すけきよさんの映画レビュー・感想・評価

すけきよ

すけきよ

キャデラック・カウボーイ(1988年製作の映画)

3.0

基本的には、殺人犯を探しながら、悪者たちをやっつける話である。ただ、主役が、西部劇の映画スターと、保安官ワイアット アープであることに特色がある。フィルムの世界のヒーロー二人が、現実の世界的どう活躍す>>続きを読む

東のエデン 劇場版 II Paradise Lost(2009年製作の映画)

2.0

大きな展開と結末を期待したのだが、母親探しだの、ニート集めだの、父親探しだの、話が近距離的身近さにあふれてしまって、尻すぼみ感は否めない。ストーリーも難しい会話だらけで疲れてしまった。残念。

東のエデン 劇場版 I The King of Eden(2009年製作の映画)

2.5

テレビシリーズよりストーリーが凋落。大きな展開やシーンも少なく、完結編への繋ぎ感が強かった。

マスター・アンド・コマンダー(2003年製作の映画)

3.2

骨太な海洋作品。長時間ながらも、エピソードがふんだんにあり、飽きさせない。特に、不幸を呼ぶ青年あたりは、胸が痛くなった。他にも片腕の青年、ガラパゴス物語り、偽装作戦など見どころが多くあった。船長室での>>続きを読む

陰謀のセオリー(1997年製作の映画)

3.0

ADSLなギブソン君、姫君を魔の手から守るため、また、自分の謎を探るため、逃げ、追い詰め、逃げまくる。悪の大王ハゲチャビンの秘密を暴き、殲滅するのは時間の問題なのだ。ところで、ハゲチャビンは艦長とよく>>続きを読む

バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)

2.9

世界一の大統領の世界一のsp達がこぞって鈍臭く、一人のおっさんに簡単にやられちまう作品。
ひとりの正義のベテランspが頑張って、狡猾な犯人達をとり抑えようとする、おっさん視点の作品。
アメリカらしく、
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スパイ・バウンド(2004年製作の映画)

3.1

ノーメイクなモニカさんを楽しもうじゃないか、君たち!そら、話は地味だし、盛り上がりもないし、サスペンス性も無い。各人物に深みも無けりゃ、役者もわけわからん。

だがしかし、モニカさんの映画に合わせた地
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戦場のレクイエム(2007年製作の映画)

3.0

内戦の中、全滅した共産軍の第九中隊について、戦後にその名誉を回復しようとした男の物語り。前半から中盤はほぼ、激しい戦闘の中で、死んでいく中隊を描き、後半は生き残った男の様々な活動を地味に描いている。中>>続きを読む

ニア・ダーク/月夜の出来事(1987年製作の映画)

3.0

アメリカ人好みのワイルドなバンパイアもの。人間対バンパイアではなく、バンパイアになってしまった人間と、その仲間たちとの確執、クールな恋愛を柱としている。テンポよく物語りは進み、ツッコミどころはあれど、>>続きを読む

運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

4.0

貧しいながらも愛のあった昭和時代を見ているような作品。子役の演技は大変拙いものの、不思議とテーマ、出来事や背景にマッチしていて、テクニカルな子役のはしっこさが、逆に不自然に感じたほどだった。無くした靴>>続きを読む

アレキサンダー(2004年製作の映画)

2.0

長すぎるわ。

だいいち、戦闘場面がつまらない。スケールはデカいものの、大王の戦略が感じられず、敵味方の識別もしにくい。ただ、多勢がごちゃごちゃやってるだけのシーンを何回も見せられても飽きてしまう。
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ファイヤーウォール(2006年製作の映画)

3.0

ボスとハリソンフォードとのタイマンが、ほんのちょっぴり、ブレードランナーが頭をよぎりました。こうゆう素手のタイマンは好き。まあ、こうも簡単に銀行から送金できるんかいな?ちゅう疑問はさておき、まあまあサ>>続きを読む

ハート・オブ・ウーマン(2000年製作の映画)

2.5

オトナのお伽話。男女のココロの溝は、魔法がないと、埋まる事はないと言うことの裏返しかな。ある程度のイケメンなら、そらあ、あまたの女子と付き合えるし、場合によっちゃあ凄いセックスもできる。ちゅう発想がア>>続きを読む

マーティ(1955年製作の映画)

3.0

ブサイクだって幸せになる権利はある!

そこに愛はあるんかぁ!?

愛情があり側にいたいと本人達が思っていれば、友人や両親からとやかく言われる筋合いはないのだ。

ストレートな家族とカップルの物語り。
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ロボット(2010年製作の映画)

3.0

おやじロボの暴走殺戮映画。さえないキモいおやじを主役に持って来るあたりは、インドの変態性を表していて、b級としては合格おめでとう。それに反して、ヒロインの美しいコト!惚れました。よくこんなくだらない作>>続きを読む

流されて…(1974年製作の映画)

3.4

ブルジョワvsプロレタリアートのお相撲をみました。立ち合いはブルジョワ関がゆうせいでしたが、プロレタリアート関の頑張りが、水入りを呼び、後半は打って変わって、プロレタリアート関の怒涛の攻勢、張り手のあ>>続きを読む

エンゼル・ハート(1987年製作の映画)

