ヤフー映画難民さんの映画レビュー・感想・評価

ヤフー映画難民

ヤフー映画難民

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RRR(2022年製作の映画)

3.7

ミュージカルが苦手なのと同じような感じで、インド映画もやっぱ苦手。

作品に寄り添うのではなく、主張してくる音楽。
シリアスなシーンもどこかコメディチックで茶番を観ているように感じてしまう(音楽でそう
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.4

無理矢理に設定を作った感じで、恐竜は出てくるけどメインには思えず、なんか別の作品になってしまったような印象。

魅力的に思える部分がなかった。
映像のクオリティ自体は毎回すごいけど。

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.8

1個前の4作目が想像通りの出来だったのでそんなに期待せずにいたけど、今回のは良かった。

前半と後半で結構テンションが違うが、ラストでちゃんとメッセージ性が出てくるのが良かった。

これで思い出したの
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.9

設定が似てる映画で『ザ・ワン』を思い浮かべながら観たけど、こっちの方が断然エンタメしてる。

最後の方までのコメディタッチの作風はあまり好きではないし、感情移入ができない。
そういうテンションの映画の
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.4

前半はジワジワと接近していく感じが怖くて良かったけど、後半でその期待を上回らなかった。

全体的に作風がもっさりしているように思えた。
なんかテンポが悪いというか、遅いというか。
恐怖の手数がもっと欲
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エイリアン2 完全版(1986年製作の映画)

4.2

1作目で起こったことを周りが信じてくれないイライラによって、リプリーと観客を同じ気持ちにさせて感情移入させる、というのは上手すぎる。

ドキドキハラハラの面でも、子供という足枷やタイムリミットを使うな
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オール・ザ・キングスメン(1949年製作の映画)

3.6

政治の不正と腐敗をどうにかしようと高い志を持っていた人間がいざ権力を持つと自分も同じように腐っていってしまう、という説得力を感じてしまうストーリー。

残念に思ったのは、スタークが権力を持ってから少し
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.4

凝りに凝った構成、すごい。
脚本家が憧れる脚本。

時系列が行ったり来たりするので、もし混乱してよく分からなかった人はクレメンタインの髪の色を覚えてからもう一度観てほしい。

・クレメンタインの髪の色
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戦場にかける橋(1957年製作の映画)

3.7

伝えたいメッセージは十分伝わってくるし、良い映画なのは間違いないが・・・長い。

見応えのある派手なシーンは最後くらいしかなく、淡々としていて、似たようなシーンがずっと続くので体感時間が長い。

この
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.3

めちゃおもろい。

特典映像を見ててなるほどと思ったのは、「漫画をそのまま実写にしたような映画」ってとこ。
確かに。

面白ければ何でもいい!というのが伝わってきて最高。
ばっさばさ切り倒していくアク
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.6

ストーリーは想像通りで、ここに関してはあんまり言うことがない。

映像はキレイになっておるし、迫力もある。
このシリーズが好きな人なら十分楽しめる出来。

カンフーハッスル(2004年製作の映画)

3.6

『少林サッカー』が超好きなのでこっちも観てみたけど、ちょいイマイチ。

『少林サッカー』はバカらしさの中にも熱さ・本気を感じたが、こっちはなんか感情移入できず、ただバカらしいシーンが続いてる感じ。
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インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.6

面白いストーリーだけど、凝ってるせいでちょっと理解が難しい部分がある。

オチが重要な作品なせいか、そこに行くまでが淡々としていて退屈に感じる。

ラストは解説サイトを見に行きたくなる感じ。

全体的
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.7

古典映画ですが、今観ても普通に……いや、超面白い。

『今の生活にウンザリしている』という説明をセリフではなく、ドレス下の足の動きで表現してるのは見事としか言いようがない。

テンポもよく、飽きさせな
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

西部劇自体があまり好きではないが、それでも普通に面白かった。

ただ、タランティーノ監督作品としてはマイルドな気がした。
なんか映画として分かりやすかった。

時間は長い。
さすがにもうちょっと短くで
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

タイムループもの。
コミカルで、ループものならではの手数も十分あり、どうすれば抜け出せるかの説明も丁寧。

半分くらいの所、部長にループしてることを伝えるプレゼンあたりまではこのジャンルの名作になれる
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96時間(2008年製作の映画)

4.0

冒頭から主人公に感情移入できるようになっていて観やすい。

テンポも良く、全体通して高レベル。
シリーズになるのも納得の出来。

ミッション:15(2013年製作の映画)

2.3

エレベーターに閉じ込められるソリッド・シチュエーション。

全ての見せ方が下手で、全然ハラハラしない。
限られた空間なのに話がとっ散らかって見える。

文章であらすじとラストのネタバレだけを読むと悪く
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トリガール!(2017年製作の映画)

