kamogawakunさんの映画レビュー・感想・評価

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関心領域(2023年製作の映画)

3.5

各々がもつ関心事は異なり、
自分に関係のない事、
都合の悪いことは見て見ぬふりをする。
そんな家族を描いており観ている側はこいつらヤバいよね!と感じる。

だか後半になるにつれて、この映画を観ている私
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マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

3.5

自分にはどうしようない性癖を持って生まれたらどう生きるべきなのだろうか?
その性癖が世間でもしも悪とされるなら、、、

ネット上でどんなポルノも見られる時代だからこそ、現実でそのポルノを体験できるか?
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.2

ミアゴスの存在感すごい
アイデアは凄く面白いけど後半は失速でちょっと残念な感じかな

オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

4.0

往年ホラー作のリメイクだけど
めちゃくちゃおもろい

悪魔の子ダミアンが誕生する前日談を描いている。
悪魔や宗教的怖さを癖の強い撮影効果も相まって本当に怖かった。
今年ベストホラーになりそう。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

著名なアニメ作家達が参考にしたと言われる古典アニメ作品。

悪魔的な絵力と気味の悪い世界観は
もはや悪夢、、

人類や地球の起源には異星人が関係したのではないか?
そんなカルト都市伝説的な世界解釈が
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

泣く予定なかったのに、、
最後に、、、

みんな戦争による犠牲者なのかな。

デヴィッドボウイの行動に衝撃を受けたヨコイ大尉。当時の日本人が考えていた自己犠牲とは全く違う自己犠牲を見せつけられるカルチ
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ゼロの未来(2013年製作の映画)

3.4

現実を生きれない男のなんとも切ないカタルシス、難解だけど、ちょっと分かる気持ちもある。
現実に生き疲れて何かにしがみついてた時期を思い出すような、、

スピルバーグの傑作レディプレイヤーワンをめちゃく
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ザ・トリップ(2021年製作の映画)

3.6

前半から予想のつかない展開になる
しっかり構成されてるし
伏線も回収完璧。
B級映画としては100点

ポゼッサー(2020年製作の映画)

4.0

SF世界のサイコ
暗殺者の主人公の精神崩壊をうまく表現してて度肝抜かれた
ダークな脚本で
父親譲りの変態さの中にさらに精神文学的な要素も加わって面白かった

クローネンバーグ一家はすごいぞ

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.5

こんなにもリアルな気まずい雰囲気を作れるのはある種天才的。
人生においてこういう場面が来ないこと祈るばかり。
人の深層心理や隠れたエゴが雪崩とともに爆発してた

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.0

伝えたいことが多すぎ
難しい映画だけど引き込まれる

人間の心理は常に試されてる
この世界の矛盾や見栄、エゴなど
知らず知らずに自分がどういった考えで行動しているのかを突き詰めてくるのはすごい

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

まじ泣けた
愛の力で最後まで駆け抜けるストーリー
10代に観た時はこんな恋愛してみたいー
だったけど、
30代の今はこれからどれだけ物語を紡いでいけるのか時間の大切さを思いしった
どんな瞬間も無駄にし
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ロープ(1948年製作の映画)

4.0

映像で魅せつけるサスペンス

巧みな脚本はもちろん
撮影技術とワンシチュエーションの臨場感と観客の擬似体験感がたまらない

いやほんとすごい。
元エンジニアのヒッチコック、全てのシーンが偶然に見えて機
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.8

1作目ほどの没入感と新鮮さはないが、大迫力のシーンや豪華キャスト勢揃いにテンション上がる。
PART3も楽しみ😊

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

SF映画と家族の愛、父と娘の絆、
全てが素晴らしかった。

裏窓(1954年製作の映画)

4.3

約2時間の尺で
そしてワンシチュエーション
ここまで惹きつけられるのはすごい。

細部までこだわった撮影手法と
上質なサスペンスプロット

あっぱれでした。

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

4.0

2000年代を代表する青春学園ドラマらしく初見でしたがサイコウによかった!

かわいいだけでない女の子の色々な側面を見せてくれる。2024年の学生生活はどうか分からんけど、こんな世界だったら良いなぁと
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

4.0

コメディとホラー社会風刺
全てが一流の面白さ。
当時のアメリカ資本主義の異質な状況下でサイコパス主人公が大暴れします。
お気に入りシーンもいくつかありこれはもう一度みたい

スクリーム6(2023年製作の映画)

3.7

安定感を増したシリーズですね
いつも犯人が誰か分からない展開なのはドキドキ。
また定番のホラー映画クイズや豆知識、ルール説明をNerd(オタク)キャラが語るシーンがお気に入り。

良いですね。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

裁判とはの本質をサスペンス映画として描いていた
主人公夫婦が小説家というところが、上手な脚本だなぁと感じた。
作中の夫婦の過去の出来事が事実なのか?
それともフィクションなのか?
そこを限りなく曖昧に
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ゾンビ・クィーン/魔界のえじき(1983年製作の映画)

2.5

美女と裸とゾンビ

映像美しいけどストーリーはまあまあ
90分の長さは感じないものの
美術作品としてはいいかも

Saltburn(2023年製作の映画)

4.3

主人公の怪演がすごい。
誰の心情も一切読めないのが
この映画の最大の面白みであり魅力

久しぶりに震えた映画

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

文句なしに面白い
独特な世界観なのに
現実の延長に見えてきた

ヒロインが自由を求めて旅に
進化と退化の狭間を彷徨い
最後に手にしたものは・・

自由を知りたい全ての人にささりそう

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