歩く肉さんのドラマレビュー・感想・評価

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歩く肉

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マイ・ブリリアント・フレンド シーズン1(2018年製作のドラマ)

4.1

イタリア国営放送が初めてHBOとの合作。原作者のエレナ・フェッランテが『タイム』誌の「世界で最も影響力のある100人」の1人に選ばれるほど、世界的なベストセラーではあるが、どうやらイタリア本国ではそこ>>続きを読む

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エンジェルス・イン・アメリカ(2003年製作のドラマ)

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過去鑑賞記録。

元々がブロードウェイ劇だからか、役者の演技が皆舞台じみていて、かなり苦手だった印象がある。今見たらどう感じるのだろうか。とにかく、エマ・トンプソン演じる両性具有の大天使のインパクトに
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アメリカン・ホラー・ストーリー アサイラム(2013年製作のドラマ)

4.5

性悪説を具現化したような、極めて胸糞悪い内容でメンタルをズタボロにやられながら完走した思い出深いドラマ。幽霊も悪魔も人間の怖さには勝てない。めちゃくちゃ引きずった。

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D.P. -脱走兵追跡官-(2021年製作のドラマ)

4.3

韓国の兵役義務については漠然とした認識しかなかったけれど、ここまで深刻ないじめや体罰問題を抱えていたとは。しかしよく考えてみると、韓国の厳格な上下関係への意識を想定すれば、なるほどこうした問題が必然的>>続きを読む

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思いっきりハイキック(2006年製作のドラマ)

5.0

今も昔も一番好きな韓国ドラマ。ナ・ムニを自分のおばあちゃんに重ねて見えてしまうから、わたしもキム・ボムみたいに勝手に李家に上がり込んで居座って、ムニばあちゃんの手料理を食べていたい。この一家に親近感湧>>続きを読む

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華燈初上 -夜を生きる女たち-(2021年製作のドラマ)

4.2

ルビー・リンがプロデュース&主演で食わず嫌いしていたけど、告五人が主題歌を歌っていると知り、のこのこと観てみたら、面白すぎてシーズン1を一気見してしまった。女の園ってどうしてこんなに陰湿で怖くて、ドラ>>続きを読む

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マイネーム: 偽りと復讐(2021年製作のドラマ)

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魅せ方は巧いけど、プロットは凡庸だし、全体的に詰めが甘い。それを音楽とハン・ソヒの美貌で何とかカバーしてるけど、後半の展開は流石に雑すぎる。
結論:ハン・ソヒが麗しい。

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地獄が呼んでいる(2021年製作のドラマ)

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理不尽な暴力を正当化する宗教的(集団)思想の恐ろしさや人間の無力さ、そして人間が社会的動物という事実を嫌になるくらい突きつけられて、どうしようもない気持ちになった。
この世には人知では理解できない理不
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時効警察(2006年製作のドラマ)

3.7

回ごとの面白さにムラがある。
個人的に、三木聡が手がける回は比較的に好きだけど、園子温と塚本連平の回はあんまりだった。

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悪との距離(2019年製作のドラマ)

5.0

誰かの正義は誰かを傷つける。
それぞれの立場が誰かにとっての不都合(悪)になり得る。白黒ばかりで片づけられない世界の中で、いとも簡単に他人を断罪することの恐ろしさを痛感する。
こんなに毎回泣かされたド
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時をかける愛(2018年製作のドラマ)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

恋愛系ドラマを完走したのは本当に久々だし、夜更かししてドラマを観るなんていつぶりだろうか。こんな凝った設定、よく考えついたなあ。
前半パートは割と甘酸っぱい青春もので、表情筋が筋肉痛になるくらいニヤニ
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FARGO/ファーゴ(2014年製作のドラマ)

4.2

映画版を引き伸ばしたものかな、となめてかかったら、かなり異なっていて驚いた。プロットや要素は確かにリンクするものがあるけれど、断然ドラマ版が面白い。
なんといってもビリーボブソートンが素晴らしい。徹頭
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ゴッドレス 神の消えた町 シーズン1(2017年製作のドラマ)

4.6

中盤の展開の緩慢さはどうしても否めないが、ラストエピソードが最高すぎた。特に銃撃戦は胸アツすぎる…素面で最終話観たらまた違う感想を持つかもしれないが、何せ今のわたしは酔っ払っているし、ただただこのドラ>>続きを読む

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ロマンスは別冊付録(2019年製作のドラマ)

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このレビューはネタバレを含みます

最近ハマっているJANNABIとThe Black Skirtsの歌が挿入歌に使われているから久々に韓ドラを観てみよう!と意気込んだものの、耐性が足りなかった。四話までは観ろと言われたからちゃんと五話>>続きを読む

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クイーンズ・ギャンビット(2020年製作のドラマ)

3.5

格調を愉しむドラマ。物事の因果性が希薄で、ストーリーは少々凡庸に感じた。ヒロインを筆頭に人物の葛藤や努力がいまいち伝わってこない。言うなれば、物語に引き込もうとするわけではなく、見せつけられている感覚>>続きを読む

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アンオーソドックス(2020年製作のドラマ)

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超正統派という宗派の文化風俗を多少なりとも知り得た点では見て損ではなかったが。こうしたテーマの作品を批判するのに躊躇ってしまうけれど、少女漫画かと見紛うほど超ご都合主義、絵空事のような展開に辟易してし>>続きを読む

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アンビリーバブル たった1つの真実(2019年製作のドラマ)

4.6

痛みに対するリアクションは人それぞれで、ひとは他人の痛みに鈍感だ。自分のものさしで相手の傷をはかるべきではないのに、知らず知らずのうちに相手を自分の型にはめて考えがちになってしまう。マリーの元義母とか>>続きを読む

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ペルソナ -仮面の下の素顔-(2019年製作のドラマ)

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「夜の散歩」が好き。短編を読んでいるようだった。

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ブレイキング・バッド ファイナル・シーズン(2013年製作のドラマ)

5.0

Fe Li Na
Iron Lithium Sodium
血 メス 涙

こんな素晴らしい有終の美は他にあるだろうか...

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琅琊榜~麒麟の才子、風雲起こす~(2015年製作のドラマ)

4.0

初めはそれぞれの関係性も機関が持つ機能も理解できないうちに、どんどん人物が登場してきて完全に置き去りにされていたが、20話あたりから一気に面白くなった(遅…)
利害を推し量って謀略を巡らし、長広舌をふ
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シャープ・オブジェクト KIZU-傷-:連続少女猟奇殺人事件(2018年製作のドラマ)

2.8

六話までは意図的にミスリードしてる部分が多くて、それに未回収の伏線も結構残されている気がするが…そもそも決定的なのは、犯行に至る動機が何だったのか、が釈然しないまま。単純に愉快犯か、抑制できない衝動か>>続きを読む

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ミルドレッド・ピアース 幸せの代償(2011年製作のドラマ)

2.5

娘がとんでもない毒女で母親がなんとも哀れだという感想をよく見るが、そもそも母親に根本的な問題があると思う。生活が貧窮になっても中産階級の暮らしに拘泥し、娘をお姫様のように育ち、そのわがままを「あなたは>>続きを読む

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ピクニックatハンギングロック(2018年製作のドラマ)

1.5

映画版も特に好きという訳ではないが、神格化すらされている少女性を上手く表現できていた。ドラマは方向性もよく分からない上に、人選も微妙で、色々と残念。サスペンスとフェミニズムのどちらにも目配せしているけ>>続きを読む

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