むーちんさんの映画レビュー・感想・評価

むーちん

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ヒッチハイク(2023年製作の映画)

1.0

公開時に何かやたら褒めてる人いたから見てみたけど、全体的に自主映画クオリティ。それもかなり低レベルの。この映画褒めてた人達はきっと宣伝のためにお金貰って仕方なく褒めてたんだと思う。
「もしや◯◯なんじ
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.5

「必ず真実を話すオートマタ」ってマクガフィンだけでもうワクワクが止まらないよね(結果、思ってたワクワクと違う方向性の話になるけど)
情緒やべー女に振り回されるジェフリー・ラッシュの枯れ感がとても良い。
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ヘルレイザー ジャッジメント(2018年製作の映画)

1.2

特殊メイクアーティストによるヘルレイザーの名前を借りた自作品のポートフォリオみたいな映画。でも肝心の特殊メイクは平々凡々。
申し訳程度のストーリーがついているけど、原作リスペクトのない同人誌みたいで幼
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ヘル・ゴースト/悪魔のスケアクロウ(1988年製作の映画)

2.0

ど〜〜〜してもカカシと特殊部隊を戦わせたかったんだろうな…っていう意味不明な脚本と、珍妙な演技の役者たち。強盗が割とみんな間抜けで良い奴なので全然凶悪犯に見えないの致命的だと思う。83分しかないのに非>>続きを読む

スパイダー・ベイビー(1968年製作の映画)

1.8

人里離れた辺鄙な田舎、剥製だらけの古い家、秘密を抱えた家族…っていう、サイコの後追い作品だけど、キャラクター造形やセリフ回しにどことなく楳図かずお味を感じる。
あとオープニングが結構凝ってて可愛い。

イビルアイ(2022年製作の映画)

1.9

特撮はプラクティカルなメイクやパペットで80s感あって良いんだけど、ホラー演出が急にでかい音鳴らすだけの幼稚なジャンプスケアばかりでくどい。
最後、あれだけ手掛かり掴んでおきながらバッバとマッマ入れ替
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ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016年製作の映画)

4.3

永らく本邦未公開だったマーベル以前のタイカ・ワイティティ監督作。いつの間にかネトフリで配信しててようやく見れた。
ワイティティも牧師役でカメオ出演してる。
ロードオブザリングとはまた表情の違うニュージ
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孤児院(2018年製作の映画)

1.1

20世紀初頭に実際にフランスで起きた事件を映像化した物らしいのだけど、実録バラエティの再現Vレベル止まり。キャラクターのドラマが全く描かれないから行動に一貫性のない情緒のヤバい人たちばかりに見える。事>>続きを読む

プライベート・レッスン(1981年製作の映画)

1.7

どうでも良いけど、プールのシーンで白ぽちゃだった友達がカット切り替わった瞬間に日焼けして赤ぽちゃになってた。
未だフリーセックスを引きずってる80年代らしいと言えばらしい、今見るとそれで良いのか?って
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フォー・ハンズ(2017年製作の映画)

1.9

ドンデン返しのオチは5秒でわかっちゃうんだけど、そこはあくまでオマケで、リベンジスリラーとしてはまあまあ雰囲気もあってそこそこの出来。
シャワー中に侵入者に気付いたおっさんが全裸で屋外まで追いかけて来
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ビッグハンマー・マサカー 血しぶきの狂宴(2010年製作の映画)

3.4

冒頭、明らかに「ヘルプミー」言うてる全裸女性に全弾ブチ込む警官、やべぇ…。
そこからビッグハンマーさんがマサカーするまでに、性にだらしないDQNどもの死ぬ程どうでもいい人間関係を延々30分見せられるけ
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おっぱいとお月さま(1994年製作の映画)

2.7

どこまでが現実で、どこからがエロガキの妄想か分からない、乳臭いけどほんのり性の香りのするファンタジー。
登場人物全員変態ばっかだけど、思えば人間誰しも皆多少なりとも変態なのかも知れない。
果たしてテテ
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.0

「うそぉ…」と思っても「実話です!!」って言われたら閉口やむ方なし。
まあどこまでが脚色かはともあれ、ストーリーは王道中の王道、キャストにも助けられ、ブロムカンプ久々の良作だった。
ただ、単なる「ゲー
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サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016年製作の映画)

2.5

最初から『サラリーマン・バトル・ロワイアル』っていうしょうもないデスゲーム映画だと思って見れば、意外とちゃんと作ってある儲け物かも知れないけど、ジェームズ・ガンの製作・脚本作だと思って見ると大分物足り>>続きを読む

ハウス・バウンド(2014年製作の映画)

3.9

よくある幽霊屋敷物かと思いきや、あらすじから想像したのとは全然違う方向に連れてかれて、意外なほど面白かった。途中「あー、そういう系?」って思った所からもまた一展開あるのが嬉しい。
あと、キャラクターが
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

2.3

横溝正史と諸星大二郎と京極夏彦を混ぜた結果、水木しげるの味があまりしなくなっちゃった映画。
話は鬼太郎原作を知ってれば特に意外性もなく、そんな事より久々に白鳥哲の声聞けた事の方が意外性あった。
エンデ
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消えた天使(2007年製作の映画)

2.0

『インファナル・アフェア』アンドリュー・ラウのハリウッドデビュー作にして、今の所唯一のハリウッド映画かな?
劇場公開当時見に行ったと思うんだけど、内容全く覚えてなかったので再見。

