SoEunさんの映画レビュー・感想・評価

SoEun

SoEun

インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

空間の果て, 大きさや目に見えない何か…を信じずにはいられない問答が心に入ってくる
愛=感情(時間も空間も超える)の物理化 言葉への慣性や選択にも驚く
映像も世界観もドラマも素晴らしい
「重力は時間
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ザ・キング(2017年製作の映画)

3.7

近現代史を背景に進むストーリー
権力の悪 POPさを感じる味わい
己を信じ切り拓くか..
親友との約束と絆 リュジュンヨルが熱く、ハートで語る🤝🏻
メッキが剥がれていくハン・ガンシクの姿やダンスは
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用心棒(1961年製作の映画)

4.8

レビューを纏めていたら格好良いだらけになった🦸🏻‍♂️
→格好良い素敵な好きなシーン
縦に開ける木窓とその画角🎴
コミカルさと哀愁も含んだ尖った音楽
クライマックスの風の音や演出 
対峙後の斬りに向
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.8

アクションも華麗にこなす鈴木亮平✧︎
漫画らしいギャップも生かされていた


序盤に出てくる男性アナウンサーの声優はアニメで冴羽涼を担当した神谷明
鈴木亮平は続編が出るなら海坊主編をやりたいという
´
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The Devil's Deal(英題)(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

暴力 金 権力 欲 を操り…
弱点の握り合い合戦
意外な結末 汚さで押し切った現実悪
続編がありそうなラスト
俳優陣は言わずもがな、の安定した名演

´對外秘´(R15+)
ー場を一回ひっくり返し
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

苦しみと温もりが調和されてたけど心は複雑な気持ちで鑑賞した
親の限りない愛
皆と過ごした愛溢れる時間に心救われつつも… 胸が痛む..
守りたい、置いていけない


1972年春川強姦殺人捏造事件をモチ
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極限境界線 救出までの18日間(2020年製作の映画)

3.4

バイクがよく似合う素敵なヒョンビン
題材的に仕方がないが、展開がしばらく停滞し大一番の交渉では自分のHPがゼロになってしまった…○┓
前半の脚本や台詞に少し波が欲しかった
2001.9.11から時を経
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一命(2011年製作の映画)

3.4

武士道と人道
幕府が守りたい´厳威´や´武士たるもの´とは..
求女の竹光シーンに心臓もお腹も痛くなる…(ᐡᴗ  ̫ ᴗᐡ)
ただ家族を守りたい… 平凡を夢みる民
俳優陣の胸打つ演技
脚本に悲劇の押し
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ターゲットー出品者は殺人鬼ー(2023年製作の映画)

3.3

タングン取引🥕(近隣の個人同士で中古取引等を行うアプリ)
リアリティを感じ、ぞっとなった
ネット社会の便利さと背中合わせにある危険さのデメリット部分を最大限に引き出していた 


作品の様な事件は特定
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貴公子(2023年製作の映画)

3.7

想像を掻き立てられ限界まで謎めく正体
愛嬌と冷徹さを併せ持ち、捉えどころのないそのギャップがみる側の好奇心をくすぐり心を弾ませる(๑❛ᴗ❛๑)
笑顔の貴公子に問いかけられ心地よく翻弄された

映画デビ
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ロ・ギワン(2024年製作の映画)

3.0

とどまることも出ることも出来ない…
後半に向け作品の色が変わり脱力(. ̯. )シュン
ソンジュンギは王子様系の綺麗な👦🏻顔立ちでいて、こなす役柄の豊富さにつくづく驚く

′ロ・ギワン′(R18+)
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ザ・ガーディアン/守護者(2022年製作の映画)

3.8

チョンウソンの作品愛が詰まっている
拘りの見せ場と綿密な制作魂がみえる
不穏な静けさ 寡黙で大胆な信念
アクションノワール作に(子に寄り添う様な)きらきら星風の音楽が印象深く、又アクセントにもなってい
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.6

題名が秀逸
東野圭吾安定の絡み合うストーリーと切ない愛を描く

´沈黙のパレード´(All)
ー沈黙は連鎖する― それは罪か、愛か。ー

パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

4.0

香り×ミステリー 題材が印象的であり好み
香りの演出や無機質のような主人公を映す画は、小説の一節や絵画的な一頁々々を彷彿させた
全体的に淀んだ質感と時折彩が織り交ざる感覚視覚

原作パトリック
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

夢か現実かわからなくなる感覚に没入し、恐怖と不安に駆られる
目から見えるものと脳で感じること そのときの受け止め方..
様々な恐怖が入り交じるのがみえたと同時に、否定出来ないリアリティも押し寄せ、一
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.0

大人に負けじと特技で奮闘するアーヤのキャラ設定が面白かった🐈‍⬛
音楽の部分で現代的な印象も受けた📕

原作小説ダイアナ・ウィン・ジョーンズ〈Earwig and the Witch〉 他ハウ
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.5

雰囲気あるキャスト
チョウユンファ ティ・ロン レスリーチャン警察官
´情´が詰まっていた🏙️⟡

英雄本色=本物の英雄、英雄の真の姿
′英雄本色′(R15+)

The Last Wolf(英題)(2004年製作の映画)

4.1

全く違う2人の警察官を扱ったストーリー
ヤンドングン×ファンジョンミン
ファンジョンミンは素で楽しそうでだった 見てる側に楽しさが伝染る( > ·̫ <⸝⸝ᐢ )
日々のちょこっとした動作や
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さまよう刃(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

雪山と重なる寒く険しく凍りついた悲しみ
チョンジェヨンの重く悲愴感が溢れている演技 半死半生
「被害者が新たな人生の踏み台」…に..

