ラブラドールさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.6

暴走族のようなチームですが、それほど暴走するわけでもなくケンカがメイン。
それでも吉沢亮演じるマイキーなど本当にカッコ良くて。
面白かったです!

あなたに降る夢(1994年製作の映画)

3.6

若き日のニコラス・ケイジを観賞できる作品です。
最近の「ニコラス・ケイジB級シリーズ」ではなく、しっかり作品らしい作品というのがいいです!
本作ではニコラス・ケイジもいいですが、それよりもブリジッド・
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レンフィールド(2023年製作の映画)

3.4

ニコラス・ケイジがドラキュラ役を務める若干コメディタッチの作品。
いつものB級作品よりもレベルは高いと思いますが、やはりB級寄り(^^;)
ニコラス・ケイジ、本当に役を選ばすに何でも演じますね。
まあ
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彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

3.5

夫や子供を残して家出した女性の話。
予備情報なしで観るのがおすすめなので内容には触れませんが、余韻が強く残る作品。
映画好きの方にはおすすめの作品です。

エージェント:アンヌ(2023年製作の映画)

2.9

元諜報員の女性の物語。
この「エージェント:●●●」という邦題の作品、随分と増えてきましたね。
別バージョンで「コードネーム:▲▲▲」なんていうのもありますし(^^;)
何で全然別の作品なのにこんな邦
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オールドマン(2022年製作の映画)

3.0

部屋の中でのワンシチュエーションスリラー作品。
怖いシーンもほぼ無くて、オチも途中から分かってしまい、期待していた作品とは随分違う印象でした。
こういう系統の作品をあまり観たことない方には楽しめるのか
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.2

カードカウンターということでギャンブル系の作品かと思い鑑賞。
確かにカジノのシーンは多く出てきますが、主題は主人公の心の葛藤がメイン。
主人公が用いるテクニックはカードカウンティング(場に出てきたカー
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.6


トランスフォーマーシリーズの前日譚っぽい時代設定の作品。
猛獣系のトランスフォーマーなども出てきて面白かったです。
地球外から来てるのに、地球の動物に似ているのは、??となりますが、細かな所は気にせ
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.6

永野芽郁、石原さとみ、田中圭などいい役者揃いの作品。
内容もとてもいい話で感動もしました!
が、話がうまくできすぎているというか、ありえない展開のような(^^;)
実の父親が継母に娘を預けてブラジルに
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.0

バレエに魅せられしまった11歳の男の子。
母親は亡くなってしまい炭鉱で働く父と兄との3人生活。
男がバレエなんて・・・という価値観を持つ父親や周囲の人達からの厳しい視線をはね除けながら成長していくスト
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カムバック・トゥ・ハリウッド!!(2020年製作の映画)

3.2

デニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマンと豪華キャストを使ったコメディ作品。
面白くないわけではありませんが、何となくラストも予想できる展開で。
キャスティングが豪華なだけに勿体ない感
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クーダ 殺し屋の流儀(2022年製作の映画)

3.1

殺し屋の流儀、とのことですが、今ひとつこだわりや流儀を感じられなかったのは残念です。
組織の配下の殺し屋という設定ですが、その組織の強さというか大きさもよく分からないままで。
でもそこそこ楽しめました
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.7

デビッド・フィンチャー監督作品ということで期待して鑑賞。
やっぱり面白いですね。
無口な殺し屋なのですが、心の声がバックで流れるという演出。
無口なのに心の声は本当によくしゃべる感じで(^^)
少し変
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THE UPSIDE 最強のふたり/人生の動かし方(2017年製作の映画)

3.6

フランス版のハリウッドリメイク作品。
ストーリーも若干違いますね。
オリジナルはアース・ウインド&ファイアーの曲をよく使っていたように思いますが、本作ではアースの曲は1回もかからず。
オペラの曲は色々
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ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.6

9.11のテロの犠牲者の家族に賠償金を支払うにあたり、誰にいくら払うかというのは本当に難しい問題だと思います。
そうした難題を自ら引き受け、奮闘する弁護士の話です。
実話ベースなので盛り上がりはありま
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ナチス・バスターズ(2020年製作の映画)

3.3

ロシアがウクライナ侵攻前に制作されたロシア作品。
舞台は第二次世界大戦中にドイツから侵攻されているロシアです。
ロシアが舞台ですので、ドイツが悪者?という設定です。

ロシア住民が独兵士により虐殺され
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聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.6

イランを舞台とした娼婦連続殺人の犯人と事件を追う女性記者の話です。
実際に起きた事件に着想を得た作品とのことなので、実際に起きた事件とは若干違うのかも知れませんが宗教というか思想の違いについて考えさせ
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.5

初めて観ました。
公開当時、ミニシアターなどでロングラン上映されるなど映画好きの方から人気があった作品とのことですが、さすがお洒落な作品ですね。
画角やカメラ位置、切り替わりなど撮り方も独特ですし、雰
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セクレタリアト/奇跡のサラブレッド(2010年製作の映画)

