ピエールさんの映画レビュー・感想・評価

ピエール

ピエール

異人たち(2023年製作の映画)

3.7

いい映画だとは思った。でも私は真に孤独だと感じたことがないのかもしれないとも思った。

[Focus](1996年製作の映画)

4.2

私がおそらく高校生くらいのときに深夜のテレビ放送で流れてたのを観た。

当時はモキュメンタリーというジャンルやPOVという撮影手法を知らなくて「なんなんだこれは……」と思いながら観た。

浅野忠信が出
>>続きを読む

蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳(1998年製作の映画)

3.5

退院後1発目に観るものではなかった。話入ってこなかった。

一つ一つのショットの良さはいいなぁとなった。カットの繋ぎ方というか省略の仕方とかがたけし映画っぽいのも好き。

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.3

うーん……今年のはイマイチかな……
キャラクター映画としてはいいのかもしれないけど特別好きなキャラがいない自分としてはそこまでハマれない。

函館って無法地帯だと思われてる??

クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王(1993年製作の映画)

3.6

駄菓子屋のシーンの透過光処理が素晴らしい。なんであんなにノスタルジックで胸がキューっとなるんだろう。駄菓子屋なんか行ったことないのにね。

第1作なだけあってまだテレビの延長線上というか探り探りな感は
>>続きを読む

HiGH&LOW THE MOVIE(2016年製作の映画)

3.6

LDH系の人たちの曲に合わせてボンネットに乗って登場する林遣都ってだけでめちゃくちゃおもろい。暁生カーじゃねぇか笑

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

髪を切るシーン、原作者瀬尾まいこさんの「7's blood」という作品で異母姉弟が別れる前にお互いの髪を切り合う場面を思い出してすごくグッときた。
7's bloodは私が人生で2番目に好きな小説だか
>>続きを読む

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

3.4

響けユーフォニアムは北宇治高校吹奏楽部にしか世界というものが存在していないかのような描き方をしているからすごいな。

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.5

そういう展開になるのか〜って驚きはあった。
でもやっぱり黒人差別というものが身近ではない人生だったから、そのストーリーに自分ごととして乗っていけるかといわれるとそうではなかった。

蛇の道(1998年製作の映画)

4.3

画が決まりすぎてるだろ。どのカットもめちゃくちゃかっこいい。

どこでこんな不気味な建物見つけてくるんだよって思うけど、その建物の中を長回しでカメラが移動するたびに次どうなっちゃうんだと緊張した。
>>続きを読む

戸田家の兄妹(1941年製作の映画)

3.3

戦時中の映画だけど全然そんな感じがなくてびっくりした。

次男の言うことも分かるけどいなかった奴に言われたくないよって思っちゃった。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.3

そこまで初恋の人をずっと思っていられるものなんだろうか。私にはどこかファンタジーに思える。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.2

原作未読だったからこんなにも震災後の社会をテーマにした内容なんだと驚いた。
扱ってる内容は中々重たいけど、キャラデザのポップさとかコメディ部分の塩梅も程よくて楽しめた。

背景美術がかなり描き込んでる
>>続きを読む

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.7

きちんと沖縄という舞台を生かした話作りになっているのが良かった。
粗もあるけど二転三転するストーリーに、どの人物でもいいから誰かはいい感じになってくれ!ってドキドキしながら見れて面白かった。

岡田将
>>続きを読む

機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

3.8

最後あんまり何もやってなかったお前が活躍するんかいって感じはあったけど面白かった。

松井刑事が東京を渡り歩くシーンが本当にいい。時間の流れ方がここだけゆっくりで、映画を観てるな〜って気持ちになる。

モエカレはオレンジ色(2022年製作の映画)

2.5

大人側に未成年と恋愛することへの抵抗が全くなくて倫理観どうなってんだ。
いくらかっこいいこと言っても結局「相手未成年だからね」に気持ちが集約される。

ただ、映画に倫理的に正しいことばかりを求めてるわ
>>続きを読む

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.4

ストーリー自体は好きだけど音楽を掛けるタイミングが私の生理的タイミングと合わなかった。

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.3

終始作画がよかった。終盤の主観長回しとか映画っぽい時間の使い方でよかった。

でもやっぱり漫画のギャグシーンが映画という大画面になったときのなんとも言えないテンポの悪さが気になった。
呪術廻戦0とかで
>>続きを読む

めまい(1958年製作の映画)

3.5

これで終わり!?ってなった。ただのサスペンスじゃなくて二段構えになってるのが凝っていて惹きつけられた。でも個人的な好みとしてはサスペンス一本でいくほうが好きかも。

映像がすごい。
車で追跡するシーン
>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

カタルシスがないところが誠実な映画なのかもしれないと思った。でもやっぱり気持ちとしては求めちゃうね。
犬が無事でよかった。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.1

実写のミュージカル映画を初めて見た(気がする)
あんまり良さが分からなかったなぁ。主人公2人に魅力を感じなかった。

もっとハッピーな話かと思ってたら全然違くて意外だった。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

ラストシーンをどう受け止めればいいのかまだ分からない。やっぱり皮肉なんだろうか。

知性を得て進歩、成長することは確かに生きていく上で大切なことだけど、そればかりを素晴らしいとすることにどことなく違和
>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.8

難しかったけどけっこう好きかも。
こういう構図がかっこよくてきまってる映画は話が難しくても惹きつけられるから好きだ。
エスカレーターのシーン最高。

パスタのくだり、父親と同じ食べ方なのは自分だけじゃ
>>続きを読む

スタードライバー THE MOVIE(2013年製作の映画)

3.5

TVシリーズの総集編だからこれだけ見ればとりあえず話が分かるようになってる。

冒頭の新規パートがかっこいい。中村豊はいつも最高だな。

砂の器(1974年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

作品の前半、刑事が捜査するために日本各地を列車で移動してるのが、風景の撮り方も相まって本当に良くて、自分も列車で旅とかしたいな〜なんて思った。

それが終盤、和賀親子がハンセン病による差別によって日本
>>続きを読む

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.4

ロマンチックを理解する感性がまだ私には足りてないのかも。

街並みを感じられる映像が良かった〜

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.5

話が進むほどにキム・ダミが魅力的に見えてくる。
アクションすごかった〜

ストーリー自体はそんなにハマらなかったかな。

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.2

映画館で観れて嬉しかった。

音が良くて、Mr.ブロンドがラジオ流し始めたときの絶望感がやばかった。これはDVDじゃ感じられないことだったな。

>|