『私はこんな奴と同じ空気を吸って生きられない』

原作東野圭吾
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東京家族(2012年製作の映画)

3.3

リアリティのひとつがみえる切なさと宿る家族愛
吉行和子, 橋爪功が演じる両親の素晴らしい空気感🧣
時代が作るズレと現代的な情緒

′東京家族′(All)
ーおかしくて、かなしい。 これは、あなたの物
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フィスト・オブ・レジェンド(2013年製作の映画)

3.8

ファンジョンミンは想像以上に身体,佇まいが格闘技に染まっていた🦖
友との終わらない青春
ひとりを演じるファンジョンミンとパクジョンミン
想像の上をいくラストも好きな終わりかた

スペシャルO
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偉大な願い(2016年製作の映画)

4.3

辛い現実に強く暖かい陽が注がれていた(ᵒ̴̶̷‪-ᵒ̴̶̷ )
父のハートと笑いいっぱいの根気 母を感じる愛
いい人オーラそのままの可哀想なアンジェホン にお腹を抱えて笑った 絶妙な表情と光るセ
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女神の継承(2021年製作の映画)

1.5

( Ꙭ )女優さんがスゴイ
結末にアレ、おしまい?となった..
カメラを回すひとの動きの違和感(-.-)
形を持たない不安があるテイストの物語を期待してしまった😷
モキュメンタリー


コクソ
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クワイエット・ファミリー(1998年製作の映画)

3.6

ずっと忙しい黒い笑いԅ(¯﹃¯ԅ)

山奥の山荘を営むことになった家族。とある客のある行動から思わぬ方向へ─。

皆がブレーキを踏まない潔さ(≖ᴗ≖ )
そわそわした可愛いチェミンシク
追いかけっこ
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スイッチ 人生最高の贈り物(2023年製作の映画)

3.0

雪の日のホカホカになる素敵なプレゼント(ふたつ)*↟⍋*↟
子供達の純粋な瞬間や世界にある温かさ 救われる大人
´スイッチ´(PG12)
ー私は帰るよ!ー

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

心をギュッと掴まれた
熱い 感動と興奮でいっぱい🏀
音にも心踊らされ臨場感を味わえた
ずっとみていたかった⟡!
′THE FIRST SLAM DUNK′(PG12)

告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

4.0

ストーリー構成のひと癖( 'ᢦ' )
主導権が行き来する様な掛け合いに翻弄される
鑑賞後頭の中でもう一度再生👩🏻‍🎓

原作オリオル・パウロ〈The Invisible Guest〉
′自白′(
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マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

4.1

(純粋な感情がヒシヒシと伝わってくる)ストップモーションアニメ
お喋りで真っ直ぐな小さな貝マルセル🎾
ユーモアいっぱいの暮らしにホッコリ
勇気と大きな挑戦
おばあちゃんとの愛の連携 大きな言葉
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.1

会場のオーラや奏者の心を映した緩急ある画 美しいメリハリ 光
常に新鮮さが飛び出す演奏演出 臨場感
気持ちを通わせひとつに
内臓を爆発させろ

′BLUE GIANT′(PG12)
ー二度とないこの
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空気人形(2009年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

′生′
人間と人形の視点や感情
人が人形に(他人との関わりを無くしていく姿)
人形が人間に(心を持つ。人間が持つことの出来る感情を手にしていくこと)
人との交流 摩擦の逃避(人との接触を陽や陰とす
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「湿地は死を理解している そして死を悲劇にしないし 罪にもしない
どんな生き物も 生存の為に奮闘する
時には獲物が命をつなぐため 捕食者を葬ることも」

つらい場所から居たい場所に
一本芯のある
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チョン・ウチ 時空道士(2009年製作の映画)

3.5

豪華で壮大なお祭りをみた気持ち
ひとつひとつのカットが漫画のコマみたい📚
豊かな表情から自然な愛嬌とコミカルな演出ができるのはカンドンウォンの天性で特権だと感じた
ヒーロー見参!面白い+ダンディ
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二十歳(2015年製作の映画)

3.8

ハジけた思い出✩どんな思い出も宝物
素直に生きる青年たちが、笑いと熱さで青春をみせていた🧢
思いつきの適当な発言で他人を救う監督(*ˊᵕˋ*)
自由なスタイルでコミカルを貫いていた!

´20´(R
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さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

4.0

華やかさと愛憎が奇しくも互いを光らせているようだった
レスリーチャンの美しさ 色彩, 光の演出も強く儚く美しい
文化大革命
時代の流れと伝統

′覇王別姫´(R15+)

ナンバー・スリー NO.3(1997年製作の映画)

3.0

それぞれのキャラを楽しんだ!
内容は置いといて名珍場面みたいなテイクがいっぱい
長い詩のパートは3人の衝突がみたかった(ᵒ̴̶̷‪-ᵒ̴̶̷ )
今は見慣れたソンガンホも、世間のリアクションと同様
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THE ROUNDUP : PUNISHMENT(英題)(2024年製作の映画)

3.6

パクジファンが輝いてた⟡笑 3でほぼ見れなかったのもあり、祝福したい!( ˶'ᵕ'˶ )
(+次作のニューヘアスタイルにも期待)

マドンソクのパンチがキレが凄くプロの様になってる気が
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