natsumiさんの映画レビュー・感想・評価

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エルム街の悪夢4/ザ・ドリームマスター最後の反撃(1988年製作の映画)

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前作でフレディーを倒した仲間たちは無事に精神病院から退院することができ、楽しい高校生活を送っていた。しかしクリスティンは未だに悪夢を観ることがあり、他の友達をフレディーの悪夢に巻き込んでしまう。前は連>>続きを読む

エルム街の悪夢3/惨劇の館(1987年製作の映画)

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一作目のフレディーによる連続殺人事件から数年後、生き残ったナンシーは自分の経験を生かし、若き夢心理学者として精神病院で働き始める。しかしその病院でも同じくフレディーの悪夢に苦しむ子たちがいることを知り>>続きを読む

サロメ(1923年製作の映画)

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オスカー・ワイルドの戯曲サロメを映像化。オーブリー・ビアズリーの挿絵を元にデザインした衣装(ちゃんとクレジットされている)目当てに鑑賞。衣装デザインは期待しすぎたが、エレガントよりかはキャンプで今見て>>続きを読む

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

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共働きの両親は頻繁に喧嘩をしており、更には軽く育児放棄をしていて、学校の成績も悪かったトリュフォーの中学生くらいの頃の自伝的映画。なかなか泣かないアントワーヌが一回だけ涙を流すシーンが良い。

I Am Not a Witch(原題)(2017年製作の映画)

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カンヌでルンガーノ・ニョニ監督の新作が上映されたので、この作品もFilmarksでも登録されているかチェックしてみたら案の定ありました。以下鑑賞当時のメモ。

ザンビアである日見つかった孤児が勝手に魔
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エルム街の悪夢2/フレディの復讐(1985年製作の映画)

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この頃のホラーでは珍しく主人公がスクールカースト低め、しかも割と分かりやすくゲイ。特撮は派手ではないがしっかりしてて楽しい。寝るとフレディが夢に出て現実を侵食していく設定は前作の方が現実か夢かわからな>>続きを読む

マッドマックス(1979年製作の映画)

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フュリオサ観たいので予習。近未来だけど超近い未来なのかSFっぽさは皆無。ここからって所であっけなく終わった。他の続編は抜かして怒りのデスロードだけ観ようか迷う。

ラストサマー(1997年製作の映画)

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高校卒業後の夏に男女4人組が夜道をふざけながら車で移動中、何者かを跳ねてしまう。上手く隠して大学生活を送っていたが一年後、その事件を知っているという人物から一通の手紙が届く。勝手にB 級ホラーだと思っ>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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すでに配信も始まっている今作を超滑り込み映画館で鑑賞。楽しめたけれど設定からして今作をエンパワメントと呼んで良いのかは自分はちょっと迷う。セックスという言葉も知らないし、もちろん同意も知らないわけで。>>続きを読む

マルリナの明日/殺人者マルリナ(2017年製作の映画)

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インドネシアの自然豊かな村に住む女性がある晩家を襲った強盗グループにレイプされたため、警察に被害届を出しに行く。でも警察も使い物にならないから自分でなんとかしにいく。スパゲティ・ウェスタンならぬ「サテ>>続きを読む

ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

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両親が別居中、母親と住んでいた主人公トレは父親と住むことになる。最初はトレが引っ越しに乗り気でないようなので父親がDVで別れたのかと思いきや、厳しくても近所の子達にもかっこいいと言われる良い父親だった>>続きを読む

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

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ロック好きな少年が小さな雑誌に寄稿した記事がたまたまローリングストーンズ誌の編集者の目に留まり、人気上昇中のバンドStillwaterのツアーに同行しインタビュー記事を書くよう依頼される。主人公がチャ>>続きを読む

フランケンシュタインの逆襲(1957年製作の映画)

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ハマー版フランケンシュタイン第一弾。ユニバーサルのイメージが強過ぎてどうしても比べてしまい、比べるとキャラデザが透明人間っぽく既視感があり影が薄い… ただフランケンシュタイン博士が典型的な狂った科学者>>続きを読む

パリでかくれんぼ(1995年製作の映画)

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パリに住む女性3人が共通のある男に出会ったある夏の物語。リヴェット特集第二弾、滑り込みで今作だけ観れた。良い意味で90年代ぽさを全然感じない、時代を感じるファッションや現代的なテクノロジーの気配がない>>続きを読む

最終絶叫計画(2000年製作の映画)

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スクリームがメインのパロディ映画なのは知っていたけれど、ここまでスクリーム強いとは思わなかった。今見ると時代を感じるジョークが目立つが、当時は新鮮だったであろうジョークも結構ある。メタなネタも入れてる>>続きを読む

そして誰もいなくなった(1945年製作の映画)

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アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」のおそらく初の映画化。登場人物の名前に聞き覚えがあったので割と最近読んだのを思い出したくらい原作の内容は覚えてないけれど、オチは違かった気がする。と思ったら>>続きを読む

ヤン・シュヴァンクマイエルの部屋(1984年製作の映画)

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こっちの方がまだわかりやすい。映画やアニメーションについて教える先生とその生徒。可愛い。

人工の夜景(1979年製作の映画)

