映画無知の備忘録さんの映画レビュー・感想・評価

映画無知の備忘録

映画無知の備忘録

胸騒ぎ(2022年製作の映画)

-

ズバっと自分の意見を言える人が羨ましくなる(嫌味?)

“君が差し出したんだ”
理不尽な相手のこの言葉にすごい腹が立つんだけど、1回目の夜逃げの時に逃げ切っておけばよかったのに、チャンスは何回かあった
>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

5.0

“ニューシネマパラダイス”
まさか映画館の名前だとは

アルフレードからの言いつけをしっかり守ったトト
そんなトトが帰郷する理由はもちろん…。泣
空間としては変わっているはずなのにずっといた気持ちにな
>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

-

整理された部屋、手入れが施され美しい花々が咲く庭、大人しく利口なイッヌ
しかし隣はアウシュヴィッツで生活音には銃声や怒号、叫び声が混ざる。この対比が恐ろしい
ナチスの行ったことは許されないこと。ただ本
>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

-

ジョーカーの圧倒的悪のカリスマ性
正義の象徴といえるデントをやり方が惨いがここまでにさせるとは…
きっかけさえあれば誰でも悪になれる、そんなメッセージに感じる

重傷を負ったデントの顔の使い方が残酷だ
>>続きを読む

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

-

冒頭ホームレス狩り少年の家へ駆け込み殴り倒す場面から我妻の”正義”への凶暴さが顕著に現れていた
ただ凶暴さの度が過ぎているため警察組織からはいい顔をされず。不器用ながらも妹、部下、旧友と関わっていくの
>>続きを読む

母なる証明(2009年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

忘れて踊る、踊り狂う。
呆気にとられる終わり方、構成が整いすぎててすっごい
絶対にオープニングを見返したくなる

激突!(1971年製作の映画)

-

携帯電話もなくて公衆電話も交換手を経由して繋ぐ1970年代、全く店がなく助けのない荒野の道でトラックに派手な煽り運転をされたらどうするか?
設定は今となってはシンプルすぎるがなんでこんなにハラハラする
>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

-

悪が恐れる悪になるために、自らの恐怖(トラウマ)を乗り越えるというバットマンのオリジン
忍者とケンワタナベは出てくるとは思わなかったし、スーツと武具を自分で作る点はMCUの偉大なるヒーローと重なった
>>続きを読む

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

いつになってもサブスクに出ない作品
なにを切り捨てるかの選択、これも一種の正解例だね

別エンディングとして「ストーカー編」と「涙のハッピーエンド編」が設けられていたけど監督同様にこれまでの行い、学び
>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

マックスは憶えていた。
原題『Remember 』の”憶えている”と”思い出す”のダブルミーニングが秀逸

Disneyで好きなのはフィニアスとファーブって言ったお嬢ちゃん、いいセンスしてるよ

女神の継承(2021年製作の映画)

-

ヤサンティア家の過去の行い、そして”女神(バヤン)の継承”がミンに降りかかる

美人なミンと蜘蛛歩きで奇行をするミンのギャップにやられる、そして『スマイル』に出てきそうな笑顔も怖かった
フェイクドキュ
>>続きを読む

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

-

昨年の黒の組織とは一変して謎解き×恋愛
久々にコメディとシリアスのメリハリがしっかりしてるコナン映画が観れた印象

Twitterでまとめてくれてたこれだけは見るべき!は意外に見なくてもなんとかなると
>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

容赦のなさがいい
一族の大人の中で唯一まとも(善人)なのは孝三であろうことからその顛末が辛い
最後は水木がちゃんちゃんこを奥さんにかけているあたりから狂骨に襲われて記憶がなくなることは察していたけど、
>>続きを読む

トレジャー・プラネット(2002年製作の映画)

-

『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』で登場したソーラーボードに乗っている男(ジム)が懐かしくなっちゃって鑑賞

ほんとお互いお人好しなんだから。

ウィッシュ(2023年製作の映画)

-

オープニングの特別感
ミュージカル、歌声は流石の生田絵梨花

ただ”Disney100周年記念映画”っていう錘がすごいかも

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

閉幕
やはりアクションのワクワク感は過去作に比べるとそこまでなんだけどアルキメデスの設定はインディならではのロマンがあってよかった

過去に留まろうとするインディに思わずうるっとした。
「本当に戻った
>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

-

何も起こらなくてよかったんだよね?
アーサーの不安が痛いほど伝わってきた。ナヨンを信じているんだけど24年後の再会だから何かありそうとは思っちゃうよ
ヘソンとの会話の弾まなさ、微妙な距離感の表現も上手
>>続きを読む

