nofmさんの映画レビュー・感想・評価

nofm

nofm

映画(1807)
ドラマ(0)
アニメ(0)

脅迫者(1951年製作の映画)

4.2

めっちゃ面白い。
冒頭はウォルシュっぽくない気もしたがいかに。
要再見。

路上のライオン(1953年製作の映画)

3.8

いまにも通じる話に驚く。

冒頭、雨のなかで子供を肩車するところがよい(その前に子供がすっ転ぶのもよい)。

そして何と言ってもモブの演出が素晴らしい。特に裁判シーンの素晴らしさ。どうしても画的に退屈
>>続きを読む

彼奴(きやつ)は顔役だ!(1939年製作の映画)

4.5

こういう話めっちゃ好き。なんか『脱獄の掟』感ある。
要再見。

壮烈第七騎兵隊(1941年製作の映画)

3.7

さすがに尺が足りていないのではと思うものの概ね好き。

死地に赴くエロール・フリンとオリヴィア・デ・ハヴィランドの別れのシーン(懐中時計を隠れて引き千切るエロール・フリンとそれを目撃して何も語らないオ
>>続きを読む

母のおもかげ(1959年製作の映画)

3.8

さすがの淡島千景…。
暴力シーン(凄まじい描写)で耳を塞ぐときの表情と佇まいの凄まじさ。

警官が家を訪ねてくるところで、妹が戸に隠れる動かし方もハッとさせられた。

印象的なところとしては根上淳と淡
>>続きを読む

大雷雨(1941年製作の映画)

3.7

ラストの切れ味が素晴らしい。
そしてジョージ・ラフトってしみじみいいなあ…。

あとは感電した同僚の蘇生方法(腰のマッサージ)が印象的だった。あんなんで助かるのかな?

いちごブロンド(1941年製作の映画)

4.0

要再見。

ギャグニーが2回側転する場面が出てくるのだけど、こういう身体性を生かした演出がとてもよかった。

あとは暗闇でのキス!これも最高。
というか、これに限らずキスシーンがどれもこれも素晴らしい
>>続きを読む

天使の復讐(1981年製作の映画)

3.9

ゾーイ・ルンドがとにかくかっちょいい。
あと殺しのシーンが軒並み素晴らしいので、もう最高。
クライマックスのスローモーションも◎。

青春がいっぱい(1966年製作の映画)

3.0

うーむ…。まあラストのキレは悪くないけど、全編にわたりあまりノレず。
火事騒ぎのところは放水するくらいのことはしてほしかった。

ラブレス(1981年製作の映画)

4.0

地方のどん詰まり感の描き方のよさ。
コーヒー(めっちゃ砂糖を入れるウィレム・デフォー)、コーラ、ビールなど飲み物が印象的。
また夜が格好良く撮られているのも◎。

クライマックスのカッティング(ちょっ
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.3

思ってたより観られた。
が、アクションとか画面の連鎖とか、映画的な面白さは全然感じられなかった。
3時間ある程度退屈せずに観られたのは、ひとえにキリアン・マーフィーはじめとする演者の力によるものだと思
>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

可愛らしい映画だった。
カラオケで綾野剛が唄う『紅』とか、傘とか、鮭の皮からの合唱とか面白い画面の繋がりが見られてよかった。

が、最後の独唱で回想が挟まれるのがクドかったかも。

あとは芳根京子の先
>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

3.3

田中麗奈と井浦新の夫妻要るかな?という感じはした。
あとは荒井晴彦節が個人的にはノイズであった。

キートンの探偵学入門/忍術キートン(1924年製作の映画)

3.8

何本か観て思ったけど、キートンめっちゃいい顔。
アクションのバリエーションも豊富で楽しい。なかでもバイクアクションがえげつない。

マルクスの二挺拳銃(1940年製作の映画)

3.6

『我輩はカモである』でも見られた人のものを取っておちょくるギャグがやっぱり面白い。

クライマックスは結構活劇してくれるので、楽しかった。

我輩はカモである(1933年製作の映画)

2.8

ギャグの礫に疲れた。打率も恐ろしく低いし…。
ただ帽子を巡るやり取りはよかった。

醜女の深情け(1914年製作の映画)

2.0

画質があまりにも悪かったので何とも言えないところではあるものの、内容も全然ピンとこなかった。

キートンの蒸気船/キートンの船長(1928年製作の映画)

4.0

序盤の帽子選びがかわいい。
そして何と言ってもラスト15分のアクションがヤバい。
いやキートンが覚醒するきっかけがいまいち分からんとかあるけど、そんなのはどうでもいいくらい凄い。

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 4K復元版(1966年製作の映画)

4.5

最高にこってりした映画。格好よすぎ。
The Ecstasy Of Gold の掛かるタイミング神。
イーライ・ウォラックがかなりおいしい役。イーストウッドの受けの演技もとてもよい。

しかしながら、
>>続きを読む

ロイドのスピーディー(1928年製作の映画)

3.2

「何かが引っかかる→トラブルが起きる」ギャグの天丼にあまりノレず。
警官のマネキンの敬礼は笑った。

夕陽のガンマン 4K復元版(1965年製作の映画)

3.7

リー・ヴァン・クリーフの登場から最初の殺しまでがめちゃ格好よい。
時計の件はちょっとよく分からなかった。

荒野の用心棒 4K復元版(1964年製作の映画)

3.5

まあまあ。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のあれだ!となった。

デ ジャ ヴュ デジタルリマスター版(1987年製作の映画)

3.9

クライマックスの視線の交錯がスリリング。
虚実、過去と現在の行き来も心地よい。
ラストはちと蛇足じゃないの?とか思わなくもないけれど。
あとはキャロル・ブーケがめちゃ美しい。

要再見。

季節のはざまで デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

2.5

幼年期を振り返る話、結構苦手かもわからん。
全然ノレなかった。

子連れ狼 冥府魔道(1973年製作の映画)

3.2

スリの件の必要性…。大滝秀治の殺り方…。さすがについていけない感じでした。
序盤の黒田藩の刺客(キャストが地味に豪華)とのやり取りはまあまあ見応えあったけれど。

子連れ狼 親の心子の心(1972年製作の映画)

3.0

宮川一夫が撮影とのことだけど、特別心に残る場面はなかった。
小池朝雄の扱いには笑った。

子連れ狼 死に風に向う乳母車(1972年製作の映画)

4.0

シリーズで一番よかった。
兵器としての乳母車や爆弾投擲、草野悟の殺られ方(セコい!)、若山富三郎の歌など「冥府魔道に生きるとは…?」など思わなくもないけれど、まあいい。
とにかく、美しい青空のもとで繰
>>続きを読む

>|