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クエイ兄弟、わからん!けど教会が出てくるあたりのトラムと駅のシーンの造形が良くて雰囲気出てる。

ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

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脱走した水牛を捕まえるため村中の男たちが集まり、過去に追放された銃を使える村人も呼び戻されるが対立が起こる。舞台がインドのキリスト教の村というのが新鮮。最初はちゃんと水牛も怖いけれど人間怖い路線になる>>続きを読む

サムライ(1967年製作の映画)

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孤独の殺し屋が依頼でホテルの経営者を殺したが、事件担当の刑事が彼のアリバイをしつこく崩そうとし彼は精神的に追い詰めてられていく。オチが良い。侍よりはロボットっぽいかな…

デモンズ(1985年製作の映画)

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ホラー映画の特別上映イベント開催中の映画館で展示されていた小道具からの感染(呪い?)が原因で始まるモンスターパニック。マリオお父さん経由のコネで製作陣が豪華。80年代ポップスとクラウディオ・シモネッテ>>続きを読む

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

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久しぶりに再鑑賞。ひとクラス40人という大人数の登場人物を上手く2時間の映画の中で描いてる。中学生には見えないけど柴咲コウのアクションがすごい。たけし怖すぎる。山本太郎は今も昔もかっこいい。

東京流れ者(1966年製作の映画)

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解散したヤクザの倉田組出身の哲也は存続するライバルの大塚組にスカウトされるも、倉田組に忠実心があるため断ったら暗殺のターゲットにされる。相変わらずヤクザ物は登場人物の関係全然わからないと思ったけど、こ>>続きを読む

ファウスト(1994年製作の映画)

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悪魔に魂を売る男の話。ほんと話は意味わからないが、現実と人形劇の世界が切り替わり、交わっていく表現が凄すぎて楽しい。相変わらずシュヴァンクマイエルのASMR的な音のこだわりが好き。

A KITE~INTERNATIONALバージョン~(2000年製作の映画)

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両親が殺されてから孤児になった高校生の砂羽は探偵であり殺し屋事務所?のボス赤井に凄腕の殺し屋に仕立てられる。アニメーションならではのぶっ飛んだアクションシーンは面白いけど、それ以外はただエログロを描き>>続きを読む

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

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シベリアのド田舎のバンドがアメリカに行って売れようとしたが、とりあえず現地のプロデューサーの従兄弟の結婚式にバンドが必要とのことで開催場所のメキシコを目指す。完全なるフィクションかと思ったらレニングラ>>続きを読む

映画よ、さようなら(2010年製作の映画)

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25年間勤めていたミニシアター(というか映画アーカイブ的な施設かも)が閉館するため、映画一筋だった主人公のホルへは少しだけ新しい人生を歩み始める。前半は誇りを持って仕事をするホルへの様子をドキュメンタ>>続きを読む

知られぬ人(1927年製作の映画)

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サーカスで怪力男のセクハラに悩まされ男性の腕恐怖症になった団長の娘ナノンと両腕がない男アロンゾの愛の物語かと思いきや、実はアロンゾは腕があることを隠してサーカス団に逃亡してきた犯罪者だった。勝手にロマ>>続きを読む

Remember the Night(原題)(1940年製作の映画)

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ジュエリーの万引きで捕まったリーは裁判が新年に持ち越されクリスマスを刑務所で過ごすことになるが、そんな彼女を気の毒に思った弁護士ジャックは行く宛がない彼女を連れて実家に帰る。ありえないシチュエーション>>続きを読む

暗殺者の家(1934年製作の映画)

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スイスのスキーリゾートに娘と遊びに来ていたローレンス夫妻。ある晩のパーティーで会場にいたスパイが目の前で殺害された際に彼のもつ機密情報を知ってしまい、その情報を目当てに娘を誘拐されてしまう。コンサート>>続きを読む

The Pirate's Fiancée(英題)(1969年製作の映画)

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フランスの小さな村で魔女呼ばわりされ、地元の人々にこき使われる移民のマリーは母親の死をきっかけに持ち前の美貌で村の男たちを惚れさせ売春で金を巻き込み村に復讐をする。最初は男たちに囲まれたマリーが危ない>>続きを読む

メコンホテル(2012年製作の映画)

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映画を撮影しているというメタ設定を観終えたあとに知ったので困惑しながら観ていた。

Hideous(原題)(2022年製作の映画)

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Knife + Heartのヤン・ゴンザレスがthe xxというバンドのアルバムに合わせて作られた短篇映画。MV的なものでもゴンザレスらしさを感じられる。

キートンの蒸気船/キートンの船長(1928年製作の映画)

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大学卒業後、幼少期ぶりに蒸気船主の父に会いにいった息子が父の手伝いに苦戦する話。とにかく台風の日の一連のシーンがやばすぎる。どうやって撮ったの… 今回キートンのアクロバティックさは控えめでも舞台のスケ>>続きを読む

The Witch's Mirror(英題)(1962年製作の映画)

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医者のエドゥアルドが妻エレナを毒殺したので、実は魔女だった家政婦サラが魔力を使いエレナの仇を討とうとする。よくあるB級ゴシックオカルトホラーを期待していたら中盤くらいで急に方向転換したり展開に意外性が>>続きを読む

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