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

-

これは見せ方が上手すぎる
全く気持ちの悪くない時系列の入れ替え。特徴的なインテリアや少し変わった生活での弄りだったからこんな自分でも理解できて気持ちよかった
何者にもなれなかったのにとんでもなく酷い目
>>続きを読む

複製された男(2013年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

鍵、同じ傷、他の人物が2人を同時に見ていないという点からアダムとアンソニーは同一人物であって多重人格なのでは?と思い続けていたけど終盤でごちゃごちゃになってしまった
にしてもそういう風に思わせる監督の
>>続きを読む

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

-

主人公がミッションに選ばれた理由を辿るほど悲惨な状況を目にすることに。
きっとうまくいくよ、頼んだよグッドウィン

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

-

デブの保温力愛しい
「こんな頑固親父は嫌だ」から走馬灯による過去と現在進行形でもただの頑固親父ではないことが明らかになってきて最終的にオーヴェが沢山の人に愛されている意味が分かる

切ないけど温かい幸
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

科学者と軍人、双方の利が合致したとき恐ろしい兵器、新世界を切り拓くこととなる

Dolbyシネマで鑑賞したけど音の編集力が凄すぎた。爆発音と不穏な音、特に足踏みの音が激しく核分裂を起こしているように聞
>>続きを読む

海がきこえる(1993年製作の映画)

-

松野の報われなさ
10年後20年後松野はきっと幸せになっているはず

あと杜崎と里伽子の気づいたら好きだったっていう関係性がいい
けど里伽子は現実にいたら取っ付きにくいな

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

-

やっぱりDisneyアトラクションにもあって馴染みがあるクリスタルスカル好きなんよな〜、あのフォルム最高!

本作の時代背景が戦後ということもあり設定的に重さがあるように感じるけど、米ソ関係、水爆実験
>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

-

思った以上にコメディしてる
父と子の物語なのでどの層にも刺さるのは間違いない

終盤の見えない橋の視覚効果(トリックアート感)が個人的にはよかった
締め括り方も◎

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

-

これはインディしてるわ
上海ギャングの掴みから飛行機脱出、サンカラストーンを取り戻さなければならない理由も上手く繋がっていて最後までダレることなく進んでいく
心臓キャッチ司祭、虫、ヤバ料理、トロッコと
>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

-

悪魔に取り憑かれた人の98%は精神疾患、残りの2%は悪魔
この教会への論破が気持ち良くもあり怖くもあり

エクソシスト系作品を観てこなかったから悪魔の名前を聞かないと祓えないという発見もあった
スクー
>>続きを読む

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

この島で罪を犯した人間は死刑
逃れるためには島警察に莫大な資金を納めなければならない、そして犠牲者は自身のクローン…

設定は◎なんだけど途中だれてしまった感がある
けど、前作『ポゼッサー』の不気味さ
>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

-

夢が叶ったから幸せで終わらなかったのがいい
生きる意味を見つけることは素晴らしいことだけどそのきらめきを見つけることに執着する必要もない

ほんといつ死ぬかなんて分からないのよ、人生つまらないって感じ
>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

-

Part 1同様にグランドシネマサンシャイン池袋で。

ついていくのに必死だった
チャニに共感しちゃうよ、ポール母とポールの変化を目にしたら。
群衆、爆撃、新たなヤバ人物とスケールアップ、正直フェイド
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

-

ルーク・スカイウォーカーの物語完結
ルークを皇帝から助けようとするダース・ベイダーの葛藤が体感長くて見入っちゃう
精霊となってルークに微笑んでいたオビ・ワン、ヨーダ、若かりしアナキン。よかった

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

-

衝撃の事実に既視感あると思ったらトイストーリー2のパロディシーンに使われていたのね
けどここまでネタバレを掻い潜ってきた人生が幸運すぎる

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

-

初めてスターウォーズを見て確信したことはこの先もハン・ソロ推しは揺らがないってこと

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

続編はこういうのでいいんだよ、こういうので。
いつかTOHO日比谷で

チェイサー(2008年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

韓国の胸糞映画が大好物だってことに改めて気づけた
モノクロになった時そっちに振り切るんだの絶望感半端ない

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

-

グランドシネマサンシャイン池袋のIMAXやばい!!!さすが日本最大!初めての体験はここで正解
ついでにアカデミー作品賞ほやほやのオッペンハイマーの予告もIMAXで観れて幸せです。

本作がIMAXで観
>>続きを読む

>|