なんじゃこの陰気な「ラ・ラ・ランド」は!!
美しい話にするには無理過ぎハラスメント。
この女の子「桐島部活止めるってよ」のめちゃめちゃイジワルな女子でしょ?それが今作ではクズ男に尽くしてしまう女の子>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
とにかく耳の神経を張り巡らせる時間だった。
音響がアカデミー賞受賞に納得。
「ありがとうトニ・エルドマン」の女優さんだ!
すごいイヤな役を引き受けてそしてイヤな感じを存分に演じ切ったなぁ。あっぱれ。>>続きを読む
最近何を観たら良いか分からない病なので人のオススメをとにかく観ることに。
柔らかくて優しい映画でした。
この姉妹のまぁ清廉なこと。
もらったお年玉全部貯金してそうな姉妹。
よし、「国民の姪っ子」と名>>続きを読む
ながら観してしまったのだけどレビューしてしまおう。お花と草原の爽やかさ、からの悍ましい村人の風習、祭。1番グロいのは岩場のシーンだろうけど、1番怖いのはラストの表情?で良いのかな。
どうしてもホド師>>続きを読む
戯曲か?っていうギュウギュウに台詞を喋り倒す前半から中盤、脳が痺れて宙を漂うような無重力になっていきました。こんな手法が。。
後日陶芸教室で同席した若者達にこの映画の話題を振ったけど、結局ぜんぶ役所>>続きを読む
中世の話だから処刑や拷問を見ることになるぞと思ったらやはりしょっぱなから異教徒の火あぶり。。宗教の争い、クリスマスもバレンタインも楽しく祝いながら街角にお地蔵さんを見れば手を合わせ、八百万の神々達と仲>>続きを読む
サーカス一座に紛れ込む、って設定がもう好き過ぎます。ホドロフスキーも寺山修司もザンパノも、どこからともなく現れてケムリのように消え去るサーカス小屋とその一座の哀愁よ。
デル・トロ監督だからグロかった>>続きを読む
ベルリン・フィルの主席指揮者ター。華やかな成功に不穏な出来事が混じり始めるが、完璧な世界をカチカチと整えながら精妙に進んでいくター。
鋼のような哲学を貫く彼女の内面には共感しきれず、転げ落ちるような展>>続きを読む
姉が「マッキマッキマッキー♬」と歌いながら激しく薦めてくるので観ました。
ハエに生まれ変わって自分を殺した男に復讐するという転生もの。
ハエになってからが俄然楽しいです。
最初はハエのドアップで「>>続きを読む
ブラピの出世作だそうですがもうすっかり極上の男っぷりが仕上がっております。
ラストのジーナ・デイヴィスの表情がキマッててエモい!
戦争で一儲けするもんねって企み転じて1100人以上のユダヤ人の命を救ったシンドラー。実際のそのユダヤ人と子孫らがシンドラーの墓に石を置いていくラストはなかなか迫力がありました。
終戦後の人生の不運さは>>続きを読む
眉の無い甲田益也子さんの印象ばかり残っていたけど橋本麗香の暴力性がこんなに強烈だったのね。原田芳雄を簡単に照明の下敷きにして殺してニヤニヤ飴ちゃん舐めてる美少女、怖〜〜。
「助けて」なんて言わずにいっ>>続きを読む
ジョジョのイマジナリーヒトラーが財津一郎みたいでちょこまかしててコミカルで大袈裟で面白かった。
ナチス政権下のドイツの陰鬱な面も描きながら、戦争の滑稽さや自由であることの大切さが可愛らしくしっかり伝>>続きを読む
幾つかのバレエの映画とごっちゃになったまま観始めましたがドキュメンタリーだっんですね。
医師との面談のシーンでのサシャの表情は、澄んだ泉を覗き込んような、透明過ぎて胸に迫りました。サシャにとって自分>>続きを読む
“泥の池から蓮の花”と言った感じでポール・トーマス・アンダーソンを観た後はいつも清いです。
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偽りない言葉に真っ直ぐな眼差し、優しい対話、
柔らかいモノクロの色調が明るく爽やか。
宝箱に入れておきたいような映画でした。
何度も観返したくなりそうだな〜。
神話?或いは箱庭療法を見るかのような宗教哲学的な。ホドロフスキー的でさえありました。
「グリブズビー・ベア」みたいな可愛い気持ちになれるのかな?と期待した私のバカバカ。
猫好きな方には観覧要注意であ>>続きを読む
朝子のネジの外れたような呆けた顔が怖くてスリリングで良い。この役を演じた事で秘めたる部屋への鍵を手にしてしまったかも。今後の唐田えりかに期待大。出番は少ないけれど渡辺大知君が素晴らしかった。彼の存在感>>続きを読む
公開時のセンセーショナルさを越えて、
俳優群の落ち着いた演技やシックな映像。
改めて隠れた名作と言えるなこれは、なんて。
女優郡が魅力的。長女、次女、三女とそれぞれ個性豊かでゴージャス。パパとママの現役感もステキで何度観ても飽きません。
男の姑息さと軟弱さを煮詰めたようなマイケル・ケインが可笑しい。ウディ・アレンに掛か>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
こんな名作があったとは。
この後に3弾4弾とシリーズ化、とはならなかったのが残念。同じキャストが違う役柄で混乱したけど、色々と試し中な感じだったのかな?
