い。
各曜日のキャラクターが可愛くて、エンディングの付箋のやり取りも微笑しかった。

バットマン(1989年製作の映画)

3.5

見え隠れするティムバートンらしさとジャック・ニコルソンの演技力をたのしむ映画だった。

ジョーカーの存在感はバッドマンやヒロインを脇役かのように見せてしまうほどだった。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

5.0

ストーリーもテンポも登場人物も良くてとても面白かった!舞台が大阪で関西弁なのも嬉しい。

岡くんのまだ幼さの残る感じや思春期らしさがとても良かった。声変わりを絡めてくるの、上手いな〜。

副部長や和田
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スウィッチ/素敵な彼女?(1991年製作の映画)

4.0

まさかの展開で面白かった。
今まで観たことのないストーリー。

エレン・バーキンが終始男性にしか見えずとても上手かった。
身から出た錆で女性には嫌われていだけれど、スティーブの飾らない人の良さが憎めな
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

5.0

とても好き。

両親の関係性がなんだかとても心地よくて、まさにすれ違うときにほんの少しだけお互いの手に触れるシーンに全てが表されている気がした。

大人の世界と子供の世界がしっかり分かれていてそれがす
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月の輝く夜に(1987年製作の映画)

4.0

ニコラス・ケイジの若いこと!

非論理的なんだけれど妙に説得力があるような気がして不思議。
白くて大きな月がとても綺麗な映画だった。
精巧な内容というわけではないのになんだか面白くて余韻が残った。
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.5

ルパンVSコナン(2013)くらいから映画もほぼ観ず漫画もアニメも追っていない人でも最初の丁寧な説明のおかげで置いてけぼりにはならなかった。

コナンをはじめ登場人物の異次元っぷりは健在だった。安室さ
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犬部!(2021年製作の映画)

4.0

思ったら即行動の主人公が素晴らしい。

こういう映画などにふれたとき以外、ひどいことをされている動物たちのことを思い出しもしない当事者意識のない自分がまず問題だと思った。

作品としては、恋愛要素を入
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20世紀のキミ(2022年製作の映画)

3.6

キラキラしつつもしっとりとした落ち着きを感じられて観やすかった。
みんな基本的に人が良いので人間性にモヤモヤせず観ていられるのも良かった。

予想外の結末だったけれど、好きな終わり方。

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ララランドの2人がこっちの世界では幸せそうでとても良かった。

ラスト数十分、関係性が明らかになるところが面白い。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.5

時間の流れ方が独特。
淡々としているんだけれど目まぐるしく状況が変わるので、長いようであっという間の3時間。
展開が読めなくて常に先が気になった。

七海は一見弱々しくて頼りなげで懐疑心のなさは心配に
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

開始30分くらいの椅子登場あたりから一気に物語が展開していって面白くなった。

とても良い小説を映画化したような印象。
鈴芽が草太に惹かれる過程や草太の仕事のこと、なんで2人は教員になりたいのか、おじ
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尼僧物語(1959年製作の映画)

4.5

「面白い!」というよりも、静かに色々と考えさせられる作品だった。

説明的でないのでストーリーがスムーズに進んでいく。宗教(シスター)のことや当時の戦況のことなどの知識があった方が深く理解できると思う
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

4.5

ドラマも好きだったけれど映画も良かった。

このドラマは恋愛絡めすぎないし、みんな裏表がない良い人達なので気持ち良く観ることができる。

各組織に1人鈴木亮平いてほしい。
安心感が半端ない。

鶴見辰
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星の子(2020年製作の映画)

3.0

「宗教」「家庭」がテーマと知っていたので重いんだろうな〜となかなか手を出せずにいたけれど、いざ観てみると細かい描写が少なかったせいか思っていたほど重苦しくはなかった。

当事者(両親)は何をしようと自
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.5

内容は現実的でなくて無理は感じてしまうもののスムーズな流れでとても観やすかった。

ずん飯尾さんが良い味を出していて好きだった。
これからも色んな役柄を見てみたいな〜

湯川教授、知らないうちに物腰柔
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.5

記憶の中のぼんやりとしてどうしても思い出せないところの表現が物凄く上手くて感動した。(何度振り返っても後頭部だけだったり、顔だけぼやけていたり、目が上の方に付いていたり、懐中電灯で照らしたように一部だ>>続きを読む

君への誓い(2012年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

実話なだけあって現実的。

旦那さん以外の周りが何かと隠しがちなところにもやもやしたのと、個人的に両親が受け入れられないタイプ(自分の思い通りにしようとしてまたロースクールへ勝手に入れるところとか)だ
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.5

ティム・バートンの頭の中を覗いている感じ。

荒削りなところとか手作り感がとても「作品」らしくて、学生が自分の世界を詰め込んで作ったもののようなのびのびとした自由さがあった。

「ナイトメアー・ビフォ
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シャレード(1963年製作の映画)

4.0

構成のおおらかさとちょっと手の込んだ内容のバランスが良くて程よく楽しめる。
おじさんが沢山出てきたなあ。

オードリーの着こなしは相変わらずで、なんでも似合っちゃうのがすごい。
ただ狙われているのにイ
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.5

カラフルな画面。
移民の暮らしについてや故郷への思いなどが心に残った。移民について知識が無さすぎるので知ろうと思う。個人的には作品としての面白さというよりもそう思えたことが観て良かったところ。

登場
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

5.0

事故に関する実話を題材にした作品で1番好き。
くせがなく流れも良くて観やすいし、無駄のない構成。何より全員助かっているという事実があるから安心して観ることができる。

本編後のスペシャル映像がとても良
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スティング(1973年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

3回目くらいだけど何度観ても凝った計画が面白い!ラスト10分くらいが特に大好き。

エンターテイナーの軽快なメロディが作品のチャーミングな雰囲気を際立てている。
仲間が沢山いるのに誰も裏切らない作品は
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