活かせそうな要素が有効的に活用されておらず、キャラクターもストーリー展開も地味だった。
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『パーフェクト・ワールド』的なロードムービー要素と、「えっちな絵を描くのはいけないと思います」派の赤塚と「脅されて描いてただけだし、今足を洗おうとしてるんだから」派の市による最終決戦は見もの。
世間のマニアほどではないが、もう何度も観ている作品。ここ最近の、宣伝目的のために主役に声優を本業としていない者を配役させ、視覚的なスタイリッシュさばかりを追求しようとする劇場用アニメが持ち得ていないも>>続きを読む
今まで敵同士だった者たちが手を取り合って一つの目的を達成しようとするのを見るのは非常に気持ちがいいッッッ!!!!
これまでのあらすじがあるのは助かった。中盤は寝落ちしてしまったがストーリー自体は単純なので終盤で目覚めたときもあまりその辺りの支障はなかった。次観るときはちゃんと起きてたい。
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序盤は「何か足りない」と思いながら観ていたものの、話が進むうちに現実でこんなことが起きたら、とりわけ自分たちの身に起きたらたまったものではないと感じ、つい観入ってしまった。
作中の黒幕スチュアートは一>>続きを読む
スルメ映画。しかし映画というより、押井守による、先人たちの言葉を編纂した哲学書といった方がいい。
ムービープラスで放送された完全吹替版を早くソフト化してください。
あとBlu-rayの音声があまりにも小さすぎる。
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ラストでお母さんがバケモノと殴(や)り合うシーンでこの作品を完全に好きになってしまった。他にも序盤のソリッドシチュエーションなシーンをダレずに見せたことやプレデター式エンディングなど、評価できる点は多>>続きを読む
2時間半近い大作だが、セデック族が散々虐げられてから蜂起に至るまでの話をダレなく展開している。終盤の蜂起シーンも目を見張るものであったが、結果的に無防備な民間人を大勢殺してしまったため、この物語が第二>>続きを読む
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メタファー演出が多く、数あるVシネの中でも特に印象に残る作品。表向きは真の極道になろうとしているも最後の証明写真でやはり信念が固まらない、恐怖に気圧されているジュンコーの気持ちが伝わってきた。
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明暗の対比や不安が拭えないストーリー展開や画作りだけでなく、演出の緩急がしっかりしているため、引き込まれた。
“母親”の造形も演者の特徴を大いに反映したリアルに即したものになっているため、「ギリ我々の>>続きを読む
BSテレ東にて吹替新録版が放送されたため、劇場鑑賞以来の再見。
伊武雅刀を主演に迎えた新録版を制作したスタッフ陣に大きな拍手を送りたい。伊武氏も洋画吹替業は40年ぶりと言っており、かなり手こずったらし>>続きを読む
Blu-ray購入に伴い再見。一度は再び陽の目を浴びたものの、収録ソフトの廃盤により再び幻と化していた吹替版での視聴がようやく叶ったことに感謝。
ゾンビ言語字幕はもっとふざけてもらっても良かったと思う>>続きを読む
アクション映画でやれそうなことを全部詰め込みながらもドラマも基本ダレずに進行させることに成功させた秀作。