びじゅぼんさんの映画レビュー・感想・評価

びじゅぼん

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無限の住人(2017年製作の映画)

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「マンガの映画化か?」って聞かれたらマンガのフアンとしては首肯致しかねるが、キムタクの住人としてはよく出来てるしおもしろいよね。キムタクがヨレヨレになりながら刀を振り回し、かつて守れなかった妹に似た少>>続きを読む

エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)

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続けて見ると『ニューヨーク1997』の続編であるとともにリメイクなのもよくわかるにゃー。同じシチュの別バージョン。
『LA』のほうが『1997』より圧倒的におもしろいイメージがあったが、脳内で混ぜて最
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ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

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昔見ておもしろかった記憶があるが、なんも覚えてねー!(大統領がガハハて笑いながら乱射するところ以外)
思い出補正とゆうより、覚えてるシーンがみんな続編てゆうかリメイクの『エスケープフロムLA』だから、
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

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肉屋がヴィーガンを文字通り血祭りにして精肉して売る!てゆう身も蓋もない詰まらんブラックユーモアを見れる映画にしているのは、「ヴィーガンを精肉したら万人が認める旨い肉だった!」てゆう設定を貫いたところ。>>続きを読む

ドゥームズデイ(2008年製作の映画)

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未だかつてこんなに『ニューヨーク1997』と『エスケープフロムLA』を見直したくなる映画があっただろうかいやない! 導入でそれらを彷彿とさせつつ、徐々に違う方向に持って行くのがおもしろいね。
イギリス
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ゲット・ショーティ(1995年製作の映画)

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映画が好きなバカか、バカじゃないけど映画が関わるとバカになっちゃうヤツしか出てこない映画。
ヤクザがカネを巡って当て擦りを繰り広げるはずが、カネ貸したのが映画関係者なばかりに、映画好きなヤクザが映画の
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

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ブラピ出てんじゃん!(知らずに見る)
現代パートが長い変則『スタンドバイミー』でおもしろかったけど、お話が都合よくサッサと進むので若干乗り切れない感がある。
首謀者であるブラピが語り手じゃないのが作劇
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

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カードカウントを駆使してポーカーがんばるゾイ!て映画かと思って見たら、グアンタナモ基地やアブグレイブ刑務所で尋問に関わって人生狂った元軍人のお話でビックリしますね。そしてビックリするぐらいポーカーと尋>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

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おもしろかった! 絶滅収容所の真横に普通の家があるとゆう発想がおもしろい。悲鳴や銃声、死体を焼く煙が見えるが、そこに暮らす人には見えないし聞こえないとゆうのがいい。
絶滅収容所の隣に住んでるのがルドル
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CASSHERN(2004年製作の映画)

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つまんなくはない! もうちょい予算があってがんばれば佳作になったかも。惜しい! 
大滝秀治が軍事独裁者で大滝秀治の巨大ポスターや胸像が街中にあるとゆうビジュアルが素晴らしい! あと、アンドロ軍団のコピ
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ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

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むつかしい! なんかむつかしい映画ぽいカットがいっぱいある! つまんなくはないと思うけど、長く感じた。
洞口依子のかわいさと伊丹十三の胡散臭さで見てたので最後のほうは完全に投げた。よーわからんわ。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

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つまんなくはない! CGはよく出来てるし、若干思想強めで丁寧さにかけるものの、展開はおもしろかった。
でもドラクエ5の設定やらお話を借りてるのがわからんな。ゲーム展開との相違やメタ展開に違和感があるし
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トイ・ソルジャー(1991年製作の映画)

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学校に立て籠ったテロリストvs人質の悪ガキ映画な記憶があったけど、アメリカ軍サイキョー映画だったょ。テロリストは許さん!
悪ガキだからこそ学校の抜け道を知り尽くしている(悪ガキを指導する教頭も同様)と
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

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コメディかこれ? おそらくハンディキャップとストレスで不穏な主人公と不穏な演出で『フォーリングダウン』みたいな展開になるかと思って見てたらハッピーエンドでビックリしますね。彼女は顔面陥没するまで殴られ>>続きを読む

ゼロの未来(2013年製作の映画)

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つまんなくはない!
でも今までのテリーギリアム映画のセルフパロディみたいなビジュアルとキャラクターと展開だなーと思っちゃうよな。
ベンチに座るシーンで、背後に細々とした禁止の標識が大きな×になってると
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アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

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わたし、この映画メチャクチャ好きだけどメチャクチャ嫌い!(バァン)
昔あさりよしとおがメチャクチャ褒めてて、確かに絶賛するのわかるんだけど、なんかね、気に食わないの。明確な方法論てゆうか作劇の方針に従
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

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CGの虎🐅のクオリティすげー! 他はすごくないのもあるのは予算の都合やろか。急にラッセン風になるCGで主人公が幻想の世界にいるのがわかるて寸法よ。
メインのアイデアは悪くはないが、120分保たせられる
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ロミオ・マスト・ダイ(2000年製作の映画)

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古びてるっ! 全盛期の香港カンフー映画と比べると何もかも古びとるのがしんどいにゃー。ジェット・リーのアクションは頑張ってる(消火ホースを鏢として使うのはおもしろかった!)が、カメラワークやカット割や構>>続きを読む

ロッタちゃん はじめてのおつかい(1993年製作の映画)

