hokaさんの映画レビュー・感想・評価

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101(1996年製作の映画)

3.0

白地に黒斑が良いなら、ホルスタイン一頭で事足りると思うがそういった話ではない。

クルエラを演じるG.クローズがノリノリで、それを見る映画。

アニメよりも、よりクルエラを中心に据えたことで、実写化に
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101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

2.8

CruellaはCruelからの造語だと思うが、彼女の立ったキャラでこの作品は成立している。
彼女が何故ダルメシアンの成犬ではなく仔犬にこだわったのかは分からないし、(まあ恐らく耐性よりも質感を重要視
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フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い(2005年製作の映画)

3.1

M.ウォールバーグらしい、一本筋の通った不良中年四兄弟が義母を殺した犯人を行き当たりばったりで追い詰める話。

議員や警察までギャングとつるむデトロイトで上手く泳ぐには、デトロイトのルールに則る他はな
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

2.8

私が初めて海外に行った時、ホストファミリーが『NZで日本といえば何だと思う?』と聞いてきたので、SonyかToyotaかと答えたら、Comicsだと言っていた。

その時はあまりピンときていなかったが
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.1

高級娼婦を挟んで、己の正義感を行使するアウトローと将来を嘱望されるエリートが反目し合いながら、やがて共通の敵である警察内部の近しい警部を討つため共闘するバディもの。

どう観てもR.クロウとG.ピアー
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画でE.ノートンの演技派としてセンセーショナルなデビューを飾り、どんでん返しが代名詞になったのは、彼にとって幸福だったのだろうか?

《ファイトクラブ》は名作だったが、その後の作品群について彼が
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ビースト 獣の日(1995年製作の映画)

3.1

確かにSantaとSatanって似てるよね。

スペインに訪れた時はバルセロナとグラナダが目的だったので、Madridはプラドとソフィアの美術館ぐらいしか記憶にないが、アルジェリア辺りからの移民が多か
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バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト(1992年製作の映画)

3.3

ブロンクスの汚職刑事の映画といえば【セルピコ】の例を出すまでもなく、公権力を笠にきて上手く立ち回れば、仕事をサボってあらゆる欲に溺れて金にもなる生活が送れるが、真っ当な刑事はそうではない。

短期的に
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熱のあとに(2023年製作の映画)

2.9

男女間の与える愛についての客観的結論は、相手への自己愛の投影によるもの、あるいは自己犠牲を払う事による自己憐憫、又は自己陶酔で生きている実感を得る為で、基本的にはやはり自分本意なものだと思う。

橋本
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人喰殺人鬼(2004年製作の映画)

3.0

タイは世界大戦時、唯一列強国に侵略されなかったアジアの国とされている。

外交的あるいは地政学的に上手く立ち回ったからだと思うが、お陰で独自の文化や遺跡が今も息づいている。

何故リーファイがバンコク
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東京大空襲 ガラスのうさぎ(1979年製作の映画)

2.9

『鬼畜米英』
『足りぬ足りぬは工夫が足りぬ』
『進め、一億火の玉だ』
一升瓶の精米や配給物資のくじ引きなど、戦後80年ともなれば、戦争を知る世代はもとより、それを伝え聞く世代も随分減ってしまった気がす
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処刑島(2006年製作の映画)

2.8

少年更生施設、処刑島。

処刑されたら更生出来ませんな。

島送りのはずなのに、前半キャンプ気分だったり、都合良く女子グループキャンパーがいたり、ファイナルガールがルイーズではなかったり、スティーブが
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ジェイソンX 13日の金曜日(2001年製作の映画)

2.6

《13日の金曜日》は、腐るほど製作されているスプラッタホラーの草分け的存在で、正直本編の殆どは大して怖くないのに、最後の湖の名シーンだけで記憶に残り、その後にシリーズ化され、あの感動を味わいたいが為に>>続きを読む

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.0

TV series season1は素晴らしかったが、Operation Stryxの進捗がほとんど進展しないseason2は停滞感が否めなかった。

当然サイドストーリーとなるこの劇場版にその進捗を
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キラー・モスキート 吸血蚊人間(2005年製作の映画)

2.8

一般的に吸血活動は産卵期のメスに限る筈だが、オスのレイはガンガン吸う。

口吻構造は吸血活動をホストにそれと悟られぬ為の優れた構造の筈だが、蚊人間にとってホストが人間ならそりゃまあブッ刺してガンガン吸
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モスキート(1994年製作の映画)

2.8

『夏になると血に飢えた奴らがやってくる。断りもなく血をたらふく吸って、礼も言わない』
おバカ映画ってこのユルいスケール感が心地良い。

ランニングシャツの兄さんの筋肉ぐらいユルい。

やたらビッグバジ
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

2.9

コングの帰省、powered Arm添え。ゴジラ風味。

そんなメニューが頭に浮かぶ。

コングは類人猿だから擬人化しやすいが、存在としてゴジラはむしろエイリアンと近い気がする。

爬虫類的で放射能を
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さまよう魂たち(1996年製作の映画)

2.7

五年後にロード オブ ザ リングを撮るP.ジャクソン監督作品。

“Fuck you son of a bitch,maggot!”
R・リー・アーメイって唯一無二だなぁ。

J.キャリーに芸風も顔も
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スネークヘッドテラー(2004年製作の映画)

