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原作未読。
アウシュビッツ強制収容所の司令官を最も長く務めたRudolf Hössの住まいは、収容所に隣接した邸宅。収容所と家の敷地を隔てるのは、庭の塀一枚だけという間近さ。その環境で「幸せ」に暮ら>>続きを読む
ある日沼津市で、森下美羽ちゃん(6才)が行方不明になった。
進展のない捜索に憔悴して、事ある如く周囲に当たり散らし、場所を選ばず慟哭し、激昂したかと思えば一転して協力を哀願する。激しい自責の念に駆ら>>続きを読む
ドラマ版未視聴。
2人死傷事件の翌日、民間軍事会社を追及しているStephen Collins議員の女性スタッフSoniaが死亡する。公聴会で涙を堪えきれないStephenの姿から、不倫疑惑が大きく>>続きを読む
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【我が家という名の監獄】
自由奔放で美しい5人姉妹。
旧習を重んじる保守的な祖母と叔父の家に引き取られて暮らしています。
彼女達の処女性を守る名目で、登校も禁じられてしまう。しかし、禁じられれば禁>>続きを読む
【生命と株の価値】
緊張感が駆け巡る株式投資を舞台に、所得に関わらず結局各自の資産を増やすことしか頭にない社会が浮き彫りになります。私達一人一人がマネーモンスターではないかという問題提起です。
株値>>続きを読む
前作鑑賞済み。
Furiosaの生い立ちを描いた作品。
1. The Pole of Inaccessibility
2. Lessons from the Wasteland
3. Stowa>>続きを読む
【MADNESS】
ガソリンの無駄使い!
おばあちゃんも強い!
今年これ以上の作品を拝めるでしょうか。
再上映、アカデミー賞ノミネート納得。
【HE IS BACK!!】
そこそこ笑ってしまいましたが、予告編から期待していたほどのコメディ色はなく、結構真面目な風刺だと思いました。
そっくりさん撮影が、いつの間にかまるで選挙運動に。ヒトラ>>続きを読む
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【過去から脱獄するための鍵】
終盤は尻すぼみでしたが、そう悪くないサスペンスでした。
表面的には女性達の過ちと悪意の連鎖から生じた不幸ですが、自分を犠牲にしてでも家族を守りたいという人が2人登場し>>続きを読む
【先代を越えて】
起承転結が明確で、キャラはそのまま引き継がれ、ワルにもそれなりの訳があるという、分かりやすい設定で面白かったです。大迫力のCGでした。Beastie Boysがクラシックとなる時代>>続きを読む
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【betrayal】
登場人物の多くが、ある意味裏切り者でした。
過去に不貞を働いた夫。
家族を守るため組織を売り渡すマフィアの幹部。
組織の舵を取ろうと、古い幹部を騙して殺害するマフィアのボス。>>続きを読む
【Mercury Falling】
国外の諜報員と国家の安全を最重視するか、それとも無実の民間人の命を守るか。
Bruce Willisにぴったりの孤軍奮闘ぶりが観られました。
子役の演技もなかな>>続きを読む
【seek and find】
前作鑑賞済み。
過去2日間の記憶を失っている教授と共に、観客も謎解きに加わります。
今回は宗教ではなく、添い遂げられない恋愛を絡めたつもりなのでしょうか。
謎自体は>>続きを読む
【メキシコのどこか】
憧れのビーチが、悪夢、そして原点回帰の場に。
海は美しく、サーファーの見せ場もあり、演出は若々しいです。音楽も効果的です。
決着は上手く行き過ぎますが、終始飽きません。
母親>>続きを読む
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【世のいじめっ子に捧ぐ!】
良い意味で予想を裏切られた作品でした。
話が進むにつれ、夫の過去を知らない妻と共に、夫とその旧友に対する見方が変わっていきます。
2回目の鑑賞時は、登場人物から受ける印>>続きを読む
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【ハリウッドを引き裂いた赤狩り】
実際、アメリカ共産党員だった脚本家Trumbo。公平な描写なのか分かりませんが、彼の主張は至極正論でした。他方の狩る側が、アメリカの理想としてきた筈の自由を謳う民主>>続きを読む
【collision】
アメリカンドリームに胸を膨らませ渡米したナイジェリア出身の医師が、フットボールによる脳損傷の危険性を発見します。仕事においても、家庭においても、彼の純粋で誠実な性格が伝わって>>続きを読む
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【連鎖】
和製セブンというのは褒め過ぎだと思いますが、中盤まではそこそこ面白かったです。監禁されてからの展開がとても残念です。弱点が分かっているのなら、何故UV lightを携帯して行かないのか。刑>>続きを読む
【車窓から見つめる自分の心】
車窓が映し出す景色は、乗客の心を映し出しているのかも知れません。印象とは違って、実際は想像に反していた、ということが何度も出てきます。正に目の前の世界は、自分の心そのも>>続きを読む
