Osさんの映画レビュー・感想・評価

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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

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何もかもが心地よくて最高。
優しく、スゥーーッと沁み渡ってくるこの感じ。夏の足音が聞こえ始めた今くらいの時期にやっぱ見たくなるよね。

適当な物では埋められない何かってきっとあって、自分の居場所、そう
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クイーン・オブ・ダイヤモンド(1991年製作の映画)

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77分と言う時間の中で、濃密で素晴らしい映像体験ができたと思う。
一つ一つのシーンが本当に綺麗でどこをとっても絵になる。
セリフというセリフがほとんどない様に感じるくらい、映像にどっぷり浸かった時間を
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マグダレーナ・ヴィラガ(1986年製作の映画)

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逃げずに、そこにあるものをジーッと見せつけてくる。
時系列、心象世界、現実世界を縦横無尽に行き来してその中で、救いなんてないのかもしれないけど、この厳しい世界で生きてかないといけないのか。
かと言って
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システム・クラッシャー/システム・クラッシャー 家に帰りたい(2019年製作の映画)

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自身を取り巻く外的要因から生じる、自分の中の行き場のないエネルギーが爆発するその様は圧巻でしかなかった。
剥き出しで荒々しいけど、優しく可愛らしいそんな彼女を見ていて、人が他人に対して行える救済の可能
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アンダーグラウンド 4K デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

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すごかった笑
映画体験として凄くいいものだったふうに思う。
ひとつひとつのシーンが飽きることなくかつ、繋がりを損なわず、音楽と完璧に融合したそれはやっぱ映画っていいなって思わされた。
観た人それぞれの
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PASSION(2008年製作の映画)

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この頃から、こんんんんなにも濃密で、緊張感でピリつきつつ、笑える会話劇、力強きつつ繊細な長回しって健在だったのかとため息です。

5人分の人生経験詰めた様な充足感。

東京画(1985年製作の映画)

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小津安二郎、東京、映画etc至る所にリスペクトを払いながら、人間の営みに寄り添ってくれる。
現在、過去、そしてこれから、時代の流れに身を委ねつつ、その変化を愛していきたい。

走れない人の走り方(2023年製作の映画)

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シーン一つ一つが魅力的で素晴らしかった。
食らったし、ほんとに見てよかった。
不器用ながらも、全力でもがきながら、生きてる様子に純粋に背中を押されるよね。

俺も不細工であっても、自分なりに走ります。

MEMORIES(1995年製作の映画)

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圧倒的作画、サウンド、体で感じてきた。
ワンシーンワンシーンに魅了されまくり。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

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引き込まれる、お馴染みの長回しであったり、会話劇は健在で最高に笑えた。し、どこか不穏な気配がずーっと漂って、最後まで緊張の糸は張りっぱなし。
自然と人間との関わりであったり、人と人との関係性、内と外、
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天国はまだ遠い(2015年製作の映画)

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雨でこんなに幸せを感じることって、、ないよね。
自分の為にしか、生きれないし、それでいいんだろうな。まずはそっから。
気持ちのよい気持ち悪さがあるからこその、この充足感。幸せでした。

不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

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流石の威圧される長回し
普通に息止まってたよね、
エンドロールで隣の人と一緒にフーッとね、笑

人との距離、わからなくて触れにくいものって怖いけど、でもその行為ってものすごく大事な気がするな。
多分、
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霧の淵(2023年製作の映画)

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繊細で綺麗な映像にうっとりしながら、風で窓がゆれる音だったりで、一緒に画面の中の空気を感じれた。決してハッピーな内容では無いけど、優しく誰かを思い出して、ホッとする不思議。

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

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もう終わってくれーーと、思いながらもずっと一緒にトリップしちゃって、気持ち悪さと共存しながらの約2時間。

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

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いつどうなるか、誰にもわかんないんだし、今やりたいことをずっとしてたいし、その為に頑張っていたいし、そう生きてたいよな

