メモヨーさんの映画レビュー・感想・評価

メモヨー

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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.7

過去へ戻って戦う タイムスリープバトル
この種の作品の中でも大傑作のザフラッシュを見てしまったからか設定や ストーリーが見劣りしてしまったが、当時のアメリカの雰囲気や社会や風景が安全に再現されていたり
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ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.6

ウルヴァリンが現代日本で暴れまわる怪作
よく奇天烈日本 かと思いきや地域交渉をしっかりとし、
実際に現場で撮っているから他のホルホルハリウッド映画とは全然違う異色の出来なのだ。
まあ 侍ロボや 刀持っ
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関心領域(2023年製作の映画)

-

ぼやけた映画だった。
確かにASMR的にも楽しめる音響やナチスの人々の暮らしは興味深いが
それだけで賞が獲れるとは思わない
ならこの隠喩的で難しいストーリーにもその要因があるのだろうか、
しかし私はナ
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

dune2にも重なる救世主誕生映画
2にはそんな法則があるのかは知らないがやれるもんならほとんどの「2」で救世主誕生展開はやってほしいなぁ 

小さい比率の画面で1の復習とともに物語は始まる。
この時
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.7

最近忙しくて映画見れてなかったから復帰用に軽めの映画。
マッドマックスシリーズ自体も初なのだ。

警察をポリ公と呼ぶ、上下関係が強くて人をよくパシリにする、内輪ノリの極み、といった田舎ヤンキー三拍子が
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスの裏側(2022年製作の映画)

-

opにブルースが出てきて胸熱
ソーチゴメスが撮影中楽しそうでいいね
よく覚えてなかったワンダの過去が思い出せてよかった
こんな悲劇的な物語だったんだね
今までドクストはワンダに犠牲を強いてきたから
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

スラッシャーホラー的なストーリーから一転し
パワハラおじドクストが優しい師匠になって
ワンダがユリシーズの「モリー」的に人生を受け入れ大団円で終わる
サム・ライミ渾身の大傑作!!
と言いたいのだが、ど
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.9

かみのたこたさめさけみさけさけまさかまさけみさけまさけまさけまさけまさけまはげはではでさがさなはなはねしばはね

エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画を見たあと、妙な性欲に襲われ、夜中の3時まで、self loveして、 
その翌日が、本当の、悪夢だったんだよね。
いや、俺らの現実がホルマリン漬けになった脳が見てる夢だとか日ユ同祖論を根拠に
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D.O.A.(1980年製作の映画)

4.0

音感が悪くて音楽の成績も1以外取ったことないから
音楽ジャンルの映画に触れることは拒否してきた人生だったけど
そろそろ立ち向かわないとかな、とこの映画を見た。
違った側面から音楽を眺めることを教えてく
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.4

遂にMCUにもDC的神話ヒーロー譚が!?
記憶リセットされてるから不安定だけどこれが初だったはず
個性豊かな神たちの「正義」についての葛藤とその苦しみを描いた
すごー!、ーい

TUBE チューブ 死の脱出(2020年製作の映画)

4.0

死のロングウォーク+塚本晋也のヘルズみたいな映画
終盤は宗教・幻想的(幻想映画とは如何に)みたいになっちゃって理解の範囲を超えるんだがこれはデスゲーム系あるあるとして目をつぶろう
デスゲームの原因を考
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

4.5

前作までの陰鬱な感じから冒険成長譚になってたのが良かった
ヴォネガット教典にしたカルト国家はビビる

家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.2

当時の鬱屈として気が詰まるような空気感を森田の巧みな演出で表現しつつ、それを助長し更には壊していくような不穏な空気を抱えた松田優作の怪演も光る傑作。

室内の止め絵は小津安二郎的なショットが多かったと
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PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

5.0

起床間中ずっとセクスをもて遊び、撮影現場の人間とは女男関わらず手当たり次第にやるとんでも男クラウス・キンスキーの自伝「ALL I NEED IS LOVE」は素晴らしかったなぁ…ってそれは猿は猿でも性>>続きを読む