【友情、家族愛、夫婦愛】
乳癌の闘病、それに対する家族・友人・同僚の反応、対応に悩む姿を、女性2人の友情を軸に描いています。
何でもひと足先に経験してきたMilly。癌になっても相変わらず破天荒で>>続きを読む
【蘇る過去】
眠る度に記憶が抜けてしまう認知症の高齢男性が、ナチス戦犯を探すミッションに。記憶を蘇らせてくれるのは、老人ホームの友人が記してくれた手紙だけ。
予告編を観た時点でオチが分かってしまい>>続きを読む
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【共作ラップに一縷の望みを託す】
2021年10月、ベラルーシ経由でEU入りを果たそうとするシリア人家族とアフガニスタン女性を描くことから始まります。
1. The Family
2. The G>>続きを読む
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【評価額】
ある交通事故が起きた日の前後を、3人の登場人物の視点から描いています。
①投資ビジネスにしか関心のない、差別主義で冷淡な大富豪の主人。②彼に憧れて、おこぼれに与ろうとするゲスい不動産屋>>続きを読む
【broken promises】
ロシア系移民の父を持つイギリス人助産師Annaが、女児を出産後に死亡した少女の身元を探る過程で、ロシアンマフィアと接触することになります。
"Eastern"と>>続きを読む
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アフガニスタンで軍法違反を犯し、その後ロンドンの陸軍病院から脱走したJoseph Smithは、若いホームレスIsabelと共に路上生活をしていたが、悪漢に襲われた際に離れ離れになってしまう。
途中>>続きを読む
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【dreadful sounds of strings】
何かを期待させる、闇を切り裂くような管弦楽器の叫びと、黒ずくめの衣装が物寂しさを増す、素朴で美しいフランス郊外。そこへ米国から戦後の国際交渉>>続きを読む
原作未読。
公認心理師として活躍中の真壁由紀は、父親を殺すも「動機はそちらで見つけてください」と話す聖山環菜の取材を担当する。若き殺人者の闇を探る過程で、由紀は自身の過去とも向き合うことになる。>>続きを読む
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【partners】
実話を基にした作品。
序盤はこのカップルが年齢差で母娘にしか見えなかったのですが、さすが演技力に定評のあるお二人だからか徐々に慣れました。途中から、Steve Carellな>>続きを読む
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ずっと緊張しっぱなし!
手で口を抑えて観てました。
泥棒達の犯行に至るそれなりの理由と背景が描かれる一方で、老人側の不幸と変質者っぷりも見えてくるので、どっちもどっちです。そこが怖さを良い塩梅に和ら>>続きを読む
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【Ove 寡夫 無職 59歳】
正直日本人目線だと79歳でもいいくらいの外見です。
どんなことでも筋を通さずにはいられない、融通がきかない、曲がったことは大嫌い。規則を守らない輩には容赦なく罵声を>>続きを読む
【とても切ない】
登場人物の名前や立場が分かりにくかったのですが、観ているうちに把握できました。
Episode 4に無理なく繋がっていきます。正義は何もジェダイだけではない。帝国軍に抑圧された人>>続きを読む
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【weavers】
I have very little interest in Japanese music or animation (ps: until I met “Attack on Ti>>続きを読む
【ご先祖様復活】
過去作鑑賞済み。
ミュータントは紀元前なら当然神扱いです。古代エジプトが舞台というのは新鮮ですが、蘇った20世紀では何となく噛み合わないと感じました。
パワーをコントロールでき>>続きを読む
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【恋の終活】
教授Edと教え子Amyの不倫の末路…、とはいえ別にドロドロはしていません。
Edにとっては文字通り人生最後で最高の恋の相手として、若くて美貌のAmyに一目惚れしたのでしょう。なぜAm>>続きを読む
同時期公開のJBの陰で目立ちませんが、もはや定番というか、ある意味JBより期待を裏切りません。アニキは眉毛も薄くなり少々老けましたが、鍛え直した感じの肉体美で、いつも通りの無敵な安心アクションを観せて>>続きを読む
【復讐の鬼ごっこ】
過去作鑑賞済み。
白髪混じりになっても、JBは相変わらず最強でした。
臨場感を出すためかも知れませんが、カメラが動き過ぎ?で、少し画像を追いにくかったです。でも後半のカーチェイ>>続きを読む