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

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この厳しく、生きづらい世の中だけど、それでも精一杯、泥臭く生きてる様子を繊細に、美しくかつどこか優しくて、包容力ある描写。

なんか風が吹いてる

プリシラ(2023年製作の映画)

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さぁーっと、淡々と進んでいった印象。若干、表面的で物足りなく感じる様な、、ただ、それがどっか違和感に感じるんだけど、それは描かれてる表面的な部分の奥の方にあるものを、それとなく伝えてるのかなーーって。>>続きを読む

アイアンクロー(2023年製作の映画)

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だいぶしっかり人間ドラマ、

実家帰ったらもっとちゃんと兄弟と話そう、
家族って、支えであったり、鎖であったり、呪いだよね、だけど、どうであろうと"家族"なんだよな

WILD LIFE(1997年製作の映画)

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初青山真治
カメラワークめちゃくちゃ面白い。

アウェイデイズ(2009年製作の映画)

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若い、青い、荒くて、愚か。だけど、そうだから愛おしい、、暴れよーぜーーー!
若かったあの時に捧げよう。だけど、まだまだ無知を楽しもう

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

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すごい斬新で、だけどあったかくて
別れも出会いも再開も、いろんなことひっくるめて明るく前見てく

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

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荒削りだけど、ノーランは最初からノーランだったんだ。
面白かった。

プレミアム・ラッシュ(2012年製作の映画)

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止まらない、止まれない
チャリ爆速で飛ばして、駆け抜けて生きたいね。
ただ安全運転で

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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日本人としてこの映画を見れて良かった。
原爆に関して、この映画に対して、この様に向き合えるのは、今を生きる自分ら日本人だけだと思う。それはたくさんの犠牲になった先人たちの上に成り立ってる平和のおかげで
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Saltburn(2023年製作の映画)

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やっぱり、バリー・コーガン あっぱれ、バリー・コーガン。
最狂に気持ち悪くて、怖かったー。けど、ジワジワとゾクゾクくる展開、つくり方、くせになるね。面白いね。
この作品を好きとは言いたくはないけど、で
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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誰にだって夜はあるんだろうけど、それぞれ違った夜であって、ただ、それぞれの感情とは関係なく朝はくる、それは平等に言えること。
夜でしか見えないものや、気付けないことはあるんだ。
あと言える事は、友情ど
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

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3人の関係性のビミョーなニュアンスだったり、それぞれの感情の変化が凄く綺麗に見れた気がする。
こんな時間がずーと続けばいいなとか思ってた、ちょっと前の話みたいな

時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!(1993年製作の映画)

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同じ時間を生きてる、これって物凄く尊い。
みんな人間で、みんな生きてる。これは誰もが一緒で変わんないよね。
バカで、愚かだけど、そんな人間だからこそ見えるもの、聞こえるもの、感じるものってあるよね
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NN4444(2024年製作の映画)

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四者四様の、気持ち悪さ、怖さ、面白さと言ったらちょっとチープすぎるのかもしれない。けど、面白かったマジ。
短編ながら、どれも映像の引力強め

ある男(2022年製作の映画)

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見ずに、聞かずに信じることができれば、それは素晴らしいことではあるんだろうけど、自分が見て、聞いたものですら信じぬくことが難しいこの世。
色々あるけど、みんなもがいてるネ
頑張ろうネ

ハズバンズ(1970年製作の映画)

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ずーとどうしようもなく、イヤーな感じ。だけど、わかんなくは無いよね、って感じがずっと続く。頭ではダメだってわかってるけど、でもそんなんじゃなくて、狂いたい時もあるじゃん。悲しみから逃げたくても逃げれな>>続きを読む

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

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威圧される、どこか恐怖すら感じるようなロングショットやこれでもかってくらいの会話の連続のなかに、なぜかそこから心を離す事ができない魅力がそこにはあって、317分という長さの中に一切の無駄なんて感じなか>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

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善悪とかそういうものを超えた繋がりだったり、簡単には理解できないけど、確かにある言葉にできない感情をこういう風に見せてくれる感じ、
くぅぅーー

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