naruさんの映画レビュー・感想・評価

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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.9

最後の最後まで騙された。なお、予備知識無しで観たにも関わらず、本日2本の映画には共通の絵画が登場しており、その偶然にとても驚いた。ちなみに1本目は「ある男」で、絵はルネ・マグリットの「複製禁止」。

ある男(2022年製作の映画)

3.6

観始めたら雷雨で停電のシーンが……、視聴直前に自宅も同じ目にあったばかり。しかも先月、仕事で人生初の伊香保温泉にも行った。なんというタイミング。淡々と描かれながら、差別についても考えされられる良い作品>>続きを読む

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.3

テレビドラマはあまり観ていないが、そこそこ楽しめた。現実では在日米軍基地などから垂れ流されている、フッ素化合物による環境汚染に触れている点は評価できる。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.6

レオナルド・ディカプリオとトム・ハンクスの追いかけっ子かと思ったら、それだけでは無い。マーティン・シーンも出演していて、個人的に嬉しい。期せずして季節外れのクリスマス映画だったが、アメリカならではの実>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

安定のトム・ハンクス。近所の人々によって、頑固親父の凍った心を溶かしていく感じが最高。本人の意志とは別に英雄となるのも面白い。独り取り残されても生きていこうと思わせる作品。

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

4.1

重いテーマだが、素晴らしい演出と脚本で全く気持ちが沈む事は無く観れた。キャストも最高で、ウィル・スミスやエドワード・ノートンはもちろん、ヘレン・ミレンがとても良い。最後の展開は予想できなかったが、なる>>続きを読む

コレクター 暴かれたナチスの真実(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

作品としての面白さはあまりないが、主人公の記者としての執念には頭が下がる。戦争の混乱の中で、どさくさ紛れの犯罪が多くあったうちの一つを知れたことは良かった。しかし、自分を救ってくれた共産党員を含め、罪>>続きを読む

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

3.8

ドリュー・バリモア目的で鑑賞。下品なジョーク満載だけど、それも含めて悲壮感を打ち消してくれる。脇を固めるキャストとロケーションも良く、個人的に予想外のラストも好き。

アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.3

痛そうなシーンが苦手……。全員悪人で面白いし、続編も観たいけど、スコアは控えめで。

KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.4

山本耕史……良い。「翔んで埼玉」でも地味に馬鹿にされている茨城は、この作品でも安定の扱い。

ホワイトタイガー ナチス極秘戦車・宿命の砲火(2012年製作の映画)

2.5

第二次大戦の戦車ファンタジーって……、コンセプトが理解できない。スコアはこれよりも下の戦争映画と比べて予算がかかっていそうなことを評価。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.3

本日2本目の福山雅治主演作品。まあ、他の人のレビューにもある通り、スッキリはしない。ただ、人が人を裁く司法の問題点を考えさせられた。

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.6

かつての事件とその結末に腹が立つ。だからこそ各登場人物の事件への関わりは興味深い。ガリレオシリーズとして「容疑者Xの献身」を超えることはできないが……。

ガンズ・アンド・キラーズ(2023年製作の映画)

3.8

感情の無い父娘だが、その会話は嫌いじゃない。ただの復讐と言えばそれまでだが、娘に感情が生まれる過程が泣けるし、ラストも悪くない。ニコラス・ケイジよりもライアン・キエラ・アームストロングに惹かれる作品。

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

4.2

観る人が親かどうかと、夫婦の関係性で評価はガラリと変わりそう。自分は笑いながらも泣けた。景色が良くて名優二人……、最高。特にジョージ・クルーニーが良い。とりあえず、実家に帰省しているカミさんと一人息子>>続きを読む

ノー・マンズ・ランド 西部戦線(2014年製作の映画)

2.2

第一次大戦ものは初めて鑑賞。ほぼ塹壕戦でストーリーは進むが、画面の暗さで結構観づらい。第二次大戦の足音が聞こえるラストは考えさせられたが……、実際の人物をモデルにしているとはいえ、もう少しドラマ要素が>>続きを読む

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.4

宇喜多秀家の流刑地である八丈島に興味が沸いた、変わった動機で観た作品。嫌がらせという負のパワーで、すごい弁当を作る様が単純に面白い。仕事をしながら毎日弁当を作ってくれたお袋に、自分も今更ながらに感謝。

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.7

レビューを書くためにもう1回観ようかと思ったけど、多分もう二度と観なさそう。

アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.7

映画音楽という1ジャンルを体現した作品。曲を聞けばシーンがうかぶ。多分それだけで名作。

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.9

まあ、金持ちだからできた関係とも思うけど……、それを抜きにしても良い。“介護とは”を考えさせる。

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.7

家族で昨年夏に北海道旅行で、函館にも行ったのでテンション上がった。五稜郭はもちろん、路面電車、ラッキーピエロなど、一緒に観た息子も満足。伏線回収も恋愛パートも安定の面白さ。

インターステラー(2014年製作の映画)

3.6

期せずして本日2本目のアン・ハサウェイ出演作。SFとしての面白さもさることながら、家族愛や地球に住んでいることの有難みを感じる。とりあえず家族と会話して、夜風にあたりたくなった。ちなみにアンは短い髪も>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

ファッションに全く興味は無いが、華やかな業界が面白い……、ブラックだけど。メリル・ストリープとアン・ハサウェイがはまり役なのはもちろん、スタンリー・トゥッチが良い味出してる。個人的にマイ・インターンの>>続きを読む

ブレイブ・ソルジャーズ ヒュルトゲンの戦い(2018年製作の映画)

1.5

これまで観た映画でワースト1。なぜこの映画を作ろうとしたのか理解できないし、よく吹き替えたと思う。唯一の救いは時間が91分と短めであること……、それでも長く感じるけど。

Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

3.9

何度観ても良かった思いしかない。けど、レビューを書くために、もう1回観よう。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.7

色んな人のレビュー読んでから観たけど、まずはアイルランドでもノルウェーでもなく、フィンランドのラップランド。それとT-55や爆弾については冬戦争の遺物だと思う。鹵獲されてナチスに利用されたうえ、フィン>>続きを読む

ワイルドガン(2015年製作の映画)

3.9

サザーランド親子が作品でも父子なのが、キーファー好きの自分には大満足。基本は王道の西部劇だが、父子の関係に焦点を当てていて涙した。ウィンコットに見覚えがあると思ったら、「三銃士」でキーファーとは敵役。>>続きを読む

ゆるキャン△(2022年製作の映画)

3.6

テレビアニメと実写ドラマは何周もしたけど、これは2回観て満足。社会人になって自分たちの手でキャンプ場をつくる、夢があって良い。現実はなかなか厳しいのも良き。まあ、原作から離れた作品としてはそれほど悪く>>続きを読む

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