やまなみさんの映画レビュー・感想・評価

やまなみ

やまなみ

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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

私達も安全な世界に留まってしまう。
今生きている世界に疑問を抱いて、命の危険にさらされながらも外の世界を追い求める姿はかっこよかった。トゥルーマン・ショーを楽しんでいた人たちも、結局は外の世界に飛び出
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プリシラ(1994年製作の映画)

4.0

古い映画だけど、今見ても面白い。
差別を受けながらも自分らしく生きるって素晴らしい!私も私らしくありたい。自分で選んだ道を堂々と歩いていたい。

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.5

犬賢すぎぃ!!!(笑)

主人公はどうやったら救われただろう。演劇に救われて、仲間もいい人そうだったのに、惜しい。あれだけ精神科医の人に心を赦せる人だったのに。
信じようとしたのに、裏切られたのがよく
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

メッセージがあるんだろうけど難しいって聞いてたけど、わかんなかった!自分なりの解釈と感想。

世界がたとえ壊れても、まっすぐに正直なところは感動した。ジブリの男の子は勇敢な子が多いけど、死んだペリカン
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アナライズ・ミー(1999年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

昔むかしに観た映画。
マフィアのボス✕冴えない精神科医(精神分析医?)の組み合わせがまずおもしろい。
マフィアのボスにビビりながら、精神科医としてちゃんと仕事してるのすごい。マフィア側は嘘ついたりしな
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

余命が迫った、性格が全然違う2人が一緒に死ぬ前にやりたいことリストをしていくお話。
死ぬ数ヶ月前にこれだけ楽しめるなら、今、まだまだ元気な私はもっとできるんじゃない??って思えた。
夫婦愛や家族愛も素
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

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藤原竜也がイケメンだし、小栗旬がちょい役すぎる…!

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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いろんなイベントが盛り込まれてる。
差別も含めていろんな価値観や生き方がぶつかり合って、勘違いも起きるけど、最終的には理解しようとする気持ちや思いを伝えることが大切なんだなと思った。
最後のカットもお
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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途中で飽きたりするかも…と思ったけど最後まで楽しめた。鬼太郎父がかっこいい…!

富と名誉しか考えない人ってこんなかんじだよね…っていう感じ。悪役の名前忘れちゃったけど。

鬼太郎父の、大切な人と出会
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

諦めることは…ない!という歌詞がとても素敵だった。


悪役が最初からわかりやすい(笑)映画の番宣で王様から夢を取り戻す!って言ってるのもあるかもしれないけど。
最近、仕事関係で男の人にマウント取られ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに映画館!
前作とは少し設定違うみたい。ミュージカル要素強め。
夢は素敵なものの始まり、というフレーズが素敵だった。チョコの秘密も、分け合う人が大切、というのも素敵だった。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

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ゴジラ-1.0もそうだけど、理不尽にゴジラが日本中で暴れまわる話。ただ、ゴジラ-1.0は特攻から逃げてしまった民間人の男がゴジラに立ち向かう話だけど、シン・ゴジラは政治家の男を中心とした国家がゴジラに>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

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グロ描写なし(少なめ?)のサイコパスを題材にした映画。怖いシーン苦手な人でも見れる。
竹内結子を何度も止めたくなる(笑)

サイコパス映画なら、個人的には死刑に至る病のほうが好きかも。あれは最後胸糞感
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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漢の映画!っていう感じ。誰かの足を引っ張ったりなくて、素直に感情移入できてみんな真っ直ぐな思いで突っ切ってて素晴らしかった。
俺の戦争は終わってない、という表現もよかった。理不尽はたくさんあるけど、誰
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百円の恋(2014年製作の映画)

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安藤サクラがひたすらかっこいい。

男なんか、人からどう思われるかなんかどうでもいいから、自分のために、自分が納得できるように生きたいと思った。一生懸命に生きたい。他人の評価なんか後からついてくるし。
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ドリーム(2016年製作の映画)

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黒人差別がすごくあからさまだけど、差別している白人も、悪い人というわけでもないのも印象的だった。この映画にあからさまな悪者はいない。
トイレの表札を壊す部長が壊す姿がかっこよかった。
仕返しをしたりす
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シング・フォー・ミー、ライル(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

笑える場面もあって、考える場面もあってよかった。
人の目を気にするなんて一番馬鹿らしい、あいつらに最高のものを見せてやるんだっていうセリフがぐっときた。ライルの歌や思いやりで、家族たちが自分らしさや生
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

