映画の「極」、極の映画ウィーク④
前半はコメディも後半はお涙頂戴の悪しき日本映画の典型に。と文句言ったけど意外とその涙で泣いてしまった。われながら単純である。
原作は既読。刑務所に入った男たちが自>>続きを読む
映画の「極」、極の映画ウィーク③
前半はめぞん一刻のジェネリック。後半は「2代目はクリスチャン」のジェネリック。もうジェネリックがとまりません。
まずだいたい副題が「メゾン・ド・エロス」だからねえ>>続きを読む
映画の「極」、極の映画ウィーク②
千秋先輩はどこ行った?
玉木宏がイケメンだけどポンコツヤクザにしか見れないのがいいじゃないか。この監督、たまにセンチメンタルに行き過ぎるとこがあるんだけど(バイオ>>続きを読む
映画の「極」、極の映画ウィーク①
もう、ファンムービーが止まらないよである。
登場人物が多すぎて誰が誰だかわからない。でも推しを持っている人なら推せるという「花男」「東リべ」あたりと同じ日テレが得>>続きを読む
最初の15分、銭形との追いかけっこがトムとジェリーさながらで抜群に面白いんだけど、その後は失速。まあルパンみただけでいいんだぜって思います。
それにしてもこの作品だと次元が小林清志だし、五右衛門が井>>続きを読む
天上天下筒井独尊⑤(ラスト!)
最後は大人の(とんでもない)悪ふざけでこの作品を。ずっと見たかったんだけど見れて嬉しい。ただそれだけなの。
もう映画として破綻しているんだけど(下手な演技、悪い繋ぎ>>続きを読む
天上天下筒井独尊④
もともと筒井の原作だと笑えるヤクザの短編集なんだけど、これはトヨエツを二重人格に据えてなんとも悲しいヤクザ映画になっている。
と書いたけど凡百だなぁ。それほど見所がある映画では>>続きを読む
天上天下筒井独尊③
筒井も今敏も「現実」なんか信じない「作家」だ。
まずは筒井。もともと夢に興味を持ったのは中期ころだろうか。「夢の木坂分岐点」や「遠い座敷」あるいは「脱走と追跡のサンバ」。そもそ>>続きを読む
天上天下筒井独尊②
筒井作品は大きく二つの分かれるの。善悪の彼岸なんかないとにかくなんだこれはってのが一つ(「虚構船団」や「虚人たち」、初期なら「東海道戦争」「村井長庵」なんかもそうね)。でもう一つ>>続きを読む
天上天下筒井独尊①
筒井康隆強化ウィークです(勝手に決めた)。
小説家としての筒井大好きです!全集持ってます。著作はたぶん全てあります。そんなツツイストを自認する私めが贈る筒井康隆「しょーもな」映>>続きを読む
「純粋な真っ直ぐ」は本当に正しいのかしらん。
どうもこの映画とは全く逆なことを思ってしまった。この映画ではオリンピックに挑戦する猫ひろしを「尊い」ものとして描かれている。そして猫の人柄と相まって僕ら>>続きを読む
ネトフリは完璧におっさんを殺しに来ているよねえ。
「幽遊白書」に引き続き、あの頃のおっさんおばさんたちが楽しめるように(しかも新規客の勧誘も忘れない)、うーん、地上波なんか勝てるわけないじゃんって突>>続きを読む
あれ、品川だけど意外に悪くない(過去何度品川の映画で酷い目にあったか)
特にアクションシーンはそこそこ見れる。まあパンチが軽そうな感じがするんだけどそれでも面白い(JO1も頑張っている)。
ただね>>続きを読む
麻雀好きですか?
僕は大好きです。もうダメなのは分かってますよ。でも好きなんですもん。フリーにも入り浸ってたし、学生のころは授業サボって麻雀ばかり打ってました。麻雀漫画も大好きです。
でこの作品。>>続きを読む
ヴァーホーベンの映画を見ると彼には怖いものはないんじゃないかって気になる。
あのね、彼が信じているのは「自分」だけなの。全てにおいて「自分が正しい」。天上天下唯我独尊。それを地で行っているのがヴァー>>続きを読む
水郡線に乗る。
水戸からワンマン電車を乗り継いで瓜連という駅で降りる。駅も無人駅で誰もいない(降りる人だけはちらほら)。駅前には見事なくらい「何もない」。不安に駆られながらそこから歩く。10分。あま>>続きを読む
全国のミニシアターに行きたい。
ということでプチ旅行がてら2024年に出来たミニシアター、小田原シネマ館を見に小田原へ。
北千住からロマンスカーに乗っていざ小田原。GWだけどかなりガラガラ。あれど>>続きを読む
確かに音響もすごいし(ちょっと心臓に悪い)、カメラワークや早口な展開など見る者を飽きさせないんだけど、ちょっと待ってって言いたくなる。これそれらの「技術的なこと」を全部はがしていったら何が残るんだろう>>続きを読む
単なる私憤なのに話でかくなるでかくなる。オースティンパワーズの原型馬鹿映画。好きな馬鹿シーン。
まず水は必ず落ちる。池に落ちること3回。堀に落ちること5回。とにかく落ちる落ちるを繰り返す。馬鹿映画界>>続きを読む
Welcome to the BAKAEIGA world!!!!
