のどあめさんの映画レビュー・感想・評価

のどあめ

のどあめ

ストーカー(1979年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

水の音、足跡などのヒーリング効果が凄い。トロッコ?でゾーンに入ったあたりの映像も格別。
一休みしている時の夢(?)の揺れる地面など幻想的な光景も忘がたい。


そして、ここまでラストシーンに興奮する映
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パンダコパンダ(1972年製作の映画)

5.0

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か゛わ゛え゛え゛!!!!

オチもいい

回路(2000年製作の映画)

4.4

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『蛇の道』からアマプラの『カリスマ』をみて黒沢清の世界観にハマってしまったようでこのYouTube限定公開を待ちに待っていた。

まず冒頭の終末感がたまらないし、
湿度の濃い生理的な幽霊の怖さに、SF
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.6

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それなりに前知識や大まかなストーリーを知って観たものの、思ったより不快感や嫌悪感があったのに驚いた。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.1

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パート事に表示される章タイトルが醸し出すB級感。
終盤捕虜になっているヒロイン?が唐突に語りだしたり、女性たちが大暴れしたり、横並びで歩いてくるシーンなど唐突な怒りのデスロード感。わざとやってるだろ。
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

2.9

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一言で言うと、ある女性が「ライナスの毛布」を手放すまでの話。

冒頭、ピアノを弾くシーンで涙が出、ローラースケート、履いたままのベッド、海辺に置かれた荷物と人々のシーンとつづき、これは素晴らしい映画に
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カリスマ(1999年製作の映画)

3.9

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蛇の道で黒沢清の世界観にハマってしまったようで、とりあえず今見れるものがこれだけだったので見てみた。こちらの方が面白い。冒頭の映像美だけで元が取れる。
タルコフスキーやデヴィッド・リンチなみの異様な幻
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蛇の道(1998年製作の映画)

3.4

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YouTube限定公開

皆終始狂っているのがすごい。
不穏で不気味でダウナーにシュール。

ストーリーは知っていてみたのだが、そんなものは吹き飛ぶぐらいの異様さ。

かまいたちの夜(2002年製作の映画)

1.0

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昔テレビで見たのだが、やけにグロさを引き伸ばすような演出(なんかトイレのところ)とかラストの放り投げ感というかそれは無理だろ感が強く印象に残っている。こういう低予算のテレビ単発で使うようなネタでは無い>>続きを読む

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

5.0

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とんでもないものを見た。

たしかに、ここに女性や黒人など、「居ない」ことは現代の我々には物足りなくもあるが、撮られた時代の限られた社会の中でどれだけ難しくても、我々が良き人間であろうとすることを可能
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.0

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冒頭からやりたい放題、アクセル全開で笑う。

仁侠ものは見たことがなかったが、これは面白い。

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.7

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キネマ旬報オールタイムベストにあるので視聴(YouTube)。

Black Lives Matterの運動を発端にした流れで、黒人奴隷を従えていた豊かな「古き良き南部」を回想するこの作品が一部の配信
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駅馬車(1939年製作の映画)

5.0

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キネ旬のオールタイム・ベストにあったため視聴。
1939年公開。
80年以上前の映画であるのが信じられない。
最初がワチャワチャしていて、ああついていけないかもと不安になったが、テキパキとキャラクター
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ブレイド(1998年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

昔観た記憶があったが、とりあえず見なおしてみた。

かちこみ! ドラゴン・タイガー・ゲート(2006年製作の映画)

3.2

アジアのマンガ原作の格闘映画、ということ以外記憶になく、タイトルも思い出せなかったが香港、格闘マンガ、映画化で出てきた。めっちゃ懐かしい。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

5.0

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おそらく日本のアニメーション作品の中でもトップレベルの凄まじい傑作。

最初はテンポが早すぎると思ったが、見終わったときは、正直このテンポで駆け抜けてくれなかったらこれ以上の時間は見れなかったと思うほ
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シティーハンター(2024年製作の映画)

4.0

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シティーハンターの知識は断片的でほぼ未履修だが、評判が大変良かったので視聴。

冒頭の勢いが完璧で、鈴木亮平がかっこよさとおちゃめさをこの振り幅で表現出来ているのがすごい。
この人でないと考えられない
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アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

キネ旬のオールタイムにあったので。

冒頭のロレンス死亡から時間が遡る形で語られるのが新鮮。
最初は「変人」で、軍人らしくない言動とカリスマ性でアラブの人々の心をつかんでいくし、その倫理は祖国への忠義
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