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違う階級の人とは確かに出会わないな。
階級の違いを嫌味なく描いてる。金持ちだからいいとか、そうじゃなくて、それぞれの大変さとか理解しうる苦労とか。
生まれついての価値観や感覚みたいなことって簡単に変え
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

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主役の子、頭悪いなあ、って思いながら見てたけど、この話は嘘を巡る話だって書いてるレビューをみて、たぶんすごく表面的なことに振り回されて短絡的に行動するから頭悪い感じがしちゃうんだって納得した。
単純な
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万引き家族(2018年製作の映画)

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少し前に見た。
自然すぎて演技力がめちゃくちゃ高い。

万引きで生活を成り立たせてるけど、家族そのものも万引きしてる。でも、とても温かくて、血の繋がりにこだわるのってなんだろうって思える。
最後の方の
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

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単純に笑えておもしろかった。
ただ、夫婦喧嘩を見せられる子供が可哀想にも感じちゃうけど、フィクションだよね!って楽しんじゃっていい作品だと思う。
大久保さんもいい味出してて、結局どうなったのか気になる
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

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はじめから飛ばし気味に、思った以上にグロテスクで凹んじゃった。でも、ずっとグロテスクでもなくて、コンパクトに挿入されてる。
共感性がなくても頭脳が高いとこんな感じになっちゃうのか、と怖いもの見たさにい
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

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蜷川実花と沢尻エリカの作品がみたくて見た。
みんなにいい顔して、辻褄が合わなくなって、勝手に苦しくて。かなりのクズっぷりだけど、みんな自分で招いたことでもつらがったりするもんな、と思ったり。
刹那に生
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

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ずっとみたいと思ってて見れてなかった映画。沢尻エリカと蜷川実花がとっても好きになる。最初から露出が多くてどきどきしてしまう。10年前の映画とは思えないくらい素晴らしい。
言葉のチョイスもところどころ好
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

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悟空がメインにでなくて、ピッコロ視点でピッコロと悟飯がメイン。
アニメにまた繋がりそうな感じもした。アニメが追えてないところがあって、細かいところは分からなかったけど、それでも十分おもしろかった。
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空白(2021年製作の映画)

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中学生の死を通して、それぞれの空白を埋めていくお話。

みんな切り取ってみちゃうから、善い人だったり悪い人になっちゃったりする。私たちがみてるのは、ほんの一部でしかなくて、向き合って分かり合う努力をし
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ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

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幼少期の父親の喪失を創作を通して癒していくお話し。ある程度は絵本の創作でも癒せていた部分はあるかもしれないけど、ウォルトや運転手との出会いで癒されていくのがよかった。作品を通して、トラウマ、傷つき体験>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

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コメディとしても面白かったし、生き方についても考えさせてくれるいい映画だった。
人生や世界にオープンになって生きてみようと思える。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

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ポジティブな感情だけが大切なのではなくて、怒りも悲しみも大切で、いろんな気持ちが重なって思い出となりその人を作り上げていくのだということを教えてくれる作品。
よろこびとかなしみが一緒にある記憶がいくつ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

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懸命に誠実に生きたいという想いは報われず、次第に妄想と現実の境界が曖昧になっていく。そして妄想は、出生を巡る混乱から、希望的な内容から破壊的な内容になっていく。
彼の最初の殺人を除けば、自己破壊的に受
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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ありのままを表現しよう、人目を気にせず心の声に従おうという勇気を与えてくれる作品。そして、自分のだけの利益を求めるのではなく、人との関わりの大切さも改めて認識させてくれる。
また、主人公はどんな逆行に
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

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ビートルズが存在しない世界にある日突然なり、自分だけが曲を知っていたら、というお話。人は騙せても自分は騙せないし、身の丈にあったささやかな、心穏やかな毎日が大切だよねって思う。
でも、両親があれだけ感
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アラジン(2019年製作の映画)

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こどもの時からアラジンが好きだった。アニメ版とほとんどかわらず再現されているが、細かなところにアレンジがあるのが面白い。また、女性の権利にも触れてあり大人が見て十分面白い。アナと雪の女王も、ズートピア>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

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実話を基にした60年代の黒人差別をテーマとした映画。シリアスな場面も多いが、コミカルに描かれているので幅広く楽しめる映画だと思う。社会的成功をおさめながら人種や同性愛などの差別を受け、孤独を感じながら>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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クイーンファンではないから見方が違うかもしれない。
個性を認めてもらうことだったり、居場所があることって大事なことだと改めて思った。結局、受け止めてもらえない孤独や心を開くことができない寂しさがなけれ
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