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ロッタちゃんが冒頭エピソードでお母さんに謝っとる! そしてクリスマスツリーやイースターエッグ問題の解決に率先して取り組んどる! ロッタちゃんすら成長しとるのに! それに比べて俺たちゃなんだろう!
ロッ
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キラー・ナマケモノ(2023年製作の映画)

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あーナマケモノ🦥ちゃん! あーナマケモノ🦥ちゃん! かーいーよーかーいー!(ナマケモノ🦥ブリッジ大佐)
パペットのぎこちない動きがナマケモノ🦥のノンビリ生態とマリアージュして奇跡のかわいさ。愛くるしい
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ナッシュビル(1975年製作の映画)

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意外にむつかしい映画だな! 
群像劇としてはピンと来なかったが、アメリカ大統領選挙の映画として見れば、改革を訴える街宣カーのスピーチと、傷を舐めて現状を肯定する歌詞を感傷的な曲とええ声で歌い上げるカン
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ロッタちゃんと赤いじてんしゃ(1992年製作の映画)

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こんな奈良美智の精神を形にしたような子供おる?
ロッタちゃんが癇癪を起こしたり痛い目みたりするのを周囲の大人が見守っているのがいいね。見守りたくなるクソガキぷりなのでわかるーてなるが、お母さんが悪者に
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陰陽師0(2024年製作の映画)

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どうせ陰陽師とか謳いながらCGバリバリズババーン!みたいな派手な魔法使うんやろ?て見たら、その辺ちゃんと理屈つけてておもしろかったです。ザ・心理学!(オカルト寄り) この手法で『姑獲鳥の夏』再映画化し>>続きを読む

愛のエチュード(2000年製作の映画)

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大好きなナボコフ『ディフェンス』原作なので見た。期待してなかったせいかわりと楽しめた。
トゥラチ戦前後をメインにして、意外にナボコフ原作粗筋をうまいこと摘んでまとめてほどほどに改変を加えて(トゥラチと
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

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デカプリオがロミオのやつ。
舞台が現代でバリバリガンアクションすると思ってたら、オープニングでこそちょろっとやるけどぜんぜんそんなことなかったぜ! かっこよさげなガンアクションにしたかったぽいがなんか
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菊次郎の夏(1999年製作の映画)

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子供が菊次郎じゃねー!(ネタバレ)
ミニコントをつないで一本の映画にしてるのは『3×4−10月』と同じ手法だけど、コミュニケーション苦手なオッサンと子供のロードムービーとゆう体裁でスッと入って来るし、
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蘇える金狼(1979年製作の映画)

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つまんなくはない! が、自分のことしか考えてない抜き身のアイドル映画やな。『野獣死すべし』も松田優作劇場だったけど作品としてはまだまとまりがあった。『陽炎座』とか後年の作品は、松田優作としての魅力を発>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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オッパイとか冗談でゆってたらオッパイわりと出てきたよ! ビックリ!
おもしろかった! 原爆を作っちゃって「おお、神よ! 人はなんとゆうだいそれたことを…」て慄く話だと思って見てたら、そうゆう面も勿論あ
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砂の惑星(1984年製作の映画)

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デヴィッド・リンチ監督のほう。
なんでリンチが監督したのか経緯がサッパリわからん! 普通のSF映画。物語をダイジェストに追うのが精一杯で駆け足で終わっちゃったにゃー。
『フィフス・エレメント』がビジュ
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翔んだカップル オリジナル版(1982年製作の映画)

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原作マンガ知らんから最初から最後まで相米慎二映画だったにゃー。長回しないなと見てたら後半は長回し多め。監督の意図としては、カット割らずに回し続けて、役者が演技し続けてどうなるか見てみたいとゆうのがある>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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これはおもしろかった! 『哀れなるものたち』もよかったし、ランティモス監督は史実や原作あるほうがアレンジ込みでおもしろいんじゃないかな。
アン女王を巡る寵愛合戦が史実にあったらしく、うっかり歴史に名を
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

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もうゴーストバスターズじゃなくてヒーマンでいいんじゃないかな!
旧作キャラの出番が増えて前作以上に旧作に阿っているのもキツいが、キャラクターが何を考えていて何がしたいのかがメチャクチャなのがドイヒー。
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恋の罪(2011年製作の映画)

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おもしろいけど長すぎない? 2時間半はなー。奥さんがらみのエピソードを刈り込めば2時間弱でダレなかったのに。
園子温はものすごい陳腐な筋書きを、陳腐なままで一定の緊張感のある映画にするのがすごいにゃー
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

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そんな痛快な話じゃないな! 100分なのに長く感じる。
サイコパス殺人鬼が頭いいのか悪いのか何したいかよくわからなくて、ボヤッとしとるんよね。ハリー怒りの制裁のために逆算してキャラ作られてて、サイコパ
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

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老けメイクしたブラピが作品の方向性を完全に無視して噎せ返るほどにフェロモン出しすぎててすごかったです! ブラピは熟成すればするほど味わい深いことが早くも証明されたゆえよう(ゆえた)
あと、老けから逆算
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未知への飛行(1964年製作の映画)

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バチバチの冷戦を舞台にして、悪い意味でフェイルセーフが完全にうまく行っちゃったドイヒーな映画! おもろー!
意図しない自軍のソ連侵攻に敢然と立ち向かうアメリカ大統領カッコいいから「そんなことよりソ連ブ
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