シロさんの映画レビュー・感想・評価

シロ

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ベルリンファイル(2013年製作の映画)

2.1

誰が北?南?敵なの?味方なの?って全然把握できなかったけどアクションがめちゃくちゃ凄いんでオールオッケー!とにかくハ・ジョンウさんを応援すればいいので。建物の上階から落ちたり車にしがみついたり草むらで>>続きを読む

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

1.9

とにかく綾瀬はるかが可愛い。モノクロの映像の時も顔がくっきり見えて可愛かったけど、カラーになっても昭和30年代のファッションが似合っててすごく眼福だった。多彩な役柄ができる北村一輝と、この人がいたら安>>続きを読む

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

3.3

話の着地点が予想だにしない所に落ち着いたのだが、また新たなことを知れて良かったと思う。ペドロ・アルモドバル監督の作品の女たちはみんな生きてる感じって好き。強いという訳ではない。生きるためにはそうせざる>>続きを読む

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.3

政府軍が正しい、とか反乱軍が、とかじゃなくて、子どもが平気で銃をぶっ放す戦場というものがただただ恐ろしい。とにかくここから逃げなければいけない。イタリア大使館に向かう道中なんて怖くて泣けてきてしまった>>続きを読む

グレートウォール(2016年製作の映画)

2.4

饕餮との戦いだとは知っていたけど1匹だけじゃなくて思いの外うじゃうじゃいて笑った。こんなんどうやって倒すねんってハラハラしっぱなし。まさかそんな方法があったとはね。女将軍がかっこよかった。こっちも恋が>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

2.8

かっこよかった…。エルヴィス・プレスリーのことを何にも知らなかった。黒人の音楽だったロックに感化され、一流になったスター。人種融合だと反対されてもステージに立った。相次ぐ大物の悲劇を目の当たりにしても>>続きを読む

僕の特別な兄弟(2018年製作の映画)

2.5

あの時死ぬつもりだったんだね。でもトングが助けてくれた。だから2人で生きようとしたんだね。身体障がい者と知的障がい者が暮らすって最初はえ?と思ったけど、見てみたらなんてことは無い。足りない部分を補い合>>続きを読む

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

2.2

昔観てガッカリした思い出があったけど再挑戦。空海はただの狂言回しで主人公は猫ちゃんだね。タイトル詐欺だよ。豪華絢爛な映像美はさすがチェン・カイコーっていう感じ。ストーリーはうーん…。ちょっとダラダラし>>続きを読む

マッチポイント(2005年製作の映画)

2.2

ウディ・アレン監督の作品は5作目。街の描写は好き。でも人物描写は嫌い。出会ってすぐ恋に落ちてって理解できないしだらしない。最低な男の女の恋愛劇とかどうでもいい~って思ってたけど、後半からサスペンス映画>>続きを読む

王の涙 イ・サンの決断(2014年製作の映画)

2.7

史実を知らないと難しいかなぁと思ってたけど、意外と最後まで見入ってしまった。子ども時代のエピソードまで挟まれると感情移入してしまう。尚冊がまさか重要な役どころだったなんて泣。主人公は王じゃなくて彼だっ>>続きを読む

セルフレス/覚醒した記憶(2015年製作の映画)

2.1

おもしろくない訳じゃないんだけどどこかで見た設定、予想通りのストーリーであまりワクワクはしなかったかな。「落下の王国」と同じ監督は思えない平凡な作り。

あのこと(2021年製作の映画)

3.4

苦しい苦しい辛い辛い辛い痛い痛い痛い痛いだけの映画。何とかしなきゃ、どうにかして何とかしなきゃいけない。でもあのことは言えない、犯罪だから。誰も助けてくれない。そうしてるうちに時間は刻々と流れていく。>>続きを読む

天命の城(2017年製作の映画)

2.3

一切コメディ要素のない韓国の時代劇。「梟-フクロウ-」よりも少し前の話。こんなことがあったからこの王はとち狂っちゃったのかな…?映画での知識しかないけど韓国という国は本当に他国の影響を受け続けていたん>>続きを読む

ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

-

過去鑑賞。
金ローで録画してたものを何回も見てなぁ。ゆるくて好き。

スプリット(2017年製作の映画)

2.7

変質者に誘拐され監禁されそこから逃げ出そうとするスリラーとしてもおもしろかったけど、多重人格者が一体全体どういう風なのかって見てもおもしろかった。役者は1人なのに何人もの人物に見えるから不思議。演技す>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

1.9

男と女が出会ってすぐ恋愛!っていうのがいつもいつも分からん…。ついでに世界も救う。

江南ブルース(2015年製作の映画)

2.4

人物相関図がよう分からん~けど義兄弟が都市開発に巻き込まれ、ある運命の一途を辿るっていうのは解った。タイトルにブルースが付くのも解る。劇中で「ブルーナイトヨコハマ」が歌われたしね。義理も大事、けど命も>>続きを読む

コンペティション(2021年製作の映画)