活ちゃんがまさかの獄中からのスタートで「えー>>続きを読む
「親父は「真面目に生きろ」と言うけれど、親父の様に無遅刻無欠勤を誇るサラリーマンが真面目な生き方と言うのだろうか?」
冒頭3分で涙がポロリン。
経済成長を突き進む日本への違和感にモヤモヤする吉岡秀隆君>>続きを読む
とくに大きな事は起きないのだけれどハラワタのにっこり顔を見るだけでほっこりしました。
子供も大人も懸命に生きてるなぁ。
チープで自主制作感のある映像にもほっこり。
しかしあの進学塾はあかんやろ。
講>>続きを読む
起承転結が緩くて「イーッ」ってなる感じ。
ふわぁ〜と展開させて観る側に委ねすぎでは?
柴田理恵の表情だけ激しくて分かりやすかった。
ハッ韓流ドラマの見過ぎかも〜。。
ジム・ジャームッシュ愛が強いもので永瀬正敏さんにも出演してもらいました。って感じでほっこりほっこり。
この所韓流ドラマを観ていたからか「感情表現ちっさ!」「出来事ちっさ!」と感じてしまいました。が、>>続きを読む
原発事故から25年のチェルノブイリと2011年のいわき市。何十年先にも汚染は終わらないという事実を突き付けられる。生まれた土地に留まる人達が見放されていく。何とも言えない諦め感が迫り苦しい。
原子力>>続きを読む
この監督さんの「精神」「選挙」も淡々としながらも衝撃的⚡️でしたが平田オリザを観察する170分も飽きずに楽しんだ。演劇界のリアル、子供達に語る言葉の正直さ、15分の昼寝といびき。
想田監督の観察映画の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いやはや痛快でした。
1部の最後の衝撃にガビーン!ってなって、2部で秀子の真実の生い立ちとヤバさがどんどん明らかになっていき、3部はもう爽快で気持ち良かった。
女の子カップルの爽快な気持ち良さの裏に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前作から4年ですっかり闇の広がるゴッサムなシティーになってしまった釜山。
ゾンビよりもゾンビの中に人を放って賭博ゲームを興じている暴徒化した631部隊や、香港から釜山にドル札を集めに行く部隊を派遣し>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ゾンビがとってもスピーディーで怖すぎる〜涙。
テジョン駅で乗り換える時のマ・ドンソク凄いつおい!惚れる!自分と娘だけ抜けがけしようと段取っていたコン・ユも改心しました。娘にも嗜められたしな。
ウシ>>続きを読む
寝てしまう予感と共に映画館の席に着きましたが、とんでもなかったです。息するのを忘れた126分。
少年の戸惑いと輝き、田中裕子のほの闇い怖さ、瑛太の怪演、獅童ハマり過ぎ。日本映画は安藤サクラ一辺倒で「>>続きを読む
テンポ良く展開して面白かったのでカラーの後にモノクロバージョンも。なるほど、モノクロも半地下や地下の闇と光が際立って良かった。
下水がドバドバ噴きだす便座でタバコを吸うシーンにはシビれました。良い女>>続きを読む
こんなきれいな話には纏まらないよぅ(T ^ T)、と思うけれど、ヒリヒリせずにホッコリ観終われて良かったです。
20年前の作品との事で吉行和子さんが若くて可愛らしい。徘徊中に雨に打たれるシーンは切な>>続きを読む
「マルモイ」を観た時もコメディーか家族ドラマと思って観始めたらえらい社会派な内容だったんだけど今回も騙されました。社会派な内容の時はコメディータッチで始まるのが定型なのか?結果面白かったから良かったで>>続きを読む
ほんわかしてるけどなかなか気骨のある物語、群ようこ原作。ドラマの「パンとスープと猫日和」も群ようこ原作で、そちらも母親を亡くしてカフェを始めるお話。母親を亡くしてお店を始めるって何かの定型なのか?どこ>>続きを読む
お爺ちゃんとお婆ちゃんの中に半ズボンの少年とおさげ髪の少女が入っているのかな?と思うような天衣無縫な可愛らしいふたり。
子供の前では親らしい顔もするけれど、2人になると子供に戻って落ち葉を掛け合った>>続きを読む