知られざる性犯罪者
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

2.6

複雑なようでいて、入り組んでいるのは視点と時系列だけで、プロットに起こせば多分3行くらいで済む単純明快な話だし、登場人物も無駄に多いので途中何度も「それ誰…?」ってなるけどまあ、最終的にマコノヒー・デ>>続きを読む

マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

3.1

全然期待してなかった分、意外と楽しめた。
序盤、黒人のペーターが「脱法チーズ」を売買した廉で、公衆の面前で処刑される時点でもう面白い。冗談みたいに頭が吹き飛ぶ
他にも、グロ描写は全体的に中々の気合の入
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死体語り(2018年製作の映画)

3.6

期待しないで見た割に中々面白かった。
常世の理屈が通用しない悪霊のホラー感と、悪巧みが失敗して事態がどんどん悪化するスリラー要素、両方楽しめてお得。
死体の造形がかなり良い。基本人間が演じてるけど明ら
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タイムリミット(2003年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

なんかもう、1ヶ月後くらいにはもう記憶から消え去ってそうな凡作。
中盤、デンゼルが不倫隠したい一心でやってもいない犯罪の証拠隠滅に奔走するくだりなんかは面白かった。
ただ事件の真相はもうちょっと捻って
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ブレアウィッチ2(2000年製作の映画)

1.4

初めて『ブレアウィッチ』見た時に興奮冷めやらぬ内に続けて見て頭が「???」で埋め尽くされた記憶があるので、あれは何だったのか確かめなくてはと思い立って二十何年ぶりに再見。
何だったんだこれ………
アレ
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人肉村(2020年製作の映画)

1.0

『悪魔のいけにえ』の何十番煎じだよっていう焼き直し映画。プロットもほぼ一緒で特筆すべき点無し。

伝染歌(2007年製作の映画)

-

以前、開始10分ほどで何の脈絡も無く突然AKBのライブシーンが始まり一曲丸々フルで見せられた時点で一度見るのを止めたんだけど、ちゃんと見ないで悪口言うのは良くないな、と思い最近になって見直した。

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ザ・シスト/凶悪性新怪物(2020年製作の映画)

1.6

キモイデキモノがクリーチャー化するのは好きだけど、特撮の出来が悪いのが残念…。
『サクラメント』のカルト教祖が病院の待合室で「わしの番はまだか!」って騒ぐおじさん役やってたのが一番の見所かな

DEMON デーモン(2015年製作の映画)

1.1

えっ…それだけ???
っていう映画。演出も平凡。アンソニー・ホプキンスとレイ・リオッタ『ハンニバル』以来久々の共演て事くらいしか見どころ無い。
アンソニー・ホプキンス、レイ・リオッタ殺したい程恨んでて
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

1.4

劇団員役なのに、キャスト全員揃いも揃って演技が下手クソで、素のシーンと演技してるシーンの区別がつかない。
クローズドサークルが仮想である点以外、正直ミステリーとしてはユニークさも意外性もない、ドラマも
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ある男(2022年製作の映画)

2.4

この映画、『愚行録』とごっちゃになってて見た気でいたけど未見だった。それもそのはず、監督・脚本・主演が一緒だった。
話は面白いんだけど、本題に入るまでが長い。
あと妻夫木ファミリーが妻も子供も義実家も
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みぽりん(2019年製作の映画)

-

何が「ラスト10分で映画の全てがぶっ壊れる」だよ、最初からゴミカスじゃねーか。★1つもつけなくないし語りたくもない

法廷遊戯(2023年製作の映画)

1.5

真犯人(というか被害者というか…)の動機は「なるほど」と腑に落ちたけど、肝心の模擬裁判ゲームがただの導入に過ぎず本筋に全く関係ない。あと最初の模擬裁判の原告役の奴の演技何…
致命的なのが、主人公2人に
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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

2.4

この映画で一番好きなのは、宙吊にされて逃げるためにナイフでロープ切ったら落下の衝撃で持ってたナイフが刺さるの、映画じゃよく見るけど現実的に考えたらそりゃ危ないよねって思うやつを実際にやってのけた映画初>>続きを読む

悪魔のサバイバル(1985年製作の映画)

1.8

サバゲーヲタどもが偶然、殺人鬼の家に迷い込むという、80年代スラッシャーブームの出涸らしみたいな映画。
シンセサイザー全開の初期ハンス・ジマーの音楽だけが見所。
あと美術アシスタントとして若きフランク
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幻想殺人(1971年製作の映画)

2.0

雰囲気は良い。生きたまま解剖された狐?のシーンなんか、話の筋に全く関係無いけど何か良い。
犯人さえ判れば細けぇ事ぁ良いんだよ、っていうジャーロ特有のガバガバザルザル推理は健在(それでも直近に見たアルジ
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

映画史上最も猫に優しいホラー。この映画の一番良い所、猫に優しい所だよ。
まあ楽しめはしたし、イーライ・ロス何かファンタジー映画とか撮り始めてた(しかも微妙だった)から原点回帰してくれた感じで嬉しかった
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ザ・ハウス/屋根裏の悪魔(1989年製作の映画)

2.8

知能よりガタイで勝負のパワー系『パラサイト(半地下の方)』
面白かったけど、犬…(以下略)

でもまぁ、警察に通報するだけまだ偉いよ。家族の犬が殺されたのにスルーする映画に比べれば…

悪役しか見たこ
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親しい隣人(2011年製作の映画)

2.8

コミュ障なので、越してすぐ隣人と飲みに行くほど仲良くなれるのが信じられないっていうのはさておき…
でもよくよく考えたら、近所の人って知り合いのようで居て、顔合わせれば挨拶する程度で実は何も知らないんだ
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