みさんの映画レビュー・感想・評価

み

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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

虐殺の描写が真に迫っていて観ていてつらい
その分最後のモノクロからカラーに変わる解放シーンがスカッとした

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

耳から始まり耳に終わる
主人公が空き地で見つけた耳をきっかけに不思議な世界に迷い込んでしまうというアブノーマル版不思議な国のアリス

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

主役だと思ってたメンツがあっさり退場してびっくり
スタントマンマイクの変態性を散々見せつけられた後の反撃開始にワクワクした
ラストが最高に気持ちいい

3-4x10月(1990年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

後半武が登場してから雰囲気がガラッと変わる
結局あのラストは妄想オチ?

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

1984年の世界観を映像化した感じ
ガジェットのゴチャゴチャ感が良い
ラストで主人公が幸せな妄想に浸ってる横からヘルプマン達の顔が現れるシーンが面白かった

学校の怪談(1995年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ジャンルとしてはホラーだけどアドベンチャー要素の方が強い
最後に自己紹介をして爽やかに終わるのが良かった

BROTHER(2000年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アメリカを舞台にして日本の任侠の世界を描いた作品
海外を舞台としながらも北野映画の刹那的な雰囲気や、栄枯盛衰の儚さが損なわれておらず良かった
最初最悪な出会い方をしたデニーとのラストのやり取りが良かっ
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ディカプリオとサミュエル・L・ジャクソンの悪役っぷりが良かった
最後のジャンゴ無双でスカッとする

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

序盤で飛び飛びになっていた部分がその後の過去改編のシーンで明らかになる構成が面白かった
色んな世界線を見た後で、ヒロインを救う為に彼女と出会わない選択をするというビターな終わり方が良かった そしてこの
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(1954年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

道端の石ころにも意味はあるというセリフが良い
ザンパノには全く感情移入出来なかったが、最後の浜辺での慟哭にはジーンときた

座頭市(2003年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

殺陣がスタイリッシュでかっこよかった
勝ちを確信した敵の用心棒に対して構えを変えて切りかかるところや刀でかんぬきを外して登場するところなど印象に残るシーンが多かった
「めくらの方が人の心がわかる」から
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ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

3.8

おじいちゃんとゾンビの追いかけっこや、スポーツチームのファン同士がゾンビになっても争ってるところなどおもしろ要素が多くて気楽に観れる
じいちゃんが強すぎる

メトロポリス(2001年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

キャラクターの挙動が実写のような滑らかさでヌルヌル動いていた
ストーリーはチグハグ感があってイマイチのめり込めなかった
人間の傲慢によって都市は崩壊してしまったけど、ラストは人間とロボットの関係に希望
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

3.9

全編に渡ってセリフが極限まで削られていて、淡々とストーリーが進んでいく
淡々としながらも主人公がサーファー仲間たちと溶け込んでいく過程や、職場の上司の思いやりなどじんわりと染み込むような暖かみを感じる
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

哀愁漂うラストが印象的
まーちゃんやジムの先輩に流されるまま生きてきたシンジや、なにをやっても続かずにやーさんになってしまったまーちゃんは挫折し、学生時代から実直に積み重ねてきたお笑いコンビが成功して
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龍の歯医者 特別版(2017年製作の映画)

3.8

世界観が独特で面白かった
ストーリーは結構疑問点が残ったまま終わったけど映像の迫力でプラマイゼロ

老人Z(1991年製作の映画)

3.9

大友克洋×江口寿史という贅沢すぎるコラボレーション
ストーリーは相手のことを考えない独りよがりの福祉体制を皮肉ったもので割とぶっ飛んでる

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

主人公の倫理観がぶっ飛んでるせいでぐちぐち悩んだりするシーンが一切なく、躊躇なく危険な行為に及ぶからいっそ清々しい
部下の死を喜んで撮影するシーンが良かった

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.9

途中でジャンルが変わってびっくり
アクションの迫力がすごい
続編を匂わせる終わり方が良かった

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

随所に初代ゴジラへのリスペクトが込められていて良かった
特攻隊の生き残りが幻の機体を操ってゴジラと戦うというシチュエーションはロマンがあって熱い
前半はメインの俳優陣の演技が気になってあまり集中出来な
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生きる(1952年製作の映画)

4.0

志村喬さんの演技が鬼気迫っていて思わず見入ってしまう
結局体制を変えることは出来なかったラストは無常観を感じて良かった

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.2

詐欺師と女の子のロードムービー
アディ役の子がかわいいし演技も上手かった
アディとモーゼ役の2人が実生活でも親子なのを知ってびっくり
途中で登場した踊り子とその付き人も良いキャラしてた
全体的に静かな
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

主人公が成り上がっていく様が面白かった
ミランダは最初の印象が最悪だったけど、物語が進むにつれて主人公との境遇の重なりから好感が持てるようになった
ラストは少し唐突だったけど爽やかで良かった

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.9

登場するキャラクターがみんな個性的で面白かった
脇から小型機を射出してくる怪獣の造形が良い意味で気持ち悪い

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

デタラメな世界観のハリウッド日本が堪能できる作品
ツッコミどころはかなり多いがコメディ群像劇として楽しめる
白い死神のロシアンルーレット処刑はシンプルにかっこいい

シャークネード(2013年製作の映画)

3.4

空からサメが降ってくる絵面が面白い
cgはかなりチープで迫力は無いがシュールな面白さがある

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.7

不思議の国のアリスの続編というよりは世界観を踏襲した別物だった
原作の摩訶不思議な感じとティム・バートンの作風がマッチしていた

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.9

サムの献身や周りの人たちの暖かさが心にくる
優しいストーリーとビートルズの楽曲がマッチしている
子役の演技力が凄かった

REDLINE(2010年製作の映画)

4.2

絵柄も登場するキャラクターもとにかく濃い
物理法則を無視したケレン味ある映像が見ていて楽しい

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前作で非常さを見せつけた主人公が敵のボスの娘に自分の娘の姿を重ね、思わず助けてしまう展開が良かった

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.8

手段を選ばない綺麗事抜きの復讐がかっこいい
アクションに緊張感があって良かった

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

北イタリアの風景がとにかく美しい
2人の空気感やそれを察する両親の雰囲気が画面越しでも伝わってきて演技力が凄かった

処刑人(1999年製作の映画)

4.0

真理・公平のタトゥーや処刑する前の口上が厨二心をくすぐる
先に結末を描いてから過程を観せる手法が頻繁に使われていてテンポが良かった
終盤に登場した老人は結局何者なのか

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.8

すれ違いコメディとスプラッタホラーがかけ合わさった異色の作品
基本ふざけているが外見で人を判断することへの非難や、自信を持つことの大切さなどメッセージ性が盛り込まれているのが良い

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アニメでしか出来ないような表現方法が演奏シーンでふんだんに使われていて良かった
正直劇場作品としてはcgの荒らさが酷かったが、それを補えるほど演奏に躍動感を感じる
風景が全体的にシックな色合いで描かれ
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