2.6

とてもシュール…。嫌な予感がするなぁと思ったらその通りになってしまう。天才と天才と天才を組み合わせた化学反応というか不協和音というのか、みんな自我が強くて映画を作るのってすっごく大変なんだなと身につま>>続きを読む

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

3.6

時代に翻弄されるというのはこのことか…。時代が違えば彼らは兄弟として、あるいは恋人となり芸を極めてたに違いない。3時間近くある長い上映時間だったけど、1人の人生を追うには短いくらいだった。どうしてもレ>>続きを読む

インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

2.6

痛い痛い。あんな物で手首を切られてるなんて。男の復讐が始まる。敵の敵は味方ってところか。うだつの上がらないゴロツキと正義感のある検事がタッグを組み、スーパー権力に立ち向かう。権力者たちの性接待が様子が>>続きを読む

八日目の蝉(2011年製作の映画)

2.8

上手く感想にできない。犯罪者は悪人なんだろうか?とか、子どもにとって良い母親とは?とか、あの人のように妻子持ちの男の子どもを身篭ってなお、子どもを産むと決めた主人公の決断の行く末は…とか色々と頭を巡っ>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

2.3

実際の事件を映画化。起承転結とかカタルシスもない。ただただ事件に取り憑かれた男たちの無謀な戦いが続く。事件の描写が怖かった。偶然にも鉢合わせだけなのに…。そして新聞社に暗号文を送るという異常性。「怪物>>続きを読む

神の一手(2014年製作の映画)

2.7

囲碁映画かな?と思ったらハチャメチャなバイオレンス映画だった。碁石を飲ませるとか狂気の沙汰だし、デコピンがすっげー痛そうだし、冷凍室で上半身裸で対局するとか漫画的展開だし予想の斜め上を行ってておもしろ>>続きを読む

ロスト・チルドレン(1995年製作の映画)

1.5

先週観た「デリカテッセン」と同様、訳が分からなかった笑。説明のないまま進むから30分くらいで挫折。もう何のことだかさっぱり。でも脳みそで生きてるやつとか悪夢を見る子どもたちとか文章で読んだらおもしろそ>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

2.8

「バットマン」初めて観た。思っていた派手なアクションは少なく、探偵っぽい雰囲気で1つ1つ謎を解いていくので飽きさせなかった。知能犯リドラーとの対決というよりも嘘と悪に塗れたゴッサムシティそのものを救お>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

2.9

最後の斎場のシーンがめっちゃおもしろかった。とにかくクズしか出てこないのが最高。市長もクズ、検察もクズ、板挟みになる警察もクズで、利用されながらも逆にこっちも利用してるやるぜ!っていうスタンスが気持ち>>続きを読む

デリカテッセン(1991年製作の映画)

1.8

また訳の分からない映画と出会ってしまった…。登場人物全員が変人だけど地底人まで出てくるとは思わないじゃん。どう見てもフランス人にしか見えないけど。その地底人と協力して父親を殺す話?そもそも主人公が元ピ>>続きを読む

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

1.6

冒頭、女性が赤ちゃんを抱えてバイク走らせる場面は良かったけどそこまでだったかな。このお母さんがアーヤを迎えに来るのかなって思ったけどそうじゃないのね。バンドマン要素は意外だった。ジブリパーク、去年行っ>>続きを読む

毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

2.7

登場人物が相次いで2人死んでやべー映画だなぁと思ったら、出てくる人出てくる人みんなやばい。血がついた手で握手するやつとか。ラリってる奥さんとか、宗教に傾倒するやつとか、やべー方法で殺すイ先生とか。でも>>続きを読む

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

2.1

母を亡くした少女と詐欺師の男のロードムービー。少女の機転がすごいのよね。お金持ちにはより多く取り、苦労してそうな家族に貰わない。途中から合流したダンサーを追い出す作戦は大胆w最初は親子ではないって否定>>続きを読む

クラッシュ(2004年製作の映画)

2.3

人種差別をしてないつもりでも人種差別をしていると思う。「黒人だから」「白人なのに」「アジア人は」などと考える。言い争いをした時にそれは如実に出てしまう。ましてや銃社会、最悪な形として表れる。日本人とし>>続きを読む

復讐の記憶(2022年製作の映画)

3.1

日本植民地時代にされた復讐を今老人が果たす。復讐の仕方がかっこいいんだよね。時に小細工も使うんだけど普通に腕も強い。でも根底にあるのは悲惨な過去。だからなんだかもの寂しくて全然スカッとしない。最後まで>>続きを読む

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

1.5

「オッペンハイマー」が話題になっててどうしても原爆のことが思い出されるね。誰かによって作られ、偉い人たちの会議で決められ、誰かによってそれが投下される。めちゃくちゃ怖いことなのにブラックコメディとして>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

2.4

アクションのバリエーションが多くて見てて楽しい。ナイフを投げたり馬の後ろ足を使ったり銃はもちろん日本刀やヌンチャクも出てくる。すべてを使いこなすジョン・ウィックがかっけー。でもそれ以上にハル・ベリー様>>続きを読む

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