3.5

地獄行きのエレベーターなんだな。堕天使の
物語りです。黒人の娘とのエッチなシーンを始め、全編エロ、グロ、飢え、流血なミッキーロークさんです。オチは言えないが、この作品の真似真似をしたものが後に多く作成
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アメリカン・スプレンダー(2003年製作の映画)

3.3

人生は何が起こるかわからない。行為や因縁の何が正解で、誤りなのか。もっと言えば、正解は正解か?誤りは本当に誤りなのか?ひとりの、ひょんな事から、売れっ子漫画脚本家になった男の数奇な運命を、役者、実写、>>続きを読む

ギルティ/罪深き罪(1992年製作の映画)

3.0

基本、小さな会話劇。殺人ジゴロの圧迫ぶりとキモさはなかなかのもの。ムカつきました。まあ、やってる事は完全犯罪からは程遠いチンピラレベルですけど。真犯人を弁護して追い詰められる設定は当時としては新鮮じゃ>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

1.5

またまたアメリカン馬鹿映画ですわ。今回は動物愛護がテーマ。の割には虐待シーンが多いですが。まあそもそも、勝手な遺伝子操作で死滅した生物を自然に逆らって再生させた人間が悪いのじゃないのかね。そんなんいま>>続きを読む

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.5

地味に弱い、だけど大好きなボクサーの地味なお話。瓜田の弱さは突出しているが、分析能力は高いという設定は面白かった。気を衒わない地味さが持ち味の作品は久しぶりに見た。いい感じだ。勝利者はいないけどいる!

グリーンフィンガーズ(2000年製作の映画)

3.5

近所にイングリッシュガーデンがある。今は薔薇の季節で、小さな庭なのに観光バスで訪れる客もあるらしい。受刑者たちによるイングリッシュガーデニングへの取り組みと成功の物語だが、実話とはいえ、小気味よく、軽>>続きを読む

猛毒Y談 人喰い秘宝館(2011年製作の映画)

1.3

人喰い
秘宝館
共にほぼ関係なし。
パッケージ詐欺やな。
まあ、たしかにチチはデカい。
悪役のオッサンがやたらキモイし腹が立つ。

花くらべ狸道中(1961年製作の映画)

2.8

ひょっとして不思議の国のアリスあたりを参考にしてるんかな?とはいえ、出来栄えはおよそ及ばないが。勝新太郎の歌と踊りのシーンは貴重な財産ではあるが。まあ、こんなんが楽しい時代もあったんやなぁと感慨深い一>>続きを読む

熟れすぎた乳房 人妻(1973年製作の映画)

1.6

監督のポルノとはいえ、名作の要素はあるねん!的なカット割やシーンの数々は認めるけれど、取ってつけたようで、はまらなかった。また、エロの要素が低い。宮下のセクシーさを描ききれず。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.5

二人とも、長回しの連続お疲れ様。全くお見事です。特に清原さんには多大な負担と、迷惑をかけてしまいました。お陰様で、立派な、言葉の魔術が綺羅星のように、降りかかる佳作となりました。言葉は特殊ながら、扱う>>続きを読む

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.5

悩みなんてそう簡単に解決しないんだ。みんななぁなぁの中で、我慢して、なんとかやっているんだから。

そんな感じ

加えて、ドラマチックな出来事なんて、そうそう起こらないのだ。些細な出来事の積み重ねの繰
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16ブロック(2006年製作の映画)

3.0

汚職警官事件の告発者を護衛し、警官の妨害を受け流しながら、いかに裁判所まで輸送するかを描いたクライムサスペンス。ブルースが、アル中、寝不足のだらしない刑事を演じる。のとおりの作品で、ヒネリが少しだけあ>>続きを読む

オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

3.5

ジーナ ローランズの為の、彼女を見る為の作品?ジョン監督は苦手である。ナチュラル過ぎる撮影手腕に不快感がともない、映画としては違和感ありまくりだからである。しかし、この作品は彼女の困惑、嫉妬、発狂、酔>>続きを読む

カンフー・ヨガ(2017年製作の映画)

2.5

宝→発見→宝泥棒出現→カーチェイス→人質→奪還→カラクリ謎解き→ダンジョン→大団円

目新しくもない焼き直しのストーリーが退屈。それなりに派手なんだが何か退屈。大団円は流石に独特だがな。中国vsインド
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

1.5

新規要素まったくないありがちな展開。ガリレオらしい理論的展開が薄い。加えて話が地味で暗い。つまらない。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

抜いたりするからやんけー、こらこらこら。でも、そらあ見たら抜きたくなるわな、おかげで国土はあやうくしっちゃかめっちゃかやんかぁ?抜いたら差し返す。障子はあけたら締める!

一つの小さな出来事が巨大な神
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REVENGE リベンジ 鮮血の処刑人(2020年製作の映画)

2.4

レンジャー出身のおねーちゃんが、彼氏の復讐のために、街のアウトロー家族等を殺戮していく話。敵に魅力が全くないためか、復讐プレイも迫力に欠ける。セクシーでもないし、プレイの鮮やかさもない。囚われの女子達>>続きを読む

天使の処刑人 バイオレット&デイジー(2011年製作の映画)

3.2

天使の処刑人?表題不要ちゅうか、返ってマイナスになってる。多少の そんなんあり? みたいな点もあるものの、二人の殺し屋と標的の爺さんとのやり取りはなかなかなか可愛らしくて気持ちがいい。女性的かつ娘的な>>続きを読む