世界馬鹿映画が数多くあれど僕は以下の三つが至高だと思っている。
①ヨーロッパ ピンクパンサーシリーズ
②香港 Mr.Booシリーズ>>続きを読む
裁判ネタだと「十二人の怒れる男」など、アツい作品が多いけど、実際の裁判はこんなものでもあるんだよってだけで愉快愉快。
原作既読、なんなら裁判に関するあれやこれやの「非ドラマチック」が好きです。
だ>>続きを読む
人生に疲れたとき
生きる意味が解らなくなったとき
何もかも捨て去りたいとき
そんな時は「不良番長」です。あまりのバカらしさにそんなことを考えている自分を消し去りたくなります。人生にデトックス、それが>>続きを読む
車さえ出ていればなんだっていいや⑤(final)
結局車の映画でこれだけ「画」がしっかりしていれば見れるものになるよねって話ですよ。
とにかくまず画なの。上手くCGと合わせ実際のレースより強い臨場>>続きを読む
車さえ出ていればなんでもいいや④
昔の教習所ってパワハラの嵐でしたよね。思いだしました。かくいう僕も怒鳴られたりしてほんとうんざりって感じで免許取りましたよ(今はそんなことないんでしょうけどね)。>>続きを読む
車さえ出ていればなんでもいいや③
モータースポーツの知識は全て新谷かおる先生からもらった(主に「ふたり鷹」だけどそれ以外に「ジェントル萬」なんかもあるね)。
で、そんな薄っぺらなコンドーム知識の僕>>続きを読む
車さえ出ていればなんでもいいや②
そもそもクローネンバーグは穿った監督だ。
なぜ車は欲しいんだろう。便利だから?、生活に必要だから?それなら時速は100キロも出ればいいだろう。法定速度よりも多く出>>続きを読む
車さえ出ていればなんでもいいや①
というわけで車さえ出ていればテンションあがるウィークです。まずはポンコツ映画から。
チキチキマシン猛レースの前身じゃねえっていうほんとただトンデモない車が出てくる>>続きを読む
「先生、=LOVE知ってますか」
(知らんがな)
「あの指原莉乃がプロデュースしたイコラブちゃん知らないんですか。はあああああ」
(ため息やめろ)
「その映画がアマプラで配信されるんですよ。知らないで>>続きを読む
東野圭吾は本格者の「なれの果て」なのよ。
原作読んでます。これが出て喝采したものです。もともと第1作の「放課後」からして本格要素満載、それは「卒業」での無駄な暗号トリックで読者を置いてけぼりにし、あ>>続きを読む
匙加減が絶妙。
いや上手い。まず思っているのは見ているものを引き込む力ね。ロードムービー、恋愛、出会い、家族愛、さらにはサスペンスと(ありきたりだけど)見ているものを引き込む力がこの映画にはあるの。>>続きを読む
風呂のない家で育った。
だから風呂は銭湯だった。夏は毎日(あるいは2日に一回)、冬は3日に一回か2日に一回銭湯に行っていた。僕の地元は風呂のない家が多く、学校の友人には結構な確率で合う。僕がひそかに>>続きを読む
疲れたときは女子がわちゃわちゃした映画を見て元気をもらいます。ロクです。
まあこの手の映画なんてストーリー決まっているんだよ。
①最初ド素人
②初戦めちゃくちゃ
③一人アウトローいる
④一人コメディ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この映画はなるべく何も見ないことをお勧めします。
いや面白いよ、とんでも無く面白い。だからこの文句は映画でなくフィルマとか公式とかに対してなんだけど・・・・・・
ってCAST覧みたら犯人丸わか>>続きを読む
ぶらいあんでぱるま⑥(ラスト!)
最後は大名作のこの作品。初めて見たのは封切りではなく友人の家のビデオだった。
「ロク、「アンタッチャブル」って知ってる?」友人はそういうとどうだとばかりこのビデオ>>続きを読む
ぶらいあんでぱるま⑤
デパルマがデパルマらしさを封印。当時流行っていたベトナム物(この前にキューブリックやコッポラ、さらにはオリバーストーンの「プラトーン」もあった)をよっしゃ俺も撮ってやるかとばか>>続きを読む
ぶらいあんでぱるま④
最初殺されるアンジ―・ディキンソンがどう見てもIKKOさんなんで(どんだけ~)それだけでまともに見ることが出来なかった、すまん(チョコプラでも可)。
内容的にはそこそこツイス>>続きを読む