2.6

Cultus Lake ParkはバンクーバーからTrans canadaを東へ86km走った所にある州立公園だ。
釣りといえば河口ならサーモン、川や湖ならトラウトが主流だが、white sturge
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リーピング(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

イスラエルのJelsarem旧市街に行った時、若気の至りで嘆きの壁で金が無いのを嘆いたり、ゴルゴダの丘へ至る道Via Dolorosaも聖墳墓教会も特に感慨深いとは思えなかったが、ひっきりなしに訪れる>>続きを読む

ターミネーター3(2003年製作の映画)

3.0

J.キャメロンがほぼ関与していないシリーズ三作目。

T-800-T-1000-T-X。
金属骨格から流体金属、今回はそのナイスバディ美女型Hybrid。

人気シリーズだから基本アクションもインフレ
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新リバイアサン/リフト(1989年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

Seirenは海に怪物或いは女神とされ、Starbucksのロゴにもなっている。

セイレーン1号が何の任務で遭難したのか気になるし、2号機での腹に一物ありそうな艦長との対立軸も気になる。

深海での
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CO2(2010年製作の映画)

2.4

臭いものには蓋
Carbon dioxide Capture and Storage

恥ずかしながら二酸化炭素排出量を軽減する為実際に二酸化炭素貯留が苫小牧で行われているとは知らなかった。

恐らく
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サンゲリア2(1988年製作の映画)

2.8

岸田内閣の支持率は23%だそうだ。
にも関わらず政府の方針や発表を鵜呑みにする国民性って従順というか素直というか、東日本大震災の時も政府の避難指示にも、すぐに避難した米海兵隊以外は皆従順だった。

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サンライズ(1927年製作の映画)

3.0

田舎の避暑地にやってきた、都会の性悪美女に拐かされた男が、従順な妻を亡き者にするかどうかを右往左往して結局元さやに戻る話。

という至極単純なストーリーだが、ディフォルメされたチューダーハーフティンバ
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(1960年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ベッドフレームを鈍器にして、看守もいるのに昼間ガンガンぶち割る事が出来たのは何故だろう?
看守はともかく隣の房の囚人には明らかにバレているでしょう。

見逃しかも知れないが、ロランはあの金ノコどうやっ
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ジャッキー・コーガン(2012年製作の映画)

2.8

This whole world is shit.

ラリった奴や泥酔した奴とのサッパリ洒落てない間抜けな会話とスーパースローのガンショットとメロウな音楽。

B.ピットは既に暗殺でアドレナリンが分泌
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マネー・ゲーム 株価大暴落(2000年製作の映画)

2.7

JT Marlin
JP Morganは銀行業務だけどStock brokerなら投資銀行と性格は似ている。

要は客の物欲を刺激して、買わせて売らせて手数料を稼ぐ。

そういった意味ではカジノも同じ
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七年目の浮気(1955年製作の映画)

3.0

ヴェジタリアンレストランのPrime rib of celery は見てみたい。

結婚七年目の蒸し暑い夏で家族は留守。酒もタバコも咎められ、ストレスの捌け口に困っていたところに美人の隣人の登場。
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バーバリアン(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

デトロイトを描いたロボコップは予想された未来だったが、これは2011年に財政破綻し実際ゴーストタウン化しているブライトムアを撮影場所にしているなら、撮影許可を出した行政側の判断はエッジが効いている。>>続きを読む

ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

3.0

今のMCUなどのCG全盛に慣れてしまった視聴者に、これがどう映るかは興味がある。

私自身も昔は香港映画は笑いの方向性もストーリーも単純過ぎて退屈だと、あまり積極的に観てはいなかったが、アクションシー
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ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー(2014年製作の映画)

2.8

ニュージーランドのダニーデンに行ったときに、野生のペンギンを見る貴重な機会があったが、その価値を私は理解出来ていなかった。
勿体無い。

Stewart Islandのハットにいた時、タコを取ってきた
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ソフィーの選択(1982年製作の映画)

3.2

この映画は回想シーンから始まる後半60分に集約されている。

それまでは小説家を志す若者スティンゴによる客観的視点で、階上の少し風変わりなカップルとの交友の日々が描かれ、徐々に嘘で隠されていたソフィー
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ほぼトワイライト(2010年製作の映画)

3.0

本家は開始10分で断念した。
夢見るティーン御用達のラブストーリーがおっさんには胃もたれするだけだからだが、これを観るなら予習すべきかとも思ったが、もはやそのエネルギーは私にはない。

逆にこれを観て
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スター・トレック(2009年製作の映画)

3.0

“星間旅行”

私はカーク船長がA.カーシュナーで、L.ニモイの頃からMr.スポックの耳が尖っているぐらいしか知らないから、ノスタルジーは喚起されないし、この膨大なフランチャイズを追う事は諦めていた。
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.0

琵琶湖やなくて、白浜かい!

私は生粋の関西人ではないが、実家は大阪で京都にも4年住んだ。
だから定かではないが、関西ではあまり出身地を揶揄して笑いを取る文化はメジャーではない気がする。

琵琶湖も白
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