千葉匡さんの映画レビュー・感想・評価

千葉匡

千葉匡

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ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

4.0

あんなに当初は受け入れらていなかったとか切ない。
その評判をねじ伏せるダニエル・グレイグの素晴らしいことよ。もちろん製作陣もね。

ダニエル・グレイグになってからの007はとにかくカッコいい。男でも惚
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グレートウォール(2016年製作の映画)

3.4

こんなとこにもマット・デイモン登場。

コメディなのか?と思わせてくれるくらい振り切ったアクション。やり方は無茶苦茶だが、とにかく魅せる魅せる魅せる。
色彩も美しく、謎の生物の不気味さと相対するように
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危険なメソッド(2011年製作の映画)

3.2

ちょっと自分には難しかったなぁ
ユングとフロイトは知ってますくらいの知識レベルじゃ、心理学の奥深さは捉えきれませんでした。

わかったことと言えば、キーラ・ナイトレイはやっぱりキレイな女優さんだなとい
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バーレスク(2019年製作の映画)

3.6

観たかった作品と違うの観ちゃった。
でもコンパクトにうまくまとめてあってとても観やすかった。

コンプレックスを持った女性がそれを克服して羽ばたいていくサクセスストーリー的な。
周囲の好奇な目も気にせ
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インターセクション(2013年製作の映画)

3.6

制作がリュック・ベッソンとは知らずに視聴。
リュック・ベッソンが関わっているわりにはアクション少なめ、様々な登場人物の駆け引きや思惑が交錯して先が読めない展開が意外に面白かった。

意外と評価が低いの
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

3.7

テレビアニメの続きということで観るしかない。ってことで、観た。

やっぱり一貫してかわいいキャラ造形なのに、なかなかのグロシーン。ちょっとほっこりする場面と切ない物語の絶妙なのバランス。いい感じに映え
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アイ・アム・レジェンド 別エンディング(2007年製作の映画)

3.7

こっちのバージョンの方が好きという意見が多いようで、自分も同じくこちらが好きと言うか、元々が衝撃すぎてその日の夢に出てきたくらいだったから、こっちの方が安堵感があるかなぁ
結局好みなんだろうけどね。
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.5

さすが2。
1よりパワーアップ。

でも自分としては必殺仕事人的な1の雰囲気が好きだったので、ちょっと残念ではある。
これはこれで結局強カッコいいから好きなんだけどね。

中村主水が観たくなった。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.6

やっぱり実話に基づいた物語は好きだなぁ

重みもある。説得力もある。
知らない世界を知ることができる。

今回も報道記者、新聞社の世界や執念やプライドを感じられた。
教会の闇。教会なのか、そのトップが
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のぼうの城(2012年製作の映画)

3.6

これはねー、原作は面白かった。
この作品ももうまく映像化できてたんじゃないかなぁ

役者陣も豪華でひとりひとりちゃんとキャラ立ってたし。野村萬斎やっぱ現代劇より合ってるわ。『七つの会議』の時にも思った
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清須会議(2013年製作の映画)

3.5

評価はイマイチみたいだけど、普通に面白かった。普通って言うと語弊があるか。

本能寺の変の後日談。
戦国時代の話なのに合戦がないといういかにも三谷幸喜らしいユーモアに溢れた内容で、新鮮味のある時代劇に
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孤高のメス(2010年製作の映画)

3.8

見応えしかない。
堤真一がまさに孤高。
現代の医療問題を真っ向から取り上げ、その緊迫感を演技でさらに重みを増していた気がする。

いいヤツなのか悪いヤツなのか何を考えているかわからない雰囲気だが、その
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7つの贈り物(2008年製作の映画)

3.6

重すぎて感動を通り越しちゃったかなぁ

罪滅ぼし…
そう言ってしまえば簡単だけど、それをこんな形で遂行するウィル・スミス。脱帽てす。

この作品に限らず、自分の曲げられない思いがあって、それに邁進する
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ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

3.4

櫻井孝宏&広瀬すずコンビのミステリー。
設定がSFチックではあったが、エネメス?あの探偵事務所よりは面白かったかな。個人的には。
トヨエツもいろんな役やるなー
何をやってもスタイルもルックスもいいから
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ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

3.5

スポーツの素晴らしさは万国共通なんだなと素直に思えるいい映画でした。

イケメンパク・ソジュンを中心に個性豊かな面々が織りなす人間模様も悪くない。
これが実際あった話が元になってるということだから、世
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

ついに観た。
とりあえずカラー版から。

なんでこんな人気が出たかわかった気がする。
ゴジラの造形がとにかく素晴らしい。
恐怖の象徴として申し分ないフォルム。
口から出すヤツの前振りで背びれがバコンバ
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.4

普通に楽しめる内容ではあったかな。
今の映像技術に助けられてる感は否めないけど。

いいキャラが揃ってるのに、主人公が一番パッとしないのが残念。
題名と予告からもっと悪ぶった連中が主人公かと思ったらコ
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JFK(1991年製作の映画)

3.6

オリバー・ストーン監督作品はめちゃめちゃおもろいやんけ!と思ったことがない。
好みの問題でしかないが。

でもこれは好き。
検証して仮説立てて物語を構成しているのが、よく出来ている。

暗殺事件の資料
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おっぱいバレー(2008年製作の映画)

