けいさんの映画レビュー・感想・評価

けい

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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

●1回目の鑑賞(LIVE ZOUND)
【2024.5.31 チネチッタ】

期待値が高すぎたのか…『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ほど熱くなれなかった、というのが正直な感想。

フュリオサの左
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もうひとりのルームメイト(2012年製作の映画)

2.0

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誰でも子供の頃は幽霊が視えているというが、忘れているだけで自分が遊んでいたあの子ももしかしたら…と想像せずにはいられないゾクッと系ショートムービー。

カップルが同棲している畳の部屋にはどこか浮世離れ
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なかよくなれたらいいな(2015年製作の映画)

2.0

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お化け屋敷に入ったときの暗闇の中で何が起こるかわからないドキドキに似た感覚が味わえるジャパニーズ・ホラー。古い家に引っ越した彼氏アリの独身女性に静かに忍び寄る “ どこか怪しい隣人 ” 。何やら人によ>>続きを読む

ザ・スタンド 連続殺人犯の元カレと妄想症に悩む私(2018年製作の映画)

3.0

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物語の内容を全て説明してしまっている長いタイトルのためB級ホラー感が漂っていたにもかかわらず思わず観てしまった結果…ツボにはまった!(笑)幻覚か現実かわからないホラーシーンの連続に終始ドキドキできたし>>続きを読む

スクールガール・コンプレックス 放送部篇(2013年製作の映画)

3.0

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写真家・青山裕企の人気写真集「SCHOOL GIRL COMPLEX」を原案とした異色の映画で、若かりし頃の森川葵、門脇麦、新木優子らの貴重な制服姿が拝める。放送部の部長役の森川葵の美声が特に印象的。>>続きを読む

(2022年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

“ 鏡のない部屋 ” に軟禁され、何かの実験施設で規則正しい生活をしている数名の男女。鏡がないため自分の顔を見ることができず、男性はヒゲを剃るが顔に切り傷ができてしまうが、女性はキレイな顔のまま。対面>>続きを読む

走れない人の走り方(2023年製作の映画)

2.0

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女性映画監督の苦悩を中心に映画製作に起こるトラブルの数々をリアルに描きながら、さらにプロデューサー、カメラマン、映画館スタッフ、オーディション風景、観客など、映画に関わる人たちの姿も赤裸々に切り取る。>>続きを読む

ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉(2024年製作の映画)

2.0

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ウマ娘については全く知識なしだったが、予告を見て気になって鑑賞。作画クオリティはとても好みで、スピード感のある迫力のあるレース、日常シーンを描いた夏合宿パート、ラストの唐突なライブシーンなど、ボリュー>>続きを読む

欲しがり奈々ちゃん ひとくち、ちょうだい(2021年製作の映画)

3.0

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男性なら一度は目にしたことのあるであろう “ 例のコンビニ ” を舞台に繰り広げられるラブコメディ。セクシー女優が主演だけあって濡れ場は多めだか、自然な流れの絡みなので大きな違和感なく、かつストーリー>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

3.0

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続きが非常に気になる前章の幕引きから今日まで、わくわくが止まらなかったが、原作は敢えて読まずに満を持して公開初日のレイトショーで鑑賞。この日までに「絶絶絶絶対聖域」と「青春謳歌」を何度聴いたことか(笑>>続きを読む

シュシュシュの娘(2021年製作の映画)

2.0

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タイトルにある “ シュシュシュ ” って何だと思ったら…まさかの忍者(笑)でも冷静に考えたら確かにこの擬音だけで忍者って連想できるから凄い。

市役所で働く根暗な普通のOLが、忍者になって悪に復讐し
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ポエトリーエンジェル(2017年製作の映画)

4.0

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地味で面白味のない日々の中でも、何かと必死で戦っている人がいること。誰かがそばで笑ってくれる、おはようと言ってくれる、ほんの些細なことで一喜一憂できる人間らしさがこれでもかと溢れていた。

何と言って
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呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アクション映画としてもミステリーとしてもかなり楽しめたし、従来のゾンビと異なり俊敏で腕力もある “ 死体 ” が大量に襲ってくるシーンは特にドキドキ!

キーパーソンとなる呪術師の少女・ソジン役のチョ
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湖の女たち(2023年製作の映画)

1.0

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難しかった!(笑)『ほかげ』『マザー』と同じ空気感で監督の作風は納得。明るみに出ない社会の闇をテーマにいくつかの実際の事件も絡めたストーリーになっているが、解決しないミステリー、カタルシスがないオチ、>>続きを読む

愛ラブ人格クリニック(2020年製作の映画)

1.0

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病院ではなく大人のお店のお話だった(笑)“ 細いもの ” が写ると自動的に落ちるアプリの性能が地味に凄い。

The Izakaya Dialogue(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

日本語話せる外国人を観ると、確かに居酒屋の空間で友人と対話する時間って結構幸せな瞬間だよなぁ…としみじみ。飲んだことないホッピーが無性に飲みたくなったし、映画『偽りのないhappy end』で印象的だ>>続きを読む

七つまでは神のうち(2011年製作の映画)

1.0

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ホラー展開を期待していたので肩透かし感はあったが、怯えた被害者と思われていた人物が実はいじめの加害者だったという展開は騙されたし、復讐劇モノは嫌いじゃない。しかし、ジャンプスケアまでのフリや3人の少女>>続きを読む

ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

1.0

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初めて芦ノ湖に現れた巨大な花の状態のビオランテが想像した怪獣とは違ってまるでマスコットみたいなビジュアルで可愛いのに、進化したビオランテが禍々しく怖いギャップがたまらない。

対ゴジラ兵器のファイヤー
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

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冒頭に流れる名曲『Jump』によって気持ちを一気にMAXまで上げるオープニングがもう素晴らしい。仮想世界、3つの試練、わくわくする世界観、将来起こりそうな権力の対立構造、謎解きに心躍る。デロリアンがホ>>続きを読む

不死身ラヴァーズ(2024年製作の映画)

3.0

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出会った人が突然目の前から消えて(しかも周りの人も存在を覚えていない)という不可解な現象の理由をしっかりと辻褄あわせがされた構成は素晴らしい。

“ 甲野じゅんに恋するりの ” と “ 恋する気持ち
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キューブ:ホワイト(2018年製作の映画)

3.0

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主人公が密室に監禁されて危機的な状況に立たされる姿を手に汗握る展開で描く “ ソリッド・シチュエーション・スリラー ” の匂いをぷんぷんさせながら、冒頭から一転してミステリー要素のある展開に。女性の主>>続きを読む

小説の神様 君としか描けない物語(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

1人の人物の目線を主軸とした章ごとに進んでいく小説のような構成は簡潔でわかりやすく、いつの間にか惹き込まれて続きが気になってしまう。二人で小説を書き上げるという明確なゴールを描かずに、想像する余白を残>>続きを読む

ザ・クーリエ(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

オルガ・キュリレンコ演じる丸腰の “ 配達人 ” が物語序盤でとある事件を目撃して地下駐車場に閉じ込められてしまう。成り行きで殺し屋から命を狙われている証人を守りながら戦っていくことになる巻き込まれ型>>続きを読む

コンビニエンス・ストーリー(2022年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

異世界の出来事も相当奇抜ではあるが、現実世界の「犬人間」や「ジグザグ」など耳に残るインパクトのあるネーミングセンスもかなり光っていた。コンビニでタオル一枚になって主人公を誘惑する前田敦子には思わずドキ>>続きを読む

シン・ゴジラ:オルソ(2023年製作の映画)

5.0

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おそらくサブスクで5回は観た『シン・ゴジラ』のモノクロ ver. の本作。“ 平成ガメラ三部作 ” を観た後だと、自衛隊の対応や日本政府の会議シーンがより洗練されているのがわかって面白い。

モノクロ
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無名(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

『アンフェア』みたいな騙し合いの連続。冒頭に現在を見せてから経緯を振り返る、いわゆる『フラッシュフォワード』の構成で登場人物たちの関係性が徐々に明らかになっていく。

第2次世界大戦下の物語のため残酷
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ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

堀北真希と森七菜と黒島結菜を合わせたような魅力のある前田愛が演じるヒロイン・綾奈が、ガメラの戦いに巻き込まれて両親を失ったことでガメラを憎んでいるという設定が斬新。被害にあった人たち目線が前2作より多>>続きを読む

ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

前作ほどのコミカルなシーンは抑えめな印象で、場所や団体名の白文字テロップや自衛隊の重厚な空気、怪獣を倒す作戦シーンなど、1作目より『シン・ゴジラ』に通じる演出の数々を強く感じて、遅まきながら怪獣映画の>>続きを読む

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

『ゴールド・ボーイ』の興奮が記憶に新しい金子修介監督の平成ガメラシリーズの1作目を初鑑賞。

まず印象的だったのは、コミカルメインの前半では映像の切り替えにワイプ(画面がさっと拭き取られるように前のカ
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冬の蝶(2016年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

危篤の祖母に会うために実家に帰る主人公・サチ。認知症になったおばあちゃんが家族を “ こちらの方 ” と呼ぶ姿が痛々しくて悲しいが、祖父母が健在の自分にとっては、他人事ではない光景に見えた。奇しくも実>>続きを読む

鼓動(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

見ず知らずの人に共感できた瞬間を切り撮った作品で、お互いの手を取り合うことで、どちらも少しだけふっと心が軽くなったのだとわかるラストは印象的。

ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

前作よりコメディ色強めになって、死んだはずのキャラが悪魔によって復活して集結する展開はアツいが、メインキャラ意外のキャラの扱いが前作以上に雑に感じた(笑)『ハッピー・デス・デイ 2U』のように前作と続>>続きを読む

ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

『Ms.ベビーシッター』しかり、この手の作品でベビーシッターと悪魔崇拝儀式は定番のセットなのか(笑)スプラッターコメディとしてそこそこ楽しめたが、美人殺人鬼・ビー役サマラ・ウィーヴィングのインパクトが>>続きを読む

すべて、至るところにある(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前作『ディス・マジック・モーメント』では、全国のミニシアターを監督自身が巡り、現地の人と対話をする構成のドキュメンタリー作品で、“ ミニシアターを旅する感覚 ” が味わえた。どこにも属さず、彷徨う “>>続きを読む

Ms.ベビーシッター(2020年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

大富豪の家に侵入者が…という王道展開だが突出すべき点は侵入者の目的がどうやら “ 世界を作り変える ” ため!?かなりぶっ飛んでいる設定だが、その手順は①家の何処かにある3つの仮面を見つけて、②その仮>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

映画『ラストマイル』公開に向けて、見逃していたドラマ『MIU404』を観ていたら綾野剛のキャラクターが妙に気に入ってしまったので、劇場スルーしていた本作を鑑賞。ヤクザとして伊吹と陣馬さんが再会していて>>続きを読む

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