しばさんの映画レビュー・感想・評価

しば

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ムーンライト(2016年製作の映画)

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申し訳ないんだけどまた体調悪い中で見たからいつかもう一回見たい

ズートピアも同じように2016年の映画はまだ未来に希望が見える、いい意味で楽観的な映画だと思った

ズートピア(2016年製作の映画)

3.4

人種差別の問題は乗り越えられ、個人の努力が成功に重要になったというポスト人種社会的考えが前面に押し出されている映画

けどこの映画公開の4年後に起こったコロナや感染者における人種的偏りが示すように個人
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

予想通りだけどそこそこスリルはあってよかった

友達が失敗して落ちて死体になってハゲタカに食べられてたりスマホ入り靴をその死体に入れて地面に落としてたり容赦ないところが好き

中盤のどんでん返しが海底
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降霊 KOUREI(1999年製作の映画)

3.6

怖さは回路の方が全然あったけど日常に気づいたら静かにいる幽霊達はよかった

自分も主人公達の年代になったら自分の人生に対してこんな風に空虚に思って承認欲求を満たそうとするんだろうか

幽霊に物理攻撃を
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鬼談百景(2015年製作の映画)

3.8

昔見た

面白そうな話だけ見直したら意外と怖い部分もあってよかった

赤い女もいいけどアイデア的には「続きをしよう」が好き

ヒッチャー(1986年製作の映画)

4.4

期待せずにみたらたまに気になるところあるけどめっちゃ良かった

ブレードランナーみもあるしテルマルイーズみもあるしその他の映画みもある

明らかに主人公が男性性を獲得する話だし同性愛やエディプスコンプ
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

2.9

フェミニズムとか良くも悪くもアメリカ風になっている観点から見ると面白いかもしれないけど映画としてはあんまりだった

一人の女性としてのマリーアントワネットの人生がメインテーマだからこのストーリーになっ
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ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

3.4

何度目かわからないけどまた女性の描き方がひどい映画

ビデオドロームとスキャナーズほどはボディホラー感がなかったし怖くもなかったけど舐めるシーンは気持ち悪さを感じた


中身ちゃんと読んでないけど兄と
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.4

籠の中の乙女が全部ギリシャ語だったのに対してこっちは綺麗なイギリス英語だったから安心して見れた

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.2

全体的に気持ち悪かった

家父長制的だしミソジニー的だし哀れなるものたち面白かったけど主人公の描写が特にあれだったから監督自身の性格に疑問

姉妹の体が寸断されて半分くらいしか写ってなかった時が多かっ
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回路(2000年製作の映画)

3.7

幽霊の顔がはっきり目に映る映画part2

結局接続された身体と自己、テクノロジーの話

やっぱりこのインターネット黎明期の映画は面白いし論文を読みたくなる気持ちになる

女優霊(1995年製作の映画)

4.1

ラストが不評ぽいけど個人的にはめっちゃ怖かった

この湿度とぼんやり写ってくる幽霊、謎にポップな音楽がまさに日本のホラーだった

幽霊の出所の設定が一癖あって面白い

今作で幽霊の顔を写しすぎたからリ
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心霊写真(2004年製作の映画)

3.4

課題がやばかったので1ヶ月ぶりに映画見た(プレゼンの出来栄えは最悪だった)
超古典フィルムノワールと迷って結局こっちにした

所々の演出は良かったけど自分がホラー慣れしすぎたせいか女神の継承と比べても
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Beau(原題)(2011年製作の映画)

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これももう一度見たい

『ボーはおそれている』をイギリスで見た時にこの短編映画そのままじゃんって笑った記憶がある

The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

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YouTube短編映画も入れてくれるfilmarksありがとう

あまり内容覚えていないから見直さないといけないけど手軽に陰鬱な気分にさせてくれる家族の話だから好き

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

寝不足かつ研究(?)へのストレスを感じながらもBR2049の監督の2010年代sfなので観た

BR2049とdune1,2の静謐さとシンメトリー感が苦手でこの映画も好きじゃないかもしれないと思いなが
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

思ってたよりオッペンハイマーの加害者性と罪の意識の描写があって驚いた

よかったけどノーランでなくてもよかったとか思ってしまう

ウィズネイルと僕(1988年製作の映画)

4.6

イギリス好きには最高

これを無料で見させてくれるアマプラには感謝

まさにサッチャリズム、新自由主義の時代を感じさせる

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.3

パートワンもBR2049もあんまりだったからこの監督の作品は自分の好みではないのかもしれない

昔の作品とどんな違いを作っているかは知らないけど結局白人男性主義的に見えた

他のsfでは見たことがない
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リング2(1999年製作の映画)

3.0

いくつか良い怖いシーンがあった

科学的に貞子の力を解明しようとしたところが個人的に目新しくて面白かった

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.5

よかったんだけど結局一作目が一番設定の面白さで好きだった

仕方ないけど結局戦闘や肉弾戦になってしまったのが残念、、普通のsfとは違う形の終わり方が見たかった気がする

宗教とか哲学の観点で見たマトリ
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.8

論文によく出てくるという理由から2年ぶりにもう一回見た

やっぱり一作目のワクワク感は減ったけど面白い

オープニングの黒背景緑文字やショットなど攻殻機動隊の影響が表れていたけど、思ったよりアジア要素
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第9地区(2009年製作の映画)

3.6

人種の面からの論文がたくさんありそうな映画