再見。昔VHSをレンタルして友達と深夜に見てゲラゲラ笑ったのを覚えている。
園児たちの花束サッカーと、放物線の失敗から改善して作られたお手製のヘンテコ装置が好き
再見。冒頭からゲロに糞尿と容赦ない。麻薬の取引相手を装った連続する変装捜査がアホほど面白くて爆笑した。
何度見ても工場銃撃戦での聾唖の兄弟が最高。襲撃を察知してから銃を構えるまでの覚悟のスピードが半端>>続きを読む
バスケの試合とそこに至るまでの各々の過去が宮城を中心に語られるつくりなんだけど、試合が盛り上がる→物語が遮るの繰り返しで運動を停滞させてるのがよくない。もっと単純な構成で見たかった。
名前の書かれた誕>>続きを読む
終盤のアクションは何がどうなっているのか分かりづらい、というか説明する気すらないんだと思う。静野孔文が監督したコナン映画は驚きがなくて退屈だったな。単独での監督作品で面白いと思えたのは『純黒の悪夢』く>>続きを読む
長々とカメラが追いかけてコトが起きたらサクッとカットする冒頭が良かった。はじめから扉を絶対的な拒絶として機能させている
再見。めっちゃ投げまくる。
ジェームズ・スチュアートとリー・マーヴィンの決闘の真相が明かされる別アングルのショットが凄まじい。恋敵を救うことが愛する女性を失うことと同義であると理解しつつ引き金を引く男>>続きを読む
警察庁からノックリストを盗んで逃走中に事故に遭い記憶を失った黒の組織の女性工作員キュラソーが物語の中心。色を使った演出が上手い。黒のカラコンは組織を、それが外れて露見する透明色の目は何色にでも染まるこ>>続きを読む
再見。超好き。4人組のスリ集団が惚れた女のためによく分からん組織と対決する映画。ワンショットで撮られた最初の犯行場面も雨が降る夜の街でのスリ対決もすげーー。女の登場で一度はバランスを崩した自転車4人乗>>続きを読む
いくらなんでも動機が弱いってのと繋ぎが下手すぎる。いつものメンツが涙しながら見守るなか人物が水面に浮上するクライマックスが前々作の『絶海の探偵』とほとんど同じで呆れる。
とある人物のモニターを見つめる>>続きを読む
再見。空間を仕切り視界を制限するいつものやつ。扉やシーツが視界を遮ることで暴力的な空間を立ち上がらせる。殺し屋の兄が標的を攫う時もシーツに包んで視界を奪ったり。部屋に立て篭もる弟と取り外したベルトを手>>続きを読む
『アメリカン・スナイパー』的要素に面食らったけど、クリス・カイル的な人物が中盤であっさり退場してしまい入れ替わりで出てくる存在感の希薄な犯人との対決が盛り上がるはずもなく
列車内で隣り合った女性に自らの身に起きた不幸を語る回想形式の映画で、横並びの男女の視線は不自然なまでに交錯を避けていて、それとは反対に、向かい合わせの窓越しの男女の視線は切り返される。半透明のカーテン>>続きを読む
歴史探訪の観光映画から思いもよらない方向に目一杯舵を切る展開に戸惑う。劇中の人物と同じように完全に取り残されてしまった
舞台がイージス艦じゃ画面的にもしんどいからこそ地上で阿笠博士や服部平次に捜査の協力を依頼してるんだろうけど、結局車の中から通話してたりで動きがなく機能していない、というか理解不能。推理演出も終盤の泣き>>続きを読む
薪割りや水汲みの重量感ある作業を長めに見せてくれるのが良い。住民と企業とが対立する説明会後の会場外にポツンと置き去りにされたピンクのボール!暴力を仄めかした後にもう何かが起きてしまった、あるいはそれが>>続きを読む
大勢の兵士が座り込んでいる船の俯瞰ショットが良い。銀座を闊歩するゴジラの全身がちょっと間抜けに見えて笑った。
神木隆之介が戦闘機、船、バイクと乗り物での移動が多いのは、本来なら特攻隊として死んでいたは>>続きを読む
地下鉄と首都高のトンネル爆破事件の導入からして派手で景気が良い。トンネル爆破、ダムの決壊、スノーモービルごと行方不明の少年探偵団、少年探偵団と冬馬、どの場面でもコナンが人命を救うためにとる行動がスケボ>>続きを読む
バイオテロとハイジャックに怪盗キッドと大忙し。飛行船からの退場を余儀なくされたコナンが再び乗り込むまでのシーン、落下→上昇→舞台に戻るを手短にやっていて良い。ヘリコプターで隣り合わせに座るコナンと怪盗>>続きを読む
映画内に入り込んだバスター・キートンと共にカットの驚きを改めて体験する
コナンの地道な聞き込みと少年探偵団の活躍に反して捜査で後手を踏んだりと警察の見せ場がほぼ無い。目暮警部のお腹ぐらい。コナンがその正体を明かさない制約が足枷ではあるけど、やっぱり警察と共闘して黒の組織と>>続きを読む
あとで小道具として使うだろと疑わずにはいられない唐突な元太のリコーダーコミュニケーションが最高。
コナンとソプラノ歌手のボート上での切り返し。遠く離れた受話器に向かって110番の発信音と同じ周波数を発>>続きを読む
長い。眠る→目を覚ますを繰り返すしつこさは良かった。あと生首コロコロも
再見。何度見ても凄い。
汽車で帽子をキャッチする出会いから再会のきっかけとなるパラソルと、風の表現がとんでもない。というか泣いた。本のページがめくれたり揺れる水面だったりの予感させるカットも抜群に上手>>続きを読む
あまりに盛り上がりに欠ける展開で、オープニングのとってつけたようなカーチェイスにも合点がいく。まぁその誤魔化しのアクションさえ不発なんだけど。蘭と園子の背中合わせの友情と信頼に向けてアクションを積み重>>続きを読む
いつもの事ながら怪盗キッドの回は変装過多でつまらない。登場人物の言動がなんでもありになって驚きがないから。日本刀集めと秘宝探しに時間をかけること自体はまぁいいとして、場面転換しすぎだし魅力的なのはロケ>>続きを読む
闇夜の砂浜、遠ざかる男女、ジョージ・C・スコットと車が同時に迎える最期!
間接的に夫の命を奪った男を許し愛することはできるのかという傑作メロドラマ。男女の間にある乗り越えるべき障壁はデカければデカいほどいい。中途半端に開いたままの扉と影にドキドキする。キャットアイフレームの>>続きを読む
刑務所内でセミプロの看守チームと元プロ率いる素人集団の囚人チームでアメフトの試合をする当て馬マッチアップ。勝ち負けでなく合法的に看守を殴れるという利害関係のみで集まる囚人たちが最高。過去の裏切り行為を>>続きを読む
アンゲロプロス初めて見た。すげー。黒沢清は相当アンゲロプロスの影響を受けてるだろうなと思った。
カメラの引きと人物が画面奥へ遠ざかるショットが多く奥行きへの意識が途轍もない。特徴的なのはやっぱ長回しで>>続きを読む
剣道部の男女の歪な青春恋愛映画。朝練を終えて下駄箱での「面入れられるの好きや」の台詞に完全同意。高校生のサドマゾを突き放したり茶化して笑いものにしないのが良い。変態的嗜好からの卒業を誓って燃やしたはず>>続きを読む