3.3

綾瀬はるかだから観た笑

ホントかわいいな。
しかもテーマとして多少のエロさが出ても仕方ないのに、それが全く出てこない。
綾瀬はるかの魅力だろうな。
健康的な美しさ。
コメディでも重たいドラマでもそれ
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キル・ボクスン(2023年製作の映画)

3.5

おもしろい設定だと思い鑑賞。
でもよくよく考えると『スパイ・ファミリー』の10年後ボイドさんが死んじゃって、ヨルさんとアーニャの母子家庭になっちゃったって話か。

コメディかと思ったら、サスペンス家族
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フレディ・マーキュリー:キング・オブ・クイーン(2018年製作の映画)

3.5

彼のドキュメンタリーを観ると本当にカッコいいとつくづく思う。
なぜ彼が未だにこんなに世の中から愛されているのか。

一番はあの歌声なんだろな。
めちゃめちゃ美しい声とロックの雄叫び。
センスの塊。
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バンクーバーの朝日(2014年製作の映画)

3.4

こんな時代があったからこそのWBCの奇跡があると思いたい。

黒人差別を取り上げた作品は観ていて胸が苦しくなることが多いが、やはり弱い立場?見た目や人種で差別が起こっていた時代の話は観ていて痛々しくな
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ザ・エージェント(1996年製作の映画)

3.5

エージェント繋がりで、全然別物の職業物を鑑賞。

これはいいお話。
アクションなしに奮闘するトム・クルーズを久しぶりに観たかも。
サクセスストーリーとしても気持ちいい。
憎めない黒人アメフト選手がまた
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エージェント:ライアン(2014年製作の映画)

3.7

ジャック・ライアンエピソード0って話。
とにかくこういう設定は問答無用で好き。

頭の回転の良さ。
それを映し出すキレキレのカメラワーク。
注意して観てないと何をやってるわからなくなる手際の良さや連携
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起(2016年製作の映画)

3.6

いよいよこの物語も佳境へと突入していく。

ドズル兄さんやっぱりいいヤツな。
シャアがどんどんシャアになっていく過程も観ていてハマる。

ガルマがんばれよ。
まんまとヤられて、結局シャアに翻弄されっぱ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.3

元気が出た笑
レストランや料理を題材にした映画は何本もあるけど、今までで最高だったかも。
まどろっこい展開もなく、出てくる人たちがみんな気持ちいい。
後半がロードムービーになっててそれがまたいい旅にな
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ザ・ウォーカー(2010年製作の映画)

3.5

この世界観は嫌いじゃない。
設定も嫌いじゃない。
美術関係も凝ってたように見えて嫌いじゃない。
デンゼル・ワシントンも嫌いじゃない。 ゲイリー・オールドマンなんて好きな方。

あれ?でもなんかなー
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

3.4

伊坂幸太郎原作。
原作も読んだが、彼の作品は個性豊かな殺し屋が出てくる関係の作品も多い。
でも自分としては『鴨とアヒルのコインロッカー』のようにちょっとしたミステリー要素とカラクリめいたストーリーが好
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.6

ボクシング映画は数あれど、クライマックスが大事な試合じゃない作品は珍しい。
だからこそ群像劇としても秀逸だったような気がする。

三者三様のボクサーがメインの物語は、最近観た『アンダードッグ』を思い出
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.3

おもしろい作品と一言で言ってもいろいろあると思う。
切なくても、大笑いしても、感動しても、怖くてもおもしろい。そこは個人の価値観や趣味嗜好が違うから人それぞれ。
自分としてはおもしろい作品は何回も観て
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.6

ドラマも観てなかったが、初めて視聴してみた。
単純におもしろかった。

難しいこと考えずに気軽に観れる。
たまにはこういうのが必要だよね。

みんな思うだろうが、三浦春馬も竹内結子もなんで死んじゃった
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.8

恋愛ものをほとんど観ないからなおさら新鮮だった。
大泉洋が出ているので気まぐれで鑑賞。

良かった。
2人の関係性がいやらしくなりがちな立ち位置だが、この作品はとても爽やかにとても清々しく表現していた
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紅の豚(1992年製作の映画)

4.0

ジブリの中で1、2を争う作品です。
自分の中で。
めちゃめちゃカッコいい。
男としても、物語自体も、設定も。
何もかもがカッコいい。
豚なのにカッコいいって、宮崎駿は天才か。

空を駆け巡る映像。
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.8

ホント何回観てもいい映画はいい。

映像も綺麗。
切なくも愛おしいキャラ造形と物語。

これで普通の人間じゃない役が定着した感があるジョニデの演技も素晴らしい。
逆に普通の人の演技に違和感すら感じてし
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デリシュ!(2021年製作の映画)

3.5

紆余曲折。いろいろまどろっこしい展開が続くものの最後はこれはこれでアリな結末。
気持ち良く終われたかな。

せっかくキレイな自然に囲まれ、美味しそうな美しい食材に溢れて、世界初のレストラン?という設定
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.5

黒の組織やら安室、赤井が出るだけで興奮する。
この御三方が出る作品だけ観てる自分はコナンファンに怒られるだろうか。
推理要素がほぼなく、アクション映画と化していた。ん?いつもか?
カッコいいし、見せ場
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