3.9

1973年の米国三冠馬セクレタリアトの誕生から三冠達成までを描いた伝記的作品。
三冠3戦目では31馬身差の圧勝で、そのレコードタイムは今も破られてないそうで。
競走馬のこうしたサクセスストーリーは、観
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オオカミ狩り(2022年製作の映画)

3.7

思ってた内容と違っていましたが楽しめました。
スプラッター系作品ですね。
とりあえず血の量が凄いです(^^;)
血糊を2.5トン以上使ったらしいです。
血の量も驚きますが、登場人物の死ぬタイミングも、
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路上のソリスト(2009年製作の映画)

3.4

ジェイミー・フォックス、ロバート・ダウニーJr主演作品。
子供の頃からチェロの才能に恵まれジュリアード音楽院にまで進学した男性が、今では路上生活者に。
その彼と交流を深め、彼の事を連載コラムに掲載する
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我が家の楽園(1938年製作の映画)

3.8

1939年 第11回アカデミー賞の作品賞受賞作品。
監督のフランク・キャプラは監督賞も受賞しています。
ちなみに監督賞は1935年の「或る夜の出来事」、1937年の「オペラハット」に続いて3度目の受賞
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剣の舞 我が心の旋律(2019年製作の映画)

3.0

ハチャトゥリアンがバレエ曲「ガイーヌ」の最終幕の有名曲「剣の舞」を作曲するに至った経緯と苦悩を描いた作品。
そんな経緯だったのかと知る事ができる作品ですが、自分にとってはあまりハマらなかったかも(^^
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日の名残り(1993年製作の映画)

3.9

原作はカズオ・イシグロさんで、同名の小説を映画化した作品。
主演はアンソニー・ホプキンス。
執事であることに誇りを持ち、使える主人に対して自分を殺して仕え続ける一人の男性の物語。

執事が登場する作品
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パリの恋人(1957年製作の映画)

3.4

ローマの休日の2年後、ティファニーで朝食をの4年前に撮られた作品ですので、オードリーの美しさの全盛期に撮られた作品です。
ラブロマンス&ミュージカル作品ですが、どっちも控えめ。
ダンスシーンなどは結構
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.7

大雨によって外部との行き来も通信も遮断された田舎町のモーテル。
そこに偶然一夜を過ごすことになった宿泊者たちですが、順番に1人ずつ殺されていき。
アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」のよう
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.4

脱走兵が逃げている途中で将校の制服を拾って、将校になりきって・・・
というストーリー。
コメディなのかも?と思って見始めたらコメディ要素ゼロのシリアスな内容。
鑑賞後に知ったのですが、実在した人物だっ
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.7

話が始まってしまうとアキラと呼ばれたりするシーンもほとんどなく、アキラ感はあまり感じませんでしたが、ストーリーはテンポもよく、とても楽しめました。
数千名の従業員がいるような企業が50億の借金の連帯保
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ハイ・ヒート その女諜報員(2022年製作の映画)

2.9

オルガ・キュリレンコ主演のアクション作品。
コメディ要素もあるのですが、それが余分だったような。
せっかく彼女を使うならもっといい脚本にしてほしかったです。

デスパレート・ラン(2021年製作の映画)

3.0

ナオミ・ワッツの、ナオミ・ワッツによる、ナオミ・ワッツ好きのための作品です。
登場人物はほぼナオミ・ワッツ1人(^^;)

森の中を走りながらスマホを駆使しながら学校立てこもり事件に立ち向かうという内
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ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

3.5

有名店を退職した女性料理人が移民少年たちの自立支援施設の料理人となり、少年達を料理人に導いていくというストーリー。
料理の現場を扱った作品は緊張感もあり楽しめます。
少年達も基本的に素直な子たちばかり
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.3

今年のアカデミーで主演男優賞を獲った本作。
特殊メイクで食べ過ぎて身体も自由に動かせない巨漢な男を見事に演じていました。
ただ、話の中身は難解で何をどうくみ取るべきか分かりにくかったです。
登場人物そ
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ロストケア(2023年製作の映画)

4.0

松山ケンイチ&長澤まさみ主演。
介護士による利用者の大量殺人事件を描いた作品です。
観ていると何が正しくて、何が間違っているのか分からなくなってきます。
超高齢化社会を迎えつつある日本で、現在起きてい
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邂逅(めぐりあい)(1939年製作の映画)

3.3

いつか観てみたいと思っていた恋愛作品。
何度かリメイクされているようですが、1939年制作の本作がそのオリジナルです。
お互いに恋人がいる男女が船で出会い、お互いに惹かれ合い、身辺整理などして半年後に
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.9

34歳の主人公がナニー(シッター?)を引き受けたレズビアンカップルやその娘などと過ごす事で、自分を見つめ直すひと夏を描いた作品。
子役のフランシスがワガママだけどかわいくて。
そのフランシスと主人公の
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3つの鍵(2021年製作の映画)

3.3

一つの事故をきっかけにそれまで順調そうに見えた生活の歯車が狂っていってしまう3つの家族を描いた群像劇。
といった内容ですが、もともとこれに出てくる家族は問題を抱えていたようにも思います。
イタリア作品
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