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.4

「君は歴史を作り、私はお金を作る」「君がいなくても私はつづける」
これから分かる通りこれはオッペンハイマー映画だ。
プロメテウスの神話に則ってると言いたいところだが元の神話をよく知らないので何も言えな
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実録 私設銀座警察(1973年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「金ならいくらでもある。俺たちに明日はねぇ!」
敗戦国である日本が外国人に凌辱される、右翼の主人公はそんな現状に怒りを覚える。そして、戦争の幻想に未だ囚われ続ける主人公らは「私設銀座警察」を設立するの
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最後の猿の惑星(1973年製作の映画)

4.1

国家とはどうあるべきか!?
社会風刺を強めたシリーズ最終作、ここに完結。
一部気に入らないとこはあるけど風刺が効いてて良かった
侵略したのに被害者面したり、平和な世界でも積極的に暴力を支持したりする連
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.1

いちいちレビューするのめんどくさくなるな
これから辞めます

猿の惑星・征服(1972年製作の映画)

3.6

終始音楽を使わない演出によって緊張感や残酷性を強調していく
ラストで暴力による支配を良しとしないことで猿の優位を示したか

新・猿の惑星(1971年製作の映画)

3.5

「何か」が空を飛んできた!
その「何か」とは猿で、彼らは3000年後の崩壊した地球からやってきたのであーる(軽快な音楽デデーン)
と、何やら明るくて楽しいオープニングから始まった本作は後半に行くにつれ
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猿の惑星(1968年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけどちょっと長い
音楽は部族音楽っぽくて良かった
コスチュームは目と口を動かせるだけであんなにリアルに見えるなんて
この映画の猿は明らかに人類の比喩である
しかしラスト、その猿を上回るほど現
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なごり雪(2002年製作の映画)

4.4

結構な長文書いてたけど全部消えてなえた
過去パートでの演技を過剰にしたり、赤フィルターをかけることで「非日常」を演出するのは上手いなぁ
そんな非日常のノスタルジーを彼女が壊していく場面は一種の恥ずかし
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テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

3.2

グロさは上がったし予算も上がったけど、その分大事な部分を失ったよな
それはひたむきに頑張る「心」である!!
前作は85分の中でこれでもかと怖がらせるスリラー展開があって
それが好きだったんだけど、今作
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テリファー(2016年製作の映画)

4.0

舐めてたけど見たら結構面白かった
昔よく行ってたビデオレンタル屋に久々に行ったら
新作映画の棚にテリファー1,2セットで置いてあったから
見てなかったし借りた
画面に常に画面に恐怖が漂ってるし、テリフ
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

3.6

前半はコワすぎ制作陣の正義を問うウォッチメン路線に行くのかと思いきや
赤い女がチームに入ってマルチバースの無いザ・フラッシュ的な展開へ
前々から言ってるけどコワすぎに求めてんのはSF路線じゃなくて初期
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異人たち(2023年製作の映画)

5.0

大傑作!
子供時代の親の全能感という幻想を大人になってまた味わう山田太一版も好きだったが、それに現代のゲイというセクシュアリティを持つ人への家庭、更には社会からの疎外ゆえの孤独という脚色を加えることに
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

4.4

笑えたしキャストの成長も楽しめたから良かった
毎回ゴーストバスターズのテーマをラストに流してくれるだけで
にこにこで帰れるからこのシリーズは定期的にやってほしい

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.3

超いいじゃん
フェイズ4で一番好き
序盤のカンフーシーンでカメラぐんぐん動くのはびっくりしたし
後半のドラゴンボール的な超次元バドルも楽しめた
ストーリーは言わずもがなで良いだけど父親は中国政府の暗喩
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インナースペース(1987年製作の映画)

5.0

ジョー・ダンテ最高!!!
オールタイム・ベストだぜ!!
ここは覚えてないけどスラップスティックのコメディ部分も冴えてるし
終盤のまじでハラハラする展開は良い
今の映画では見られない全員焦ってる感じこれ
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甘い罠(1963年製作の映画)

3.6

若松孝二監督の記念すべき第一作
狂気にまみれた場面でカメラが揺れまくったりアップも印象的で
小手先のテクニックが光る
ストーリーがとんでもだし、ラストのプーンって音が気持ち悪すぎた