3.2

全体的な作風は好き。
『ウォーターボーイズ』を意識してる感じ。

ただ、何かが足りない。
題材的に地味そうなので、「その予想を裏切るような勝算があるのか?」という目線で観ていたが、それがなかった。
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猿の惑星(1968年製作の映画)

4.1

オチが有名だけど、全編に渡って面白い。

舞台設定が素晴らしいのはもちろんだが、テイラーを最初喋れなくさせるとか、観客に飽きさせないようにするストーリー上のテクニックがすごく上手い。

ジーラ博士やコ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

冒頭から何かヤバいことが起こってる感が出まくっていて、一気に引き込まれる。

全編に渡って映像・カメラワーク・サウンド、すべて高水準。
これでホラーとしての恐怖もしっかり演出してしているので、怖くてヤ
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ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.6

3作目までと比べてだいぶ作風が変わった感じ。
かなりアクション要素が強く、派手。
誰でも楽しめるエンタメに仕上がっている。

吹替で素人みたいな人がいたのは気になる。
やめて欲しい・・・。

ロープ(1948年製作の映画)

3.5

(ほぼ)ワンカット映画。

ワンカットにも関わらず、飽きさせない画面作りやサスペンス的演出はしっかりあって、この辺りの映像演出はさすがヒッチコックといったところ。

その演出は素晴らしいのだが、ストー
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勝利への脱出(1980年製作の映画)

3.4

脱獄とサッカーの組み合わせはオリジナリティがあって(というか史実?)良い感じなんだけど、全体的な雰囲気がゆるいというか、イマイチ緊張感がないように観えてしまう。

脱獄よりサッカー要素強め。
個人的好
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我が家の楽園(1938年製作の映画)

4.1

古典映画がなぜ今でも見続けられているのかと言うと、普遍的なテーマを扱っているからだと思う。

この映画、設定やキャラクターはすごく良いのだが、前半は冗長気味でなんかイマイチ。

ただ、後半(というか1
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.5

超名作。

観る前はジャケット画像やタイトルから、なんとなくマフィア映画っぽいイメージがあったけど、実際は人種差別に真正面から向き合った映画だった。

人間は他人の意見・情報に振り回され、それがいつの
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耳をすませば(2022年製作の映画)

2.0

うーん、キツイ。

まず冒頭いきなり『翼をください』のアカペラ。
観てて恥ずかしくなってくる。
そして、なんで『カントリーロード』じゃない?
意味わからん。

回想でアニメ版のシーンを実写でやられるの
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マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

4.2

素晴らしい脚本。

全体的な作風としては、コメディとまでは行かないまでも、軽いタッチのサスペンスという感じで、とても観やすくバランスが良い。

主人公の「今のこの状況を脱したい」という欲求が、その後の
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.7

新しく作ってまでやることあるのかな?と思って観たら、結構面白かった。

ストーリーは最後どうなるか分かってる状態で観ているようなものなので、驚きとかはなかった。
が、それでも結構面白かった。
特に前半
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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

3.4

せっかく東京に来たのに、外国人がわんさかいるのはなんか違和感。

『外国人から見た東京』な部分は、これはこれで面白い。
というか、これこそがこの映画の見どころとも言える。

レース自体はスケールダウン
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.3

映画というよりドラマスペシャルくらいの印象。

頑張ってる方だとは思うけど、原作独特の作風を実写化するのはやっぱり難しいような。

どうしてもほとんどの邦画には『作り物感』を感じてしまう。

ストーリ
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ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.6

1作目は赤みがかった映像が古臭かったけど、今作は一気に今っぽくなった。
かっこいい。
ネオンブルー・ネオンピンク系の色がこの作品とかなりマッチしている。

2作目ということで、このシリーズで何を見せる
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.7

お金かかってそうなアクションシーンはすごく見応えがあった。

ただそれ以外の要素は手堅い感じで、悪くはないが突き抜けてもいない印象。

このタイプのシリーズで本編約2時間半、これ以降もどんどん長くなっ
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.5

最近の作品かと思ってたら、1作目は2001年。
時代のせいかは分からないが、映像が赤みがかっていて古臭い印象。

少し前に観た『アイスブレイク』と比べると、映像的に車がカッコよく見えなかった。
レース
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武士の家計簿(2010年製作の映画)

2.8

ストーリーが平坦すぎて退屈。
盛り上がる箇所がなかった。

「いい話でしょ」という雰囲気だけは出てる。

ラストスタンド(2013年製作の映画)

3.5

前半は退屈だったが、後半シュワちゃんが動き出してからは面白かった。

ストーリーはテンプレっぽさがあるが、アクションシーンは見応えがある。
カーチェイスも良い。

最後の橋